JR門司港駅 旅立ちの鐘と幸福の泉
JR門司港駅 旅立ちの鐘と幸福の泉門司港駅の改札から入ってすぐの構内にあります。進学・就職・結婚などの旅立ちを見守ってくれる旅立ちの鐘と旅立つお客様の夢や希望が流れ込む幸福の泉です。旅立ちの鐘 / 幸福の泉 (現地案内板より) 明治24年に開業し、九州の玄関口として、石炭や米等多くの物資をはじめ、本州や中国大陸へ渡る人の輸送駅として大いに繁栄した門司港駅。 現在の門司港駅は大正3年に建てられ、昭和63年に駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されました。 この門司港駅で、大正3年の新駅舎開業以来列車の出発時に「出発合図の鐘」とぃて使用され、昭和には「安全の鐘」として、お客様の安全を見守ってきた鐘があります。 時代は平成に移り、この鐘は「旅立ちの鐘」として、結婚・進学・就職などを期に、鹿児島本線の起点である門司港駅から旅立って行くお客様を見守るという願いを込め、この場所に蘇りました。 旅立つお客様の夢や希望が流れ込む「幸福の泉」の脇でその実現を願い、「旅立ちの鐘」は門司港駅から旅立っていくお客様をやさしく見守ります。 平成21年9月20日 第56代門司港駅長高倉健さん主演の「あなたへ」が第36回モントリオール世界映画祭で、人間性の内面を豊かに描いた作品に与えられる「エキュメニカル審査員賞」の特別賞を受賞しました。おめでとうございます映画祭でスタンディングオベーションの後、立ち上がった高倉健さんが、くしゃくしゃの白いハンカチで涙を拭う姿にぐっときました。高倉健さん、かっこいいですね~しびれます。「あなたへ」、とってもいいです。結婚っていいな~。夫婦っていいな~。人間っていいな~と思って、ほのぼの温かくなりました。