カテゴリ:国内旅行
1月17日(水)~20日(土)の3泊4日で沖縄ツアーに行ってきた。 17日の朝は冷たい雨の中を出発。 沖縄に着いても雨、翌日も雨のち晴れ、3日目も一日雨、最後の日だけ晴れという天候に恵まれない旅行となった。 バスの中で添乗員さんが 「沖縄は、小さな島で川の長さが短く、すぐ海に流れこみます。 おまけにサンゴ礁の台地で土壌は保水力が低く、昔は水不足に悩んでいました。 今は、ダムが出来て、水不足は解消されましたが、 屋根の上のタンクは、水をためるためのもので、 昔の名残です」という説明だった。 言われて見ると、本当! あっちの屋根に、こっちの屋根に給水タンクが取り付けられている。 川の長さが短いとか、保水力のない地層の代わりに、沖縄は雨が多い。 それを利用しようとしているのか、海洋博公園の道路には雨水のマンホール(?)が!! 「水は天からもらい水」というわけだ。 以前、八重山諸島に行ったときに、 「雨垂(あまだ)い水(みじ)や醤油(そーゆ)使(じげ)」という言葉を知った。 雨水を醤油のように(大切に)使えという意味。 ■八重山諸島:古井戸の記憶■ 島人は、木の幹をつたって流れる雨水を水瓶にたくわえたりしながら暮らしたという。 (3泊とも違うホテルだったので、シーツの洗濯がもったいない!) 1泊目のホテルは、大浴場が有料(1000円)だった。 これも、水を大切にする心がけだ。 ■那覇市のサイト■に雨水の効果が書かれていた。 雨水・井戸利用施設設置の補助・・・雨水・井戸水を利用しよう! 雨水や井戸水を利用すると、色々なメリット(効果)があります。 雨水・井戸水利用施設の導入を一度考えてみませんか? ■メリット■ 1.上水道や下水道の使用量が減ります。 2.都市型洪水の軽減(全面をアスファルトやコンクリートに覆われた都市は、大雨などの際 に、 雨水が側溝や河川に一斉に流れ込むため、都市型の洪水がおきる危険性があります) 3.大規模災害への備え(地震などで、水道管が損壊するなどした際には、雨水や井戸水が、 トイレなどの雑排水に役立ちます) 4.干ばつ・断水への備え(ここ20数年、断水はありませんが、沖縄県は、台風が来ず・雨が降 らない状況などが長く続けば、いつでも断水になる状況となっています。 また、観光客も増え続けており、水の使用は年々増えていく状況にあります) 5.本島北部の自然を守る(沖縄本島の水資源の殆どは、本島北部のダムで賄われています。 雨水・井戸水を使うことは、北部での水資源開発による自然破壊を防ぎ、そこに住む動植物 を守ります) 6.地盤沈下や都市部の気温上昇(ヒートアイランド現象)を防ぐ(雨水浸透施設は、雨水を地下に浸透させる施設で、地下水を増やしたり、地盤沈下防ぐなどの効果が見込まれます) ■沖縄ツアー2018年1月17日(水)~1月20日(土)■ ■2018年1月17日(水):移動日 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.21 14:12:44
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