[京都　KYOUTO]の記事一覧 | 九州旅倶楽部

二の丸庭園の四つの橋　二条城

二条城二の丸庭園二の丸庭園の池には、三つの島があり、四つの橋が架けられています。ダイナミックな石を組んで作った橋が奥の方に映っています。

2009.09.12

二の丸庭園の池　二条城

二条城　二の丸庭園の池二の丸庭園は、池泉回遊式庭園（ちせんかいゆうしきていえん）です。

2009.09.12

二の丸庭園　二条城

二条城　二の丸庭園　（特別名勝）　二の丸庭園は、古来からの造園術にしたがい、池の中央に蓬莱島、その左右に鶴亀の島を配した書院造園で、小堀遠州の作と伝えられています。　庭は、１６２６念（寛永3年）、池の南側に後水尾天皇の行幸御殿が建てられた際に改造されたといわれており、主に大広間、黒書院、行幸御殿の三方向から見られるよう工夫されています。　色彩に富んだ大小さまざまな石組にあらわれた力強さは、豪壮な城郭建築とよく調和しています。（二条城　パンフレットより）

2009.09.12

二の丸御殿概観　二条城

二条城　二の丸御殿概観３３００平方メートルの建物面積がある二の丸御殿は、将軍家の華やかな趣があります。

2009.09.12

二の丸御殿の縁側　二条城

二条城　二の丸御殿の縁側流石に国宝、縁の下にはちゃんと火災報知機なども設置されていました。国宝や文化財、古い建築物が火災などでなくなってしまうのはとっても悲しいことですものね。

2009.09.11

釣鐘の龍頭　二条城

二条城の釣鐘の龍頭釣鐘を吊るす部分は龍の形をしていました。この部分は龍頭といわれる部分で、釣鐘の揺れ具合、鐘の音の響にも深く関わる重要な部分です。

2009.09.11

釣鐘　二条城

二条城　釣鐘釣鐘について（現地説明板より）二の丸庭園にありました。　この鐘は、幕末の政変の時期、二条城と北側の所司代との連絡に使われたものです。鐘は二条城と所司代に設置され、二条城では東北隅の良櫓跡に所司代の千本屋敷から火の見櫓を移築し鐘楼も建て鐘が設置された。明治時代二条城に京都府が置かれた時も非常時に備え使用されていた。幕府の政務の場であった二条城と所司代は幕末の混乱の中、朝廷側との政争で緊迫していた。薩摩・長州など朝廷側の動向に備え、鳥羽伏見の開戦など非常時の連絡を告げ、住民にも知らせるため鳴らされたものです。

2009.09.11

二の丸御殿　遠侍　二条城

二条城　二の丸御殿二の丸御殿の内部は残念ながら写真撮影等は禁止されています。遠侍は、約１０４６．１平方メートルあり、二の丸御殿内で最大の床面積を占めています。一の間・二の間・三の間・若松の間・勅使の間等に分かれていて、城へ参上した大名の控えの間でした。遠侍二の間は、虎の間とも呼ばれていて襖には、虎と豹（ひょう）の絵が描かれていました。

2009.09.11

欄間彫刻の裏　二条城

二条城　欄間彫刻の裏車寄の欄間彫刻を裏から見てみました。

2009.09.11

金具による華麗な装飾　二条城

二条城　車寄細部に至るまで、金具による華麗な装飾が施されています。燦然と輝く菊の御紋、煌びやかな金具飾りが、重厚感と豪華さを醸し出しています。

2009.09.10

車寄の蟇股　二条城

二条城　車寄の蟇股（かえるまた）蟇股（かえるまた）とは、上部の構造物の重みを支えるために梁（はり）の上などに設ける山形の部材のことです。しかし、次第に装飾としての役割が大きくなり、彫刻などを施して設けられるようになりました。蟇（蛙・かえる）が股（また）を広げたような形をしていることから「蟇股（かえるまた）」と呼ばれています。普段、カエルは蛙と漢字で書きます。蟇という文字が変換できなかったので、「ひきがえる」と入力すると「蟇蛙」と変換されました。蟇股の内側に掘られているのは色鮮やかな獅子でしょうか？

2009.09.10

車寄の欄間彫刻　二条城

二条城　車寄の欄間表側には五羽の鸞鳥(らんちょう)・松・ボタン、上部には雲、下部には笹が彫られています。生き生きとした鸞鳥は、今にも飛び出してきそうです。

2009.09.10

車寄　二条城

二条城　車寄（くるまよせ）唐門(からもん)を入ると豪華に装飾された車寄せが目に入ります。欄間彫刻は表と裏のデザインを変えていて、表側には五羽の鸞鳥(らんちょう)・松・ボタン、上部には雲、下部には笹を見ることができます。屋根は桧皮葺(ひわだぶき)になっていて、床は牛車で中に入れるように四半敷になっています。(二条城パンフレットより）車寄、昔の牛車が中に入ることができるようになっているから、車寄というのですね。

2009.09.10

二の丸御殿　二条城

二条城　二の丸御殿　桃山時代の武家風書院造りの代表的な御殿建築で、車寄せに続いて遠侍(とおざむらい)、式台(しきだい)、大広間(おおひろま)、蘇鉄の間(そてつのま)、黒書院(くろしょいん)、白書院(しろしょいん)の６棟が東西から南北にかけて雁行に立ち並んでいます。　建物面積は３，３００平方メートル、部屋数は３３、畳は８００畳余り敷かれています。　また欄間の彫刻、飾金具、長押（なげし）に打たれた花熨斗形（はなのしがた）の釘隠しなどは、金飾あざやかに豪華を極めています。　また、御殿東北には、台所・御清所（おきよどころ）があり、いずれも重要文化財に指定されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　（世界遺産登録　元離宮　二条城　パンフレットより）

2009.09.10

唐門の彫刻　二条城

二条城　唐門の彫刻二の丸御殿への入口にある唐門は、金箔などを使った色彩豊かで豪華絢爛な彫刻細工を随所に施しています。

2009.09.09

唐門の龍と虎　二条城

二条城　唐門の龍金、赤、青と色彩豊かな龍です。二条城　唐門の虎竹林の中の虎です。

2009.09.09

唐門　二条城

二条城　唐門二条城の唐門は、伏見城から移築したといわれています。この唐門は、国の重要文化財に指定されています。

2009.09.09

番所　二条城

二条城　番所東大手門から入ってすぐ右手に番所があります。番所（ばんしょ）　徳川将軍不在の二条城中は、二条在版（ざいばん）と呼ばれる江戸から派遣された大番組の武士によってその警衛の全責任がとられていた。毎年二組（一組５０人）が４月を期して交替。要所要所の番に当った。この番所はその番士の詰所の一つで正面十間（19.6メートル）、奥行３間（6.06メートル）の細長い建物であり、全面の二間畳敷に門番が勤務していた。現存の門番所の遺構は少なく、貴重な建物となっている。　この場面は、裃（かみしも）姿の上役のもと番士たちがその職務にはげむ姿を再現したものです。以上現地説明板より

2009.09.09

東南隅櫓　二条城

二条城　東南隅櫓二条城には寛永期に建てられた隅櫓が本来四隅にありましたが、天明８年の大火の際に東北隅・西北隅の両櫓が焼失してしまい、今はこの東南隅櫓と西南隅櫓が残っているだけです。

2009.09.09

東大手門　二条城

二条城　東大手門屋根は本瓦葺で入母屋造り、妻は木連格子、棟には鯱が飾られています。形式は櫓門で石垣と石垣の間に渡櫓を渡して、その下を門とした形式になっています。

2009.09.09

外堀　二条城

二条城　外堀二条城は、幅が約１０～２０メートルの外堀に囲まれています。

2009.09.09

世界遺産　元離宮　二条城

二条城所在地：京都市中京区二条通堀川西入二条城町５４１　二条城は、徳川家康が慶長６年（1601年）に、西日本の諸大名に二条城の築城を課し、慶長８年(1603年)に京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営したものです。　３代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、寛永３年(1626年)に完成しました。　豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて、いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。　徳川家の栄枯盛衰のみならず、日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です。昭和２７年(1952年）に二の丸御殿六棟が国宝に、本丸御殿隅櫓など２２棟の建物が重要文化財の指定を受けました。さらに、平成６年（1994年）に、ユネスコの世界遺産リストに登録されました。二条城の開場時間・入城料金等の詳細は、下記のページをご覧下さい。世界遺産・元離宮二条城公式ホームページ

2009.09.08

ろうじてんぽ内　高倉宮跡

高倉宮跡　この場所が歴史の脚光をあびたのは、平安時代の末、平家追討の旗揚げをした以仁王（もちひとおう）の御所高倉宮としてであった。王の逮捕のため邸を包囲した検非違使（けびいし）の軍勢との合戦の様子は平家物語に詳しい。　博物館の建設に伴う発掘ではこの高倉宮に関係する井戸や溝とともに、平安時代の高倉小路の路面や西側の側溝が検出された。当時の道路や地表はここ「あざみ」の庭の高さぐらいで、今よりもかなり低かった。その後の８００年余りの歴史が１．５米から２米も層をなして地下に眠っていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（現地説明板より）

2009.09.08

和紙の店　楽紙館

和紙の店　楽紙館源氏物語シリーズの一筆箋やお懐紙、着物たとう紙（文庫）などをはじめ、和紙でできた人形や様々な和紙が販売されています。営業時間・料金等の詳細は、下記のページをご覧下さい。和紙の店　楽紙館　京都府京都文化博物館サイト内

2009.09.08

ろうじてんぽ

ろうじ店舗京都府京都文化博物館本館１階の並びに、江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」があります。食事処、喫茶、雑貨屋などがあります。営業時間・料金等の詳細は、下記のページをご覧下さい。京都府京都文化博物館サイト内　お食事・買い物のページ

2009.09.08

紫式部　乾漆像

紫式部　乾漆像京都府京都文化博物館　本館にて　紫式部は、平安時代の女流作家また、歌人として、つとに著名であるが、紫式部がユネスコにおいて「世界の偉人」として、日本では最初にリストアップされていることはあまり知られていない。　生没念は不詳であるが、天延元年（973年）ごろ京都に誕生、長元４年（1031年）ごろの没と伝えられている。　父は藤原為時（ふじわらのためとき）、母は中納言藤原文範の子である為信の娘である。　長保元年（９９９年）藤原宣孝（のぶたか）と結婚、翌年長女賢子（けんし）誕生、兆歩３年（1001年）宣孝と死別、寛弘３年（1006年）ごろ一条天皇の中宮彰子（しょうし）のもとに出仕、その間、名作「源氏物語」５４帖、「紫式部日記」「紫式部集」等を著わし、和歌は「後拾遺集（ごしゅういしゅう）」などの勅撰集（ちょくせんしゅう）にも入集され、内省的な傾向がその特色とされている。　墓は「河海抄（かかいしょう）」に「式部の墓所、（紫野）雲林院（うんりんいん）にあり、百毫院（びゃくごういん）の南、小野篁（おののたかむら）の墓の西なり･･･」とあり、現在、京都市北区紫野西御所田町２に、篁の墓と並んで供養されている。　この像は、社団法人現代教育研究境界（会長森藤吉）が創立２０周年の記念事業として京都府に寄贈され、当館において公開している。　作者は、京都教育大学名誉教授・日展評議員　杉村尚氏である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（現地説明板より）

2009.09.08

浴衣フェスティバル　新作浴衣

京都府京都文化博物館別館にて　浴衣フェスティバル愛されゆかた　コーディネートコレクションと銘打って、ＬＥＮＡＦｕｊｉ、hiromichi nakano、ＭＥＲＣＵＲＹＤＵＯ、Ｋａｎｓａｉ、ＦＩＮＡＬＳＴＡＧＥ、ＳＥＩＫＯＭＡＴＳＵＤＡ、ＭｏｅＯｓｈｉｋｉｒｉ、ＮｉｃｅＣＬＡＵＰ、ＮＩＣＯＬＥ、ＪｕｎＡｍｉＭｉｓａｋｏなどのブランドの新作浴衣を展示販売していました。最近の浴衣の柄は様々なものがあって楽しいですね。

2009.09.07

和傘と浴衣

浴衣フェスティバル京都府京都文化博物館別館にてちょっとモダンな和傘と浴衣を展示していました。

2009.09.07

二階から垂らした和布

浴衣フェスティバルにて２階から垂らした和布が涼しげで素敵でした。

2009.09.07

浴衣フェスティバル　和紙の灯り

京都文化博物館別館にて浴衣フェスティバル開催中のためか、こんな和風の照明もありました。

2009.09.07

男の浴衣ってセクシーですね

男性用の浴衣浴衣フェスティバル　京都文化博物館別館にて男性の浴衣姿って色っぽいですね。特に後姿がセクシー～

2009.09.07

浴衣フェスティバル　入口

京都文化博物館　別館　入口浴衣フェスティバル開催中の為、浴衣を着たマネキンが出迎えてくれました。

2009.09.07

浴衣フェスティバル

京都文化博物館　別館にて平成２１年６月２０日と２１日の二日間浴衣フェスティバルが開催されていました。主催は京都丸紅紹介でした。浴衣のお嬢さん方がチラシを配っていました。

2009.09.07

京都文化博物館本館の照明

京都文化博物館本館の照明この天井に設置されたシャンデリア？光の色が変わる斬新なものでした。ソファーに掛け、しばし天井を眺めていました。

2009.09.07

京都文化博物館本館

京都文化博物館本館にて京都府文化博物館本館は、地上７階・地下１階建の鉄筋コンクリート造り、陸屋根の建物です。１階は、情報コーナーとろうじ店舗、ミュージアムショップ、事務室（事業推進係）２階は、歴史展示物、３階は、美術工芸展示室、映像ホール、４階は、特別展示室、５階は、貸展示室、６階は、貸し展示室、７階は、事務室（総務課、学芸課）となっています。営業時間・料金、催し物等の詳細は、下記のページをご覧下さい。京都府京都文化博物館のホームページ

2009.09.07

旧日本銀行京都支店　金庫棟

旧日本銀行京都支店　金庫棟旧日本銀行京都支店の建物の背後には別当の金庫があり、渡り廊下によりつながっています。金庫棟は煉瓦造、一階建て、桟瓦葺です。金庫棟の手前の中庭は、現在休憩スペースとして利用されています。ベンチやパラソルもあり、のんびり寛ぐことができます。金庫室右手の部屋は喫茶室になっています。

2009.09.06

鉄製防火扉

旧日本銀行京都支店にて当初館内は蒸気暖房の設備があり、外面の各窓と出入口には鉄製防火扉が備えられていました。頑丈な防火扉です。

2009.09.06

赤レンガとベンチ

京都府京都文化博物館別館にてこのベンチでしばし休憩素晴らしい建物を拝見して、ほっと一息、寛ぎましたこの煉瓦は大阪窯業会社製です。

2009.09.06

壁の装飾

旧日本銀行京都支店にて細かいところまで、手の込んだ装飾が施されています。重厚な雰囲気の中に繊細な装飾。明治の建築物ってどうしてこんなに素敵なのでしょう。粋な職人さんの心意気が伝わってくるようですね

2009.09.05

美しいデザインの柱

旧日本銀行京都支店にて

2009.09.05

天井のシャンデリア

旧日本銀行京都支店にて

2009.09.05

客溜りのシャンデリア

旧日本銀行京都支店内　客溜りにて客溜りや営業室の元のシャンデリアとブラケットは戦時中の金属供出で撤去されていましたが、戦後保存されていた写真を参考にして復元されました。シャンデリアと柱

2009.09.05

旧日本銀行京都支店　建物の概要

旧日本銀行京都支店建物の概要　建物は煉瓦造、二階建、一部地下一階、スレート（粘板岩）・銅板葺である。外観は三条通りに面して左右対称で、赤煉瓦に白い花崗岩を装飾的に配している。この意匠は19世紀後半のイギリスの建築によく使われた様式である。両翼には塔屋が付き、屋根には通気塔・採光窓などを設けて変化に富む。内部には旧営業室の吹き抜けの大きな空間があり、カウンターのスクリーンや壁面の装飾、天井などは時代の雰囲気をよく表している。左右の各室は応接室や所長室として使われていた。二階には上等室、大広間が設けられた。この建物の背後には別当の金庫があり、渡り廊下によりつながっている。金庫棟は煉瓦造、一階建て、桟瓦葺である。設計は、明治の建築界の帝王をいわれ、東京駅などを設計した辰野金吾（1854年～1919年）と、辰野の弟子で各地の銀行建築を手がけた長野宇平治（1867年から1937年）とによる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上現地説明板より）

2009.09.05

重要文化財　旧日本銀行京都支店

重要文化財　旧日本銀行京都支店昭和４４年（1969年)3月指定建物の沿革　この建物は、明治36年（1903年）9月に着工され、明治39年（1906年）6月に竣工した日本銀行京都支店の建物である。年（日本銀行京都出張所は明治27年（1894年）4月に東洞院通御池上るに開設されたが、業務の拡張にともない明治39年7月にこの三条通り高倉の地に新築移転された。その後、明治44年（1911年）6月に出張所から京都支店に名称変更された。日本銀行は昭和40年（1965年）10月に河原町通二条に移転され、建物は昭和42年（1967年）4月から財団法人古代学協会の所有となり、平安博物館として使用され、昭和44年（1969年）3月に国の重要文化財に指定された。昭和61年（1986年）4月に京都府に寄贈され、京都府教育委員会文化財保護課により創建当初の姿に修理・復元された後、昭和63年（1988年）10月に京都府京都文化博物館別館として一般公開された。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上現地説明板より）

2009.09.05