テーマ:テレビドラマ(826)
カテゴリ:テレビしびれて&DVD
日本が近代国家へと歩み始めた明治時代、伊予国(現在の愛媛県)・松山に3人の男がいた。 後に連合艦隊参謀として日本海海戦の勝利に貢献する秋山真之、その兄で日本騎兵の父となる好古、俳句・短歌の中興の祖となった正岡子規。 彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。 NHKドラマ、「坂の上の雲」の再放送を楽しみに見ている。 9月18日(火)は、主人公・若き秋山真之と正岡子規が英語の勉強をしているシーンが出てきた。 その英語教師は、2.26事件で殺害された高橋是清。 高橋是清の一生は、壮絶だ。 「坂の上の雲」でも、高橋本人が言っていたが、アメリカで奴隷になった!! *慶応三年、14歳のとき、藩からアメリカ留学を命ぜられ渡米。 *アメリカで、50ドルで奴隷として売られるが、本人は、その事を知らず、家事を手伝いながら奴隷であると知り驚いた。 *奴隷の身から抜け出すために四苦八苦する。 なんとか奴隷の身から抜け出すことが出来た。 *実母は、画家の屋敷に勤めていて、その家の主人との子、是清を生んだ。 *是清が生まれると、金子二百両と衣服調度を贈り、画家とは縁が切れた。 *生まれてすぐ、足軽・高橋是忠のもとに里子に出され、三つの時、実子として届け出た。 *是清の周りは、好人物ばかりだった。 実父(画家)とその妻、養父母、養祖母。 その後、アメリカに留学。 *幕府瓦解の報を聞いて帰国。 ■「坂の上の雲」より■ ここまででも、小説が出来る。 しかしまだまだ彼の人生は、2.26事件で亡くなるというものすごい人生。 波乱万丈である。 この時代って、本当にすごい時代だったんだと思う。 「坂の上の雲」が楽しみ♪ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.17 00:20:28
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