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2018.01.09
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カテゴリ:国内旅行

■2018年1月6日(土)
1日目:闘鶏神社
紀伊半島バスツアー、2日目、熊野大社本宮を目指す。

途中、トイレ休憩に止まった近くに日置川が流れていて、「近露(ちかつゆ)大橋」という橋がかかっていた。

ふと見ると、親柱になにか乗っている。
さっそく行って見ると、河童。

反対がわには親子の河童が。
帰ってから調べると、河童伝説があった。

近露(ちかつゆ)の河童
この里にヤシキと呼ばれている旧家があるが昔、この家の馬を川原へつないでおいたところ河童が出てきて、綱を自分の身体にしばりつけ馬を川の中へ引っぱりこもうとした。
馬はびっくりして急に走り出し、河童を引きずったまま厩(うまや)に逃げ帰った。
家のものがそれを知って、河童をつかまえたが河童は
「これからは悪いことをしないから許してほしい」
といって、しきりに謝った。
そこで
「松ノ木淵の松が天に届くまで、橋谷の枝垂れ松が地に届くまで、
そして下宮の狛犬が腐るまで再び出て来ない」
ということをきつく約束させて、放してやった。
下宮の狛犬は、その当時ヤシキの先祖が作り、神社へ献じたものだと伝えられている。
明治のころまで子供たちが川で泳ぐ際、河童が出て来て尻を抜かれないようにと、時々この狛犬がまだ腐っていないか見に行ったものだという。
この狛犬は、現在近野神社に移され保管されている。
一方、橋谷の枝垂れ松と松ノ木淵の松は枯れて今はない。』


この橋は河童だったが、熊野古道にある「牛馬童子」にちなんで■バスで通過した橋の親柱■には「牛馬童子」が!
バスの中から見たので写真は撮れなかった。残念。
岡山県津山市■は、河童を町のシンボルにしているのでマンホールのふたにも河童が描かれている。
河童は人々に近い存在だった。
河童のクゥと夏休み
荒川アンダーザブリッジ
昔語り:ごんご
▲津山市の道端にある河童像。
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Last updated  2018.01.09 09:43:41
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