橋下市長 入札前に「オリックスが来る」と発言
毎日放送 12月8日(火)19時27分配信 プロ野球のオリックスが2軍の拠点を舞洲に移すと7日発表しましたが、橋下市長が入札前に「舞洲にオリックスが来てくれる」と発言していたとして謝罪しました。 大阪市は7日此花区の舞洲球場や周辺の土地を50年間貸しつける一般競争入札を行い、オリックスが36億円で落札しました。 この結果を受けオリックスは二軍の拠点を神戸から舞洲に移すと発表しましたが、橋下市長は入札前の今年10月に演説会で「オリックスが舞洲に来てくれる」などと発言していました。 「民間業者のニーズを探るため事前接触はやらざるを得ない。そういう流れの中で頭の中で入札が始まってある程度話がついたと勘違いしてそこでオリックスという名前を出してしまった。ちょっとこれは僕の勇み足というか・・・」(橋下徹・大阪市長) 実際入札は先月24日から始まり7日決定しました。 事前の調査で市はオリックスが関心を示していることを把握していて、橋下市長は入札が終わったと勘違いし話してしまったということです。 市は入札の公平性が損なわれる恐れがあったとして調査しましたが「影響はなかった」と判断したということです。 毎日放送【関連記事】 韓国産を鳴門わかめと偽装 徳島県が刑事告発 USJで万引き繰り返す 500点押収 「預託金返還を」ゴルフ会員22人が提訴 電力全面自由化を前に説明会 大工の男「重機を使って埋めた」 京都・妻の死体遺棄 最終更新:12月8日(火)19時53分