テーマ:読書(8621)
カテゴリ:読書
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 一膳飯屋の看板娘・お糸は悩んでいた。長年、自分が想いを寄せている着物の始末を生業とする職人・余一にはきっぱりと振られてしまった一方で、浅草田原町にある紙問屋の若旦那・礼治郎からは嫁にきてほしいと言われたからだ。 想い人を忘れることが出来ず、悶心とした毎日を過ごすお糸の姿をみて、長屋に住む達平が強引にお糸を余一のもとに連れて行った。 余一はそこで自分の壮絶な過去を打ち明け、お糸とは夫婦になれない理由を告げる…。 果たして二人の恋の行方は!? 話題沸騰の大人気シリーズ、待望の大六弾!! 【目次】(「BOOK」データベースより) 赤い闇/なかぬ蛍/錦の松/糸の先 ●読書メモ● ●呉服太物 絹の着物、すなわち本義としての呉服があり、その繊維と比較して太い木綿を主として、麻や楮を太物と呼んだ。 江戸時代からの呉服商の看板に「呉服 太物商」の表記が見られる。 ●六つのひょうたん柄で、これは「むひょう」、すなわち「無病」の語呂合わせである。 ●『江戸で唯一、ひとくい大ざる』という見世物小屋。 蝋燭の「火」と「杭」と「大笊」の語呂合わせ。 ●勘当帳 勘当を公式に行なうためには、武士は管轄の奉行に願い出、町人は、勘当申立人である親が、町中五人組に申し出、五人組その他町役人と同道で町奉行所に出頭して、これに登録することが必要であった。 勘当取消しも同様の手続きをした。 記録しないものは内証勘当という。 ■しのぶ梅 着物始末暦■ ■藍の糸 着物始末暦(二)■ ■夢かさね 着物始末暦(三)■ ■雪とけ柳 着物始末暦(四)■ ■なみだ縮緬 着物始末暦(五)■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.06.03 13:08:54
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