テーマ:国内旅行について(2620)
カテゴリ:国内旅行
■11月8日(月)後半 ■前半は、馬ロックと堂ヶ島・ここ■ あの大ヒット小説『世界の中心で、愛を叫ぶ』のドラマロケ地としても知られています。 そんな松崎町を象徴するのが、蔵の壁などでよく見られる黒と白の幾何学模様「なまこ壁」の建造物。 現在190棟余り残っており、昔ながらの風情ある景観を保ち続けています。 ■「伊豆の長八美術館」(いずのちょうはちびじゅつかん)。■ 松崎町出身の漆喰の名人、入江長八(いりえちょうはち)の※鏝絵(こてえ)作品が展示されています。 漆喰とコテを使って仕立てられた独特な絵は、他の美術館にはあまり見られないものです。 ※鏝絵(こてえ)……漆喰を用いて作られたレリーフ。 ▲あちこちに、鏝絵があった。▼ 町を歩くと民具を活かして花を飾っていた。 なまこ壁の通りを歩いていると、突然、フジバカマの畑に出た。 ここは、旅する蝶、アサギマダラのために作った花畑だと偶然居合わせた男性が教えてくれた。 数多くの蝶が乱舞していて、思わずシャッターを押したが、花に紛れてアサギマダラは、見えにくい。 花びらになつてしまひし秋の蝶 山本静子 ■岩科(いわしな)学校■ 国の重要文化財に指定されている岩科学校は、伊豆エリア最古の学校と言われています。 外観は「なまこ壁」を利用した社寺風建築ですが、 バルコニーを取り入れるなど洋風の要素も入れており 、明治らしい和洋折衷のデザインが特徴的です。 正面玄関に掲げられてある「岩科学校」の扁額は、 時の太政大臣三条実美(さんじょうさねとみ)の書で、 その上の龍は入江長八が棟梁の「のみ」を借りて彫ったと伝えられています。 見所はなんといっても2階・西側にある「鶴の間」。 白と黒のシンプルな外観からは想像できない、真っ青な空に羽ばたく 138羽の鶴を見ることができます。 ▲窓からビートルズが覗いている家! ▲アビーロードもある?! ●バス● 東海バス - 松崎営業所がバスターミナルとなっている。 伊豆急行線 - 伊豆急下田駅へバスで50分 伊豆箱根鉄道駿豆線 - 修善寺駅へバスで1時間40分 ●船舶● 松崎港 - 現在は定期旅客航路は開設されていない。 沼津港から定期旅客船が出ていたが、2003年に廃止になっている。 美しい町なのに観光客が少ないのは、不便な交通のためだ。 この日の宿は、土肥(とい)。 明日の朝、土肥港からフェリーで清水に渡るからだ。 富士山が見えた! ●8563歩 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.09 00:00:58
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