【菅井さんの天気予報 8/15(木)】台風7号は“非常に強い”勢力で北上!台風の北側には活発な雨雲が…17日(土)は北海道東部へ
UHB 北海道文化放送 (菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在 ◆きょう15日(木)の気温 太平洋側や内陸部で暑さが厳しく、 新冠町は33.6℃、日高町は32.6℃まで上がったほか、 道内19地点で真夏日となりました。 札幌は27.6℃でしたが、湿度が70%以上で蒸し暑くなりました。 ◆あす16日(金)天気・気温 雲が多く、蒸し暑さが続くでしょう。 札幌は30℃で、4日ぶりに真夏日が戻りそうです。 午後は、大気の状態が不安定で、にわか雨の所があるでしょう。 道南は、夜は本格的に天気が崩れ、雨が降りそうです。 ◆台風情報 あす16日(金)は非常に強い勢力となり関東地方に接近する見込みです。 その後は、北海道の南東に進むでしょう。 台風の北側に活発な雨雲がありますので、 17日(土)は、北海道の太平洋側東部で雨が降り、 海上はうねりが入り波が高くなるでしょう。 船舶や港湾関係の方は注意を続けて下さい。 ◆全道の週間予報 16日(金)~22日(木) 17日(土)は、太平洋側東部で雨量が多くなるほか、 そのほかの地域も、一時的に天気が崩れそうです。 18日(日)は、晴れ間が出る所が多いでしょう。 今年は、子どもたちの夏休みが始まってから、 雨の降る日が多くなっていますので、 夏の思い出作りのチャンスかもしれませんね。 来週は、北風が吹く日が多く、涼しくなるでしょう。 道東やオホーツク海側は、最高気温も20℃を下回り、 長袖や秋物が出番となりそうです。 ◆1か月予報 きょう16日(金)に気象台から1か月予報が発表されました。 全道的に気温は、平年より高く、降水量は、平年並み、 日照は、太平洋側でやや多く、そのほかは平年並みです。 9月にかけても残暑が続きますが、 記録的な暑さとなった去年に比べるとしのぎやすくなりそうです。 農作物は収穫シーズンを迎えますので、農業関係の方も、参考にして下さい。 UHB 北海道文化放送 最終更新:8/15(木) 18:16 北海道ニュースUHB