テーマ:国内旅行(1458)
カテゴリ:国内旅行
■2021.3/28(日)▲城山公園展望台より鹿児島市内をのぞむ。 天気予報通り、朝から、雨が降り続き午前中の城山地区のガイドはキャンセルになったので午前中は自分たちだけで廻った。 鹿児島県歴史資料館(黎明館)をみたが、薩摩ステューデントのことなどが良くわかって、よかった。 午後からは、雨は、ほぼ上がり、ひいおじいさんが西南戦争に参加したというガイドさんの案内で、西郷隆盛の生家跡の加治屋町を廻った。 ▲宿で何回か出された「ぼっけもん」西郷のお菓子。 「ぼっけもん」とは、大胆な人、乱暴な者を意味する鹿児島弁。 「ぼっけえ」という方言が岡山にあるが、「すごく。とても。」という意味。 大阪では、「ぼっこな」という言い方がある。 今では死語になっているような言葉だが・・・。 西郷隆盛の生家跡・左は川。 ■郷中(ごじゅう)教育■ 小稚児(こちご、6-10歳) 長稚児(おせちご、11-15歳) 二才(にせ、15-25歳) 長老(おせんし、妻帯した先輩) の4つのグループに編成したもの。 ■「おせ」■という言葉は、「おとな」という意味で、鳥取、兵庫、愛媛、岡山でも使われる。 ▲大山巌は、お互いに、戦った身という間を乗り越え▼捨松と結婚する。 捨松は、幼い頃にアメリカに留学し、日本語がたどたどしかったので、二人があった時は、フランス語で会話していたという。 捨松という名前は本名ではなく、彼女がアメリカに行く際、母親が 「お前のことは、捨てて待つ」といって付けた名前。 「田原坂(たばるざか)」 ♪雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ 田原坂 右手(めて)に血刀左手(ゆんで)に手綱、馬上豊かな 美少年 「田原坂」のモデルは、村田新八だそうだ。 大久保利通像は、彼の生家を向いて立っている。 鹿児島市内を案内してくれたガイドさんが 「鹿児島市には、古い建物が残っていないでしょう? 沢山、戦争をしましたから・・・」と言った。 ●薩英戦争 生麦事件が原因で起きたイギリスと薩摩藩の戦争。 ●廃仏毀釈 廃仏毀釈がもっとも徹底された薩摩藩では、藩内寺院1616寺すべてが消え、僧侶2964人すべてが還俗させられた。 ●西南戦争 政府軍と西郷軍の戦。 ●太平洋戦争 甲突川は、ドラマで西郷隆盛が魚を捕っていた川だ。 ▲九州では、「佐多岬(さたみさき)」と「さだ」と濁らないが、ここでも「はまさき」とにごらない。 ▲広い道のことを「馬場」といい 細い道を「小路(しゅっ)」という。「猫の薬師小路(ねこんくそしゅっ)」 ▲上の地図の縦の茶色い線が「猫の薬師小路(ねこんくそしゅっ)」 天を敬い人を愛すること。「敬天愛人」という西郷隆盛の書から町で見かけた高校の看板。 ▼「けいあい幼稚園」 ▲この歌は、子どもの頃、よく歌った。 鹿児島中央駅に向かう途中で見た、素敵ビル!! 調べたら、「日本瓦斯本社ビル」で1931(昭和6)年建築。 アールデコ様式だ。 設計は「様式建築の名手」と異名を持つ渡辺節(わたなべせつ)。 ◎14km ●12313歩 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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