テーマ:国内旅行について(2621)
カテゴリ:国内旅行
■6/16日(木)-2 強風と濃霧の中、竜飛岬へと向かった。 津軽国定公園の一部。 名前はアイヌ語のタム・パ(tam-pa 刀の上端)からの転訛(てんか)で、「突き出た地」の意味だという説があり、タムパを"龍が飛ぶ"と当て字したといわれている。 表記には「竜/龍」及び「崎/埼/岬」という揺らぎがあり、竜飛埼、龍飛岬(たっぴみさき)などとも言われる。 周辺は灯台を中心に遊歩道となっており、天気のよい日には津軽海峡を挟んだ北海道の松前半島や、海峡を行き交う船舶が見渡せる。 また、渡り鳥の飛行ルートとしても重要であり、しばしば鳥類研究家が観察している。 海から1日中強い風が吹き付ける土地柄で、冬季でも降った雪が風に飛ばされ、深く積雪することは少ない。 竜飛崎では、吹き付ける強風を利用して風力発電が行われている。 北海道の白神岬とは津軽海峡を挟んで19.5キロメートルの距離があり、地下を青函トンネルが通る。 青函トンネルの着工開始から完成までの全工程における殉職者34名の碑が建っている。 石川さゆりのヒット曲「津軽海峡・冬景色」の歌詞の一節に唄われていることでも知られている。 (歌詞の中では竜飛岬と表記されている)、 ♪津軽海峡・梅雨景色♪ 作詞天地はるな ♪大阪発のプロペラ機を降りた時から 青森空港霧の中 北へ帰る人の群れは誰も無口で スマホばかりいじってる。 私は二人レンタカーに乗り 迷いそうなカモメ見つけ見つめていました。 嗚呼 津軽海峡 梅雨景色 国道でありながら車もバイクも通れず、歩行者しか通れないという「階段国道」と呼ばれる区間があります。 ニッポンのハテとも呼べる地に、観光名所にもなっているヘンテコな国道があるのです。 (▲ホテルの窓から見える集落。) 竜飛崎のある竜飛集落は、三厩駅からのバスの終点(正確には集落のある「竜飛漁港」バス停で折り返して、 そこからさらに斜面を登って終点に向かう)で、太宰治が紀行『津軽』で、 鶏小屋に突っ込んだと思ったら竜飛集落だったと表現した描写で知られる漁村である。 「三厩(みんまや)」という地名は、源義経主従3騎が津軽海峡を渡って蝦夷地へ向かったという伝説の土地で, 義経の厩 (うまや) であったといわれる三つの海食洞が地名の由来。 私は、あまりの強風に吹き飛ばされると思って、ホテルに着いてから部屋に籠った。 竜飛では、強風が当たり前だったのだ!! ホテルには、団体客の観光バスが3台とまっていた。 次の日は、フェリーに乗るのに、こんな強風でフェリーは出航するのか、心配になる。 それにしても6月だというのに寒い。 昨年もこうであったか 梅雨寒し はるな ●7227歩 青森県・竜飛岬泊 6/9■青森県・青森市・三内丸山遺跡他■ 6/10■青森県:八甲田山雪中行軍で分かったこと■ 6/11-1■青森県・歩きゃ奥入瀬三里半■ 6/11-2■秋田県・青森県:十和田湖■ 6/12■秋田県:レトロな建物の小坂と青森県のレトロな建物、盛美館■ 6/13-1■ガイドさんと歩く弘前・弘前城■ 6/13-2■青森県・弘前市に洋館が多いのはなぜか?■ 6/14■青森県:弘前市:見なきゃ損!武家屋敷から白神山地(秋田側)へ移動■ 6/15-1■秋田県:世界遺産・白神山地をゆく■ 6/15-2■青森県:白神山地「十二湖」■ 6/16-1■青森県:弦の舞橋と太宰治の生家・斜陽館■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.06 00:02:48
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