テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
ブラックフライデー前夜、届いた荷物は爆弾だった―― 日本中を震撼させる4日間。 11 月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。 やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。 巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。 誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか? 残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか? 決して止めることのできない現代社会の生命線 ― 世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか? すべての謎が解き明かされるとき、 この世界の隠された姿が浮かび上がる。 ドキドキハラハラの映画で、合間に笑い( ´艸`)があって、この映画好きだ!!! 小ネタ例として、運送会社の名前。 羊(ひつじ)運送って、クロネコヤマトや、「カンガルー」「ペリカン」「アリ」など動物の名前が多いから? また、八木=やぎさんという名前でひと遊び((´∀`*))ヶラヶラ 塚原あゆ子監督で検索してみると「重版出来!」や 「わたしの幸せな結婚」など私の好きな作品が多い。 面白いはずだ。 「MIU404」もテレビで毎週楽しみにしていた(*´▽`*) 何気なく、見ていたこれらのドラマが、塚原あゆ子監督というワードで繋がった。 これからは塚原あゆ子監督を意識して見よう。 この映画の謎。 ★博多から所長として来たエレナが、博多にいなかったこと。 ★事務所に寝泊まりするエレナ。 ★警察が犯人だと睨んでいた元社員の山崎佑の痕跡が、会社のPCから消えていたこと。 などなど複雑だ。 Amazonも(映画の中の)デイリーファーストのように、非常に機械的な仕組みで労働者を扱っているとして槍玉にあげられる企業だ。 デイリーファーストによってAmazonのような大手通販サイトの問題を描くだけではなく、運送会社が安く買い叩かれているという現状も『ラストマイル』では描いていると考察できる。 それに対し、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準が告示されることによって労働環境を変えようという試みはある。 しかし、それによってトラックドライバーの人材不足が叫ばれている。 運送業の労働環境を変えようとしても、簡単に変わらない。 しかし、『ラストマイル』で描かれているように運送業者とは国の血管だ。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.18 19:52:09
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