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2021.01.27
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テーマ:国内旅行(1458)
カテゴリ:国内旅行

■2020.11.28(土)

この日は、下関市の長府という歴史のある地区に行って、ガイドさんと1時間ほど町を廻った。
(☚横枕小路)
下関市にある城下町・長府は、
大化の改新後に長門国に国府が置かれ、「長府」と呼ばれるようになったと『日本書紀』にも記されている歴史ある町です。

●このように「府」がつく地名は、歴史的に中心地であった。
それなにに「府」を嫌って「都」にしたいといっていた大阪維新の会って歴史を学べと言いたい。

平成25年度には「都市景観大賞」で大賞(国土交通大臣賞)も受賞した美しい町並み。
長府観光
城下町として知られる長府のなかで、その面影をもっとも残す通り。

散策していると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に浸ることができます。

合戦に備えた配慮がされており、武家屋敷の土塀は防壁として築かれているほか、路地はT字になった部分が多く迷路のように作られています。






●横枕小路●
武家屋敷が建つ古江小路と並んで、歴史を感じさせる通りが横枕小路です。
学問の神様としても有名な「乃木神社」の横を東西に抜ける細道で、道幅が狭いため車は通行できません。

長府を代表する練塀(ねりべい)と呼ばれる塀が続く道は樹葉に覆われており、まるで江戸時代へと繋がるタイムトンネルのよう。

▲長府中学校門から毛利邸へ抜ける高低のある通りを「切り通し」と呼び古江小路とともに練塀の多くある地域です。▼


▲あっちも▼こっちも絵になる風景・・・。
長府はもっと取り上げられるべき町だと思う。



功山寺近くにも絵になる風景が・・・。
●功山寺●
維新回天の旗揚げが行われた寺。

鎌倉期創建の禅寺で長府毛利家の菩提寺。

幕末に高杉晋作が維新回天の旗揚げをした場所として知られる。

純唐様建築の美しさを保つ無彩色の仏殿は国宝に指定されている。

●長府毛利邸●
1903年に、長府毛利家の第14代当主・毛利元敏公によって建てられた邸宅。

明治天皇もご宿泊され、一部の部屋は当時のまま残されています。

武家屋敷造りの重厚な母屋と白壁に囲まれた日本庭園が魅力で、新緑や紅葉の季節になると一段と見ごたえを増します。

四季折々の山野草が生けられた母屋では、セルフサービスの緑茶で一息つくことができます。
城下町・長府のほぼ中心に位置しているため、散策途中の休憩に最適です。
●乃木神社●
明治天皇の崩御の際に殉死した軍人・乃木希典(のぎまれすけ)を、文武両道の神として祀る神社。

1920年1月30日に創建され、学問の神様としても知られています。

(▲「乃木の誉」というお酒)
1859年に長府に転居した彼は、西郷隆盛による西南の役で官軍として参戦するなど、多くの武功をあげました。

▲乃木家の井戸と碑▼

境内には、彼が幼少時代に育った家が復元されているほか、夫婦の銅像も建てられています。


▲ 乃木さんが休めをして小鳥来る  ガイドさんの知人の句


古い町の中を「壇具川」という川が流れている。
江戸時代には川岸に多くの米倉が建てられて藩の年貢米を運ぶ船が行き来したと言う

「壇ノ浦」裏は近いが、壇ノ浦と壇具川になにかゆかりがあるのだろうか?


左に関門大橋を見ながらこの日の宿へ向かう。

▲宿からの眺め。
●69Km  ●7919歩
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Last updated  2021.01.27 00:05:47
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