テーマ:国内旅行について(2621)
カテゴリ:国内旅行
■7月10日
金沢を北上して、千里浜なぎさドライブウェイを通る。 日本で唯一、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路である。 このような道路は世界的にも珍しく、アメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3ヶ所だけと言われている。 (▲■ニュージーランドの90マイルビーチ ■) なお、ニュージーランドの90マイルビーチ (en:Ninety Mile Beach, New Zealand)やベイリースビーチ (en:Baylys Beachも自動車やオートバイ、観光バスでの走行が可能である。 砂浜が締まっている理由は、千里浜より約40km南西に位置する手取川、千里浜周辺の大海川や宝達川が運搬した土砂が沿岸流(対馬海流)や北西の季節風によって運ばれ、なおかつ羽咋市の北にある滝崎が土砂をUターンさせ千里浜に堆積させたためである。 千里浜海岸(ちりはま かいがん)は、能登半島国定公園に属し、日本海に面する石川県羽咋市南部から宝達志水町今浜にかけてのおよそ8キロメートルの砂浜海岸である。 一般的な他の海岸の砂の粒径は1ミリメートルから0.5ミリメートルほどだが、千里浜の砂は細粒で4分の1ミリメートルほどしかなく一様であるという特徴をもつ。 渚(なぎさ)から日本海に沈む夕日を見る絶景ポイントとして知られる。 砂浜には、ハマナスやハマヒルガオなどの海浜植物も見られ、砂丘のクロマツ林は、飛砂防止のために江戸時代に植林されたものである。 遠浅の砂浜海岸は、アサリやハマグリなどの潮干狩りでも知られ、かつてハマグリの産地だったが、 近年は他の砂浜と同様に周辺の河川の護岸などにより堆積する土砂の量が減少し、 砂浜の侵食が深刻な問題となっている。 2010年6月17日には侵食対策として、宝達志水町の今浜沖で人工リーフの設置工事が開始されている。 砂浜を車で通る時、貝や水辺の生き物に影響がないのだろうかと思う。 ■絶対に外れない!金沢■ ■7月10日(月) ■金沢にし茶屋街■ ■金沢:板葺き石置き屋根、芭蕉・・・。■ ■金沢:雑貨&カフェKUPPI ■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.17 15:13:42
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