カテゴリ:読書
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。 エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが…。 DVDで10回以上見た高慢と偏見。 本で読むのははじめて。 映画やDVDで、会話まで知っていたが、それでも、気になったところなどを書き写した。 *は、私のコメント。 ★「(略)あなたは気づいてないでしょうが、ミス・ベネット、議論には、身の丈と体格というものが大いに影響するんです。 もし、ダーシーがこれほどの長身でなかったら、ぼくはいまの敬意の半分も払いませんよ。(略)」 *■人は見た目が100%■。 長身で見た目がいい人がいうと「なるほど」と思う。 ★(ミスター・コリンズは)いかめしい顔立ちの長身の青年、二十五歳だった。 *エリザベスのいとこで牧師をしている、ミスター・コリンズ。 彼は、BBC版のDVDでは、背が低かったので、本を読んでビックリ。 しかも、25歳とは・・・。 DVDでは、35歳くらいに見える・・・。 ★「まあ、叔母さまったら、お金が目当ての結婚と、分別がある結婚と、そこにどんな違いがあるというの? どこまでが分別で、どこからがお金目当てなの? *叔母さんから、貧乏なウィッカムと結婚するのは、無分別なことだと言われていた、エリザベス。 叔母さんは、金持ちと結婚するようにとエリザベスに言いながら、金持ちの娘と付き合いだした、 貧乏なウィッカムを「お金目当て」という矛盾をずばっと言う。 ■逃げるは恥だが役に立つ■で書いたことをここでも思い出した。 1980年代のはじめ頃、知人に 「年頃になって、辺りを見回し、適当なところで相手を選ぶ・・・。 これを恋愛結婚と言えるのだろうか?」と言い放った人がいて、どきっとしたことがある。 そうなのだ!! ほとんどの男も女も、生きるために、暮らすために、適当なところで相手を選んで結婚する。 ★(略)ご婦人方はあいにく、あたりに残る白い霜柱を踏んで歩るけるような靴をはいていなかった。 *3月、3月ですよ、エリザベスが、ミスター・コリンズと結婚した友人のシャーロットを訪ねたのは・・・。 改めて、イギリスの寒さを知る。 ■「高慢と偏見」■ ■映画:J・オースティン秘められた恋■ ■映画高慢と偏見とゾンビ■ ■映画:高慢と偏見2006■ ジェーン・オースティン(1775年12月16日生、1817年7月18日没) にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.22 22:51:29
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