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カテゴリ:国内旅行
■3/29-3 静岡県・浜松市の郊外にある「ぬくもりの森」という場所を見てきた。 住宅街を抜けて細い坂道を散策していくと、突如ジブリ映画に出てきそうな世界が現れる。 この独創的な建築を作り上げた創業者の佐々木茂良さんは、お父様の営む工務店で修業しながら、独自で建築に関する勉強も進め、独立。 1983年、実家があった現在のぬくもりの森の地に、建築事務所兼家具工房を開いた。 小さな森の中に、レストラン、雑貨店、パティスリーなどが点在。 可愛らしい世界がSNSなどで話題となり、現在は年間16万人が訪れる観光スポットに。 12 中世ヨーロッパの田舎町、というよりかつて読んだ絵本に描かれていたおとぎの国のような空間、といった感じの「ぬくもりの森」。 この場所の持ち主、佐々木氏は、クラシカルなものへの憧れを抱いていた。 独学で追求した唯一無二の建築スタイルの家は、 「こんな家があったらいいな」という強い思いからだった。 独自の世界をゼロから作る作業は、 「立体に起こしたとき、定規で描かれたものではなく、フリーハンドで描いたような柔らかなラインをつくっていくことが、設計にとっては大変手間のかかるものでした」(ぬくもり工房スタッフ)。 自然界にはまっすぐな線というものはほぼ存在しない。 自然の世界観を大切にする佐々木さんらしい逸話だ。 2016年、佐々木さんが急逝。 現在、佐々木さんのスピリッツを受け継いできたスタッフたちが顧客の想いに応えながらぬくもり工房の世界観を新たに作り続けている。 (▲水車) ぬくもり工房が手掛ける建物は、木や石、漆喰など自然の素材を生かした造り。 ヨーロッパにありそうな印象を受けるが、「ヨーロッパの建物をベースにした、ぬくもり工房独自の世界観です。 絵本の世界に出てきそうな建物ですよね」(ぬくもり工房スタッフ)。 世界中の建物について学び、アンティーク雑貨などの仕入れもしていたという佐々木さん。 ぬくもりの森の建物には、長い年月をかけて集めた扉や小物などが使われている。 高い木々に囲まれた小さな森の中に、レストランやケーキショップ、 雑貨店、ふくろうと触れ合えるカフェなどが点在している「ぬくもりの森」。 そこへ一歩足を踏み入れると、中世ヨーロッパの村に迷い込んだような気分になります。 中世のヨーロッパというより、ここはどこ?時代はいつ?という感じだ。 建物どれをとっても非日常感がすごい。 ▲この建物の屋根の瓦は、板で出来ている。 ▼板から一枚一枚、形を作って屋根にしているそうだ。 建物は、お茶や食事が出来る店になっている。 「小さな村」的な広さなので隅々まで見て廻れる満足感もある。 少し離れた所に広い駐車場があって、珍しい車が止まっていた。 ●6831歩 ■2023.3月23日(木)■愛知県・名古屋市・有松■ ■3月24日-1■愛知県:名古屋市・熱田神宮■ ■3月24日-2■愛知県:名古屋城■ ■3月24日-3■愛知県:名古屋市・四間道(しけみち)■ ■3月25-1■愛知県:名古屋市・徳川園■ ■3月25日-2■愛知県:清須市・清州城/北名古屋市「昭和日常博物館」■ ■3月26日-1■愛知県・運のいい城・犬山城■ ■3月26日-2■愛知県:明治村(犬山市)■ ■3月27日-1■愛知県:家康の先祖の地:松平郷■ ■3月27日-2■愛知県:三河松平菩提寺・大樹寺(岡崎市)■ ■3月27日-3■愛知県:家康の産まれた城・岡崎城■ ■3月28日-1■愛知県・豊川稲荷:■ ■3月28日-2■愛知県:吉田城と豊橋市公会堂■ ■3月29日-1■静岡県:浜松市・姫街道の気賀関所■ ■3月29日-2■静岡県:浜松市・「おんな城主直虎」ゆかりの地■ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.05.28 11:24:07
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