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■3/31-1 この日は、近代日本の造船技術の先駆者で、明治期に磐田原台地に茶園を開拓した 海軍中将男爵赤松則良の邸宅跡を見た。 明治20年代に建てられた門・塀・土蔵は県・市の指定文化財となっています。 敷地内には庭園と旧赤松家記念館があり、記念館では旧赤松家ゆかりの文化財や寄贈資料等を展示しています。 ▲旧赤松邸の門。門番の休憩室もあった。 レンガを多用した明治時代の建築物はとても珍しい。 ▲家紋が入った屋根瓦。 ▲森鴎外の写真がある。 この家の娘・赤松登志子は、鴎外と結婚していた。 赤松登志子の産んだ子供が、鴎外の長男、森 於菟(もり おと)。 しかし、この結婚は、1年で終わった。 この結婚は、鴎外の親戚、西周(にしあまね)の紹介によるもの。 鴎外と西周は、島根県津和野の近所だった。 子どもの鴎外が津和野から東京に行った時、西家で世話になっていたこともある。 西周は、「哲学」という言葉を創ったほか、 「藝術(芸術)」「理性」「科學(科学)」「技術」 「心理学」「意識」「知識」「概念」「帰納」「演繹」 「定義」「命題」「分解」など多くの哲学・科学関係の言葉は西の考案した訳語を作った人。 この家には、母屋がない。 それは、東京にあった家が関東大震災でなくなり、この家の母屋を持って行ったから。 しかしその後、空襲で焼けてしまった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 見付学校(みつけがっこう)は、学制公布後の1873年(明治6年)に静岡県見附(現・静岡県磐田市見付)に開校した学校。 1875年に竣工した擬洋風建築の旧見付学校は、現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎である。 隣接する磐田文庫とともに、「旧見付学校附磐田文庫」として国の史跡に指定されている。 遠江国横須賀藩(現・静岡県掛川市)にあった横須賀城から払い下げを受けた石垣を基礎としている。 間口は12間、奥行きは5間の木造擬洋風建築である。 玄関にはエンタシスの飾り柱が配されており、左右対称の2つの入口が設けられている。 玄関には初代浜松県令の林厚徳から贈られた扁額が飾られている。 1922年(大正11年)には五階校舎が小学校としての役割を終えた。 1953年(昭和28年)9月には磐田市立郷土資料館となり、 1955年(昭和30年)12月28日には博物館相当施設に指定された。 ▲教科書「うさぎとかめ」 ▲掛川市のマーク。 ■2023.3月23日(木)■愛知県・名古屋市・有松■ ■3月24日-1■愛知県:名古屋市・熱田神宮■ ■3月24日-2■愛知県:名古屋城■ ■3月24日-3■愛知県:名古屋市・四間道(しけみち)■ ■3月25-1■愛知県:名古屋市・徳川園■ ■3月25日-2■愛知県:清須市・清州城/北名古屋市「昭和日常博物館」■ ■3月26日-1■愛知県・運のいい城・犬山城■ ■3月26日-2■愛知県:明治村(犬山市)■ ■3月27日-1■愛知県:家康の先祖の地:松平郷■ ■3月27日-2■愛知県:三河松平菩提寺・大樹寺(岡崎市)■ ■3月27日-3■愛知県:家康の産まれた城・岡崎城■ ■3月28日-1■愛知県・豊川稲荷:■ ■3月28日-2■愛知県:吉田城と豊橋市公会堂■ ■3月29日-1■静岡県:浜松市・姫街道の気賀関所■ ■3月29日-2■静岡県:浜松市・「おんな城主直虎」ゆかりの地■ ■3月29日-3■静岡県:浜松市:メルヘン感がすごい!「ぬくもりの森」■ ■3月30日■静岡県:浜松市:出世城・浜松城と日本庭園・蜆塚■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.05.28 11:31:15
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