マッスル院長の独り言

人間の食欲は満腹中枢によってコントロールされています。

急に太り始めた多くの方は、その頃に大きな生活環境の変化があったというケースが多いようです。

私の知り合いにも、結婚や出産で急に太った人は結構身近にも多いです。

進学、就職、転勤、昇進、恋愛、失恋、結婚、出産、育児、離婚、家族との不仲、会社や近所の人間関係の悪化、いじめなど様々です。

このような生活上の変化は大きなストレスとなります。

このストレス過剰の状態が長く続くと食欲中枢の機能異常を引き起こす場合が多いのです。

またストレスは味覚の異常もの引き起こしています。

肥満の人のほとんどが、甘味、塩味、酸味、苦味などに対する感覚がにぶくなっています。

普通はコーヒーに砂糖１個か２個入れれば甘いと感じるはずが、10個入れてやっと甘いと感じる方もいます。

こうなると体の充分なはずの食事を摂っても、満腹感を感じることが出来ません。

ですから過食してしまい、太る原因になります。

逆にストレスで食欲中枢の機能が低下すると食欲不振や拒食に陥る人もいます。

現代はストレス社会です。

社会で生きている以上何らかのストレスに常にさらされています。

食欲中枢が狂う前に、何らかの方法でストレスを発散させてください。

音楽を聴く、映画を見る、読書する、好きなスポーツをするなど何でも結構
です。

私の場合はジムでトレーニングして、ストレス解消しています。

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