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カテゴリ:国内旅行
■2020.11.23(月祝) 2時に津和野駅で観光ガイドさんと待ち合わせ。 案内してもらって約2時間、津和野の町を歩いた。 津和野町(つわのちょう)は、島根県の南西に位置する町。 山間の小さな盆地に広がる町並みは小京都の代表格として知られている。 また毎年7月末に行われる祇園祭の中で、街中を練り歩く鷺舞は津和野の代名詞であり、国の重要無形民俗文化財に指定されている。 (▲あちこちつわぶきをみた。 堀の中にもつわぶきが植えられていた。) 島根県の南西部、山口県との県境に位置する津和野町は、「つわぶきの生い茂る野」がその地名のいわれと伝えられています。 鎌倉時代末期に津和野盆地を一望する霊亀山(れいきさん)に城が築かれると、山陰と山陽を結ぶ街道の要衝となり、江戸時代には和紙を中心とする産業で栄えました。 まずは駅から徒歩10分ほどの旧武家屋敷や旧藩校が並ぶ「殿町通り」へ。 (▲マンホールのふたも鯉とつわぶき。) この通り沿いにある堀割(用水路)を泳ぐ鯉は、津和野の代名詞的な光景です。 江戸時代の初め、津和野藩初代藩主・坂崎直盛によって建設された堀割で、水路に発生する蚊の幼虫を駆除するために、疫病対策として鯉が泳がされたのだそうです。 ■殿町通り■ なまこ壁や白い土塀など、江戸時代の風情を感じさせる建物が残っている殿町通り。 川から引き込んだ水が流れる掘割には、たくさんの錦鯉が泳いでいます。 5~6月には掘割に花菖蒲が咲き、夜間のライトアップも行われて幻想的な雰囲気に変わります。 (▲今に残る古い屋敷▼屋根は石州瓦で葺かれている。) ■石州瓦(せきしゅうがわら)は、■島根県の石見地方で生産されている粘土瓦のこと。 三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ。 独特の赤褐色で知られ、赤い屋根の町並みや集落を山陰地方では至るところで見ることができる。 この色は、同じ島根県の出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することに起因する。 (▲「鯉の米屋」。家の中に水路があって鯉が泳いでいた。▼) (▲昔、この水路の水を利用して、水車を廻し、米を搗いていたそうだ。) (町のシンボルは、鯉で、タクシーも、「KOIKOIタクシー」で「鯉鯉」。) (▲川べりの広場にある鷺舞の像。) 本来は、カササギであったが京都ではカササギは飛来してこないため、その存在を知らず、鷺(さぎ)の一種であろうと笠を被った白鷺をカササギに見立てたものとされている。 (▲鷺舞の近くの柳のある風景。川辺の柳は絵になる。) 「この景色、いいですね~。」と私。 「『男はつらいよ。』の山田洋次監督も、ここが気に入られていましたよ。」とガイド氏。 ●93Km ●9819歩 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2021.01.13 01:58:03
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