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カテゴリ:国内旅行
■2024.5.18(土) 茨城県・鹿嶋市にある鹿島神宮の二の鳥居下でガイドさんと待ち合わせ。 ちなみに一の鳥居は水上であり徒歩では遠く参道も続いていない。 二の鳥居の以前の姿は笠間市産の御影石を使用した石鳥居で 1968(昭和43)年明治維新後100年の記念として立て替えられたが、 2011(平成23)年の東日本大震災により倒壊しています。 現在の鳥居は境内に樹生していた4本の巨木杉を用いて建てられており、 2014(平成26)年竣工された際は土台となる基石に倒壊した鳥居の石が使われたそうです。 ガイドさんの背中のマークは、鹿の角。 鹿は、鹿島神宮のお使いとして大事にされている。 ■ら■ライバルに負けじと応援スタジアム ■鹿嶋市郷土かるたの部屋■ ここ鹿嶋市は、サッカー、鹿島アントラーズの本拠地。 因みに鹿の角は英語で「アントラー」で、鹿島アントラーズのチーム名の由来になっています。 ▲鳥居のすぐそばに石垣があって、一番下の石に「?」となった。 なんか加工している!! ガイドさんにいうと 「そうなんです。 この辺りは、いい石がとれなくて、再利用してます。」 ここから参道は「奥参道」と呼ばれ、奥宮(旧本殿)に導く荘厳で神秘的な参道です。 参道は大鳥居から奥宮まで一直線です。 両側に杉木立が並び立つ鎮守の杜。 ▲膝折るやかしこまり鳴く鹿の声 曽良(芭蕉の弟子) 奥参道の途中に鹿島神宮の神使いである日本鹿が飼育されている「鹿園」があったり、 ハートを描く樹の枝があったり・・・。 ■そ■そびえたつ神宮みつめる御神木 鹿島神宮には神様の作った森があります。 この一帯の森は「樹叢」(じゅそう)と呼ばれ県指定天然記念物です。 600種以上の植物が生い茂り、鹿島神宮を守っています。 森林浴にもってこいの「癒しの空間」、思わず深呼吸したくなっちゃうはず! ▲此松のみばえせし代や神の秋 芭蕉 深い森にある「根あがりの松」が実生(みしょう)で種から芽を出したころの遥かな昔の秋、その神代のことがしのばれることだ、という意。 芭蕉の「鹿島詣」は、貞享四年(一六八七)八月、同行は神道家の曾良と禅僧の宗波であった。 鹿島神宮には七不思議があります。 その一つが「要石」。 大ナマズが起こすと信じられていた地震で、その大ナマズを押さえつける守り神として信仰されたものです。 直径30cmほどの石で「な~んだ!」と思われるかもしれませんが、地中部分は大変大きくて、かつて水戸光圀がこの石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが、結局掘り起こすことが出来ず事故が頻発したので取りやめたと云われています。 ■わ■忘れるな地震よけなら要石 鹿島神宮が関東最強と呼ばれる理由はいくつかあります。 ①古くから日本の東を守る神社、関東最古の神社 ②創建は紀元前660年 ③古く平安時代から神宮と呼ばれていたのは<鹿島・伊勢・香取>だけ! などなど、別格のパワー!! その他にも全国600社も分社があったりと、その存在は大きいことがわかります。 ■ほ■豊作を祈る乙女のお田植え祭 「鹿島立ち」という言葉の由来でもあり、旅立ちや人生のターニングポイントの際に訪れる神社としても知られています。 そうだ関東いこう!(千葉県) ■5/13(月)■関空に泊まる。 ■5/14(火)千葉県・成田市■ 5/14(火)-2■印旛郡 房総のむら■ 5/15(水)■佐倉市・佐倉武家/順天堂他■ 5/15(水-2)■香取市佐原■ 5/16■牛久大仏/予科練平和記念館/筑波宇宙センター■ 5/17-1■水戸弘道館/水戸城/東照宮■ 5/17-2■水戸市・偕楽園■ 5/17-3■水戸市:保和苑/水戸黄門・格さんの墓■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.06.18 22:23:18
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