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2021.01.18
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テーマ:国内旅行(1458)
カテゴリ:国内旅行

■2020.11.25(水)

岩国市の宇野千代の生家を後に、柳井市に向かった。
柳井市でも観光ガイドさんに市内を案内してもらった。

柳井市は
山口県の南東部、岩国市と徳山市の中間にある、南北32km、東西20kmの小都市です。
古くは室町時代から、柳井川の河口に開けた港を中心に港町として栄え、江戸時代には、西日本一帯を交易圏とする山陽道屈指の商都にまでなった歴史があります。

当時の栄華を今に伝える、土蔵造りの建物が多数現存しており、「白壁の町並み」として、市民や観光客から親しまれているほか、今も四国松山とはフェリー航路で結ばれているなど、「港町・柳井」は健在です。

江戸時代に「岩国藩のお納戸」と言われていた、当時の商家や町家が残る約200mにわたる白壁の町並みをゆったり散策。
当時の豪商の屋敷「商家博物館むろやの園」や重要文化財の「国森家住宅」、「国木田独歩旧宅」など見どころがいっぱい。

柳井白壁の町並みは約200mくらいが歴史的建造物群保存地区ですが、路地に入って柳井川の方へ行っても、とても良い雰囲気です。

白壁の町並みの軒先には金魚ちょうちんが飾られて独特の風情です。

(▲ガイドさんの制服にも金魚。)
柳井はあまり観光地化していないので、観光客向けの店などは比較的少ないと思いますが、現在もこの街に暮らす住民の努力で、町並みを守り続けていることは素晴らしいと思います。
中には通りの白壁だけを残して、内部に自宅を構えるなど、町並み保存の為の苦労が伺えます。

白壁ふれあい広場 → しらかべ学遊館 → やない西蔵 →
甘露醤油資料館(佐川醤油蔵)→ 重要文化財 国森家住宅(有料)月曜休館 → 町並み資料館 →
商家博物館 むろやの園(有料)水曜日休館 → 柳と井戸(湘江庵)→ 帰路(同じ道を戻ります)→ 白壁ふれあい広場(観光バス駐車場)
柳井ガイド2時間コース


▲軒先の金魚のちょうちん。

▲柳井の地名の元になった場所。▼


(▲屋根の渦巻きのマークは水を表し、火災を防ぎたいという思いがあらわされている。)
元禄の大火
元禄期(1700年頃)から70年の間に、柳井の町は100軒以上の家屋を焼失する大火に4回みまわれています。

(▲💗マークは、「猪の目」という意味で魔除け。
猪の目■)
特に明和5年(1768)の大火では、古市、金屋町などの180軒が焼失しており、これを契機として町のあちこちに火伏地蔵や愛宕権現が建立されます。
宝来橋のたもとにある愛宕権現もこの頃のものと思われます。


(▲防水用・消火用水の蓋)

▲「消」という字は、消火用の井戸が二掘あるという意味。

▲この町には珍しい洋館が残っていた。
柳井・瀬戸内の海運が造った白壁の町並み

笠戸大橋を渡って、笠戸島へ。


笠戸島にある国民宿舎から見える夕日がきれいだった。





▲ヒラメの刺身。

●71Km  ●6021歩
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Last updated  2021.01.18 00:02:01
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