テーマ:国内旅行について(2622)
カテゴリ:国内旅行
■6/21(火) 龍泉洞(りゅうせんどう)は、日本の岩手県下閉伊郡岩泉町にある鍾乳洞。 岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)とも言う。 秋芳洞(山口県美祢市)・龍河洞(高知県香美市)と共に「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられる。 洞窟の外には美しい川が流れていた。 外は26度だが洞窟内は10.4度。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (▲一番上まで津波が来た。) 2011年3月11日の東日本大震災のことを学べるということで、岩手県・宮古市・田老(たろう)に行った。 「道の駅いわいずみ」で待ち合わせ。 ガイドさんの車は、24時間テレビで寄付されたものらしい。 田老は何度も津波にあったところで「津波太郎」と呼ばれている。 2011年3月11日の東日本大震災の影響に伴い発生した津波は、午後3時25分に田老地区に到達した。 海側の防潮堤は約500メートルにわたって一瞬で倒壊し、市街中心部に進入した津波のため地区では再び大きな被害が発生した。 目撃証言によると「津波の高さは、堤防の高さの倍あった」という。 市街は全滅状態となり、地区の人口4434人のうち200人近い死者・行方不明者を出した。 高さ10メートルの田老防潮堤を超え、田老の町を飲み込み、甚大な被害を及ぼしました。 「立派な防潮堤があるという安心感から、かえって多くの人が逃げ遅れた」という証言もある。 震災遺構として残されている「たろう観光ホテル」。 ▲1階と2階の壁が津波で無くなっている。▼ 田老(たろう)(岩手県宮古市・旧下閉伊郡田老町)の由来 ●津波の恐ろしさを知る老人は津波が来る前に高台に逃げたが、若者達は高をくくって逃げずに津波にのまれた。 そして、村は「老人だけになった」。多老→田老。 ●田老(たろう): 岩手県宮古市田老。地名の由来は、小平地を表わす平(たいら)が変化したものという。 ※ 小平地といえば、太郎という地名も同じ意味のようですから、「平」>「太郎」「田老」と転字したのでしょうね。 ● 「たら(崖・急傾斜地)」+「ふ(~になった所)」の転か。 【市町村名語源辞典 溝手理太郎 東京堂出版】 ●古い田ではなく、「小平地」のこと。 太郎と同義。【JR・第三セクター 全駅ルーツ事典 村石利夫 東京堂出版】 ★津波が何度も襲い、水田が荒れ果てて「田が老いた」事に由来する。 【天災と日本人 - 地震・洪水・噴火の民俗学 畑中章宏 ちくま新書】 ガイドさんは、★押しだった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 浄土ヶ浜(じょうどがはま)は、岩手県宮古市にある海岸。 国の名勝に指定されている。 三陸復興国立公園に属し、三陸を代表する景勝地の1つである。 ▲浄土ヶ浜ビジターセンターで塩や鉱石を運ぶ牛のことが展示してあった。▼ 今日の東北弁は「やませ」。 ■アキラのダンチョネ節■ 別れ風だよ やませの風だ 俺をうらむな 風うらめ 忘れまいぞと あとふりむいて ダンチョうたえばサ また涙 ダンチョネ この日泊まった「国民休暇村・陸中宮古」で「宮古弁講座」があった。 ●あめる→(共通語)腐る ●かれる→(共通語)(虫に)さされる。 ●かぜ→(共通語)ウニ ●くるびーもづ→(共通語)くるみ餅 ●けけだす→(共通語)思い出す ●とつこ→(共通語)(糸が)からまる ●13814歩 岩手県・宮古泊 ■青森県(一部秋田県)2022.6.9~6/20-1■ 6/11-2■秋田県・青森県:十和田湖■ 6/12■秋田県:レトロな建物の小坂と青森県のレトロな建物、盛美館■ 6/20-2■岩手県:塩の道/北山崎断崖クルーズなど■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.30 00:10:55
コメント(0) | コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|
|