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■3/31-2 (▲旧見附学校) 旧赤松記念館/旧見附学校を後に、掛川城へ。 ガイドさんが2人。 ひとりは、見習いだそうだ。 (▲大手門) 1604年(慶長9年)の大地震で倒壊し 1621年(元和7年) に再建されたが、 1854年(安政元年)旧暦11月4日の嘉永東海地震により再び倒壊。 1621年に再建された姿は、『遠江国掛川城御天守台石垣土手崩所絵図』に描かれている。 それによれば、2重目以上が板壁で2重目には唐破風出窓に華頭窓をもつ層塔型の天守が描かれている。 1994年(平成6年) 市民や地元企業などから10億円の募金を集めて、 戦後初となる木造による天守を再建し、掛川のシンボルとなっている。 復元から27年が経過し、しっくい壁の剝離や黒ずみ、高欄の腐食や退色などがみられるため、 2022年6月から大規模修復工事が行われる。 修復工事にかかる期間の延長に伴い、当初2023年1月31日までの予定だった施設閉館期間が3月31日までに変更された。 私たちが訪れたのは3月31日だったので、天守の中に入って見ることができなかった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■地名・掛川の由来■ 掛川: 逆川に面して崖の欠けたところに立地しているため「崖川(がけがわ)」、 あるいは崖がよく崩れるため「欠川(かけがわ)」とされ、 いつしか「掛川」に転訛したという。 古くは「懸川」「懸河」「懸革」とも書いた。 ▲掛川市のマーク。 ▲大手門前にある現役ポスト。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■二宮尊徳の教えを伝える大講堂■ 大日本報徳社は、掛川城すぐ東側、江戸時代までは掛川藩士の屋敷があったと見られる場所に立地。 ~静岡県掛川市「大日本報徳社」~ 大日本報徳社は二宮尊徳の教えを普及させるために組織された公益社団法人で、 弟子である岡田佐平治が設立した「遠江報徳社」を前身としています。 掛川城のすぐ隣に位置する敷地には6つの文化財建造物が建ち並び、中でも明治36年に建てられた「大講堂」の規模と迫力には圧倒されます。 反りのある大屋根を持つ外観は、一見社寺建築の本堂のように見えますが、よく見ると2階の窓には洋風の上げ下げ窓が設えられ、また柱にはギリシャ・ローマのオーダー風デザインが施されているなど、不思議な和洋折衷の佇まいを見せています。 尊徳の唱えた報徳思想を教えるこの建物は、民間の講堂としては日本最初期とされ、国の重要文化財に指定されています。 その他、東京・霞が関の有栖川宮邸の一部を移築した記念館や、掛川最古の鉄筋コンクリート造の図書館など、ユニークな建築群を持つ大日本報徳社。 二宮尊徳の教えと共に建物の歴史も伝えています。 大日本報徳社を訪れると最初に出迎えるのは、明治42年に建てられた「道徳門・経済門」と刻まれている大きな正門です。 「道徳」と「経済」の調和した社会をめざす報徳の教えを象徴しているもので、企業経営におけるキーワードとして国内は勿論のこと、外国からも注目されています。 次に、正門をくぐると正面に日本瓦の大屋根「大講堂」が建っています。 明治36年に建てられた大日本報徳社の中心的かつ象徴的な建造物として、明治から様々な報徳教化活動が行われてきたところで、現存する公会堂としては最古の建築物として、国の重要文化財に指定されています。 道徳のない経済は犯罪である。経済のない道徳は陳腐である。 二宮尊徳 ●3月31日●7186歩 ■2023.3月23日(木)■愛知県・名古屋市・有松■ ■3月24日-1■愛知県:名古屋市・熱田神宮■ ■3月24日-2■愛知県:名古屋城■ ■3月24日-3■愛知県:名古屋市・四間道(しけみち)■ ■3月25-1■愛知県:名古屋市・徳川園■ ■3月25日-2■愛知県:清須市・清州城/北名古屋市「昭和日常博物館」■ ■3月26日-1■愛知県・運のいい城・犬山城■ ■3月26日-2■愛知県:明治村(犬山市)■ ■3月27日-1■愛知県:家康の先祖の地:松平郷■ ■3月27日-2■愛知県:三河松平菩提寺・大樹寺(岡崎市)■ ■3月27日-3■愛知県:家康の産まれた城・岡崎城■ ■3月28日-1■愛知県・豊川稲荷:■ ■3月28日-2■愛知県:吉田城と豊橋市公会堂■ ■3月29日-1■静岡県:浜松市・姫街道の気賀関所■ ■3月29日-2■静岡県:浜松市・「おんな城主直虎」ゆかりの地■ ■3月29日-3■静岡県:浜松市:メルヘン感がすごい!「ぬくもりの森」■ ■3月30日■静岡県:浜松市:出世城・浜松城と日本庭園・蜆塚■ ■3月31日-1■静岡県:磐田市:旧赤松記念館/旧見附学校 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.05.28 11:37:39
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