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2017.07.15
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カテゴリ:国内旅行

■7月10日(月)
西茶屋■でボランティアガイドさんにあって、町を案内してもらった。
最初に外から見たのが、板葺き石置き屋根の家。野町の「森紙店」
(野町・森紙店:江戸時代末期の建築と推定され、塩乾物の商家を明治中期に森家が購入して紙販売を営んできたそうで、現在、市街地に唯一残る板葺き石置き屋根の建物です。
板葺き石置き屋根■は
昭和30年頃までは、片町の大和デパートの屋上から眺めると、河原町や大工町、旧十三間町の町々にも多く見られたそうだ。

昭和2年(1927)の彦三大火以降、市の奨励もあって、徐々に、“トタン板葺き屋根”や“瓦葺き屋根”に変わっていったそうですが、戦災の遭わなかった金沢での普及は遅々と進まず、私の知る30年代の金沢では、まだかなり残っていました。
さすがに20数年後の記録には数十軒だけになってしまったと書かれていて、現在は復元されたものを除けば、
野町の「森紙店」だけになりました。
昭和58年4月11日金沢市保存建造物に指定されています。


金沢には、松尾芭蕉が来て、9日間滞在、金沢の俳人と会い、句を作ったという記録がある。

その中でも、前年に死んだ門弟の一笑の追善会に出席し


 「塚も動け我が泣く声は秋の風」とよんだ。
 

■六斗の広見■
広見とは、広場。
せまい路地の多い旧市街の町中に突如として現れた広場があったとしたらそれが広見。
藩政期、火事の延焼を食い止めることなどを目的に金沢のあちらこちらにもうけられた広見。
その中でも最大級なのが「六斗の広見」。

墓の前に竹を立てているが、「墓参り済」の印だそうだ。

裏は犀川の、この建物では映画「ふーてんの寅」のロケが行われ、吉永小百合が来たそうだ。

ここを少し行くと犀川で犀川大橋がある。
そして、犀川大橋に行くまでの左側に、
北欧雑貨とカフェ・KUPPI(クッピ)■がある。

絶対に外れない!金沢
■7月10日(月)
金沢にし茶屋街

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Last updated  2017.07.15 10:37:26
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