弁慶石(べんけいいし)
弁慶石(べんけいいし)この大きな石は、弁慶が五条大橋から投げたといわれています。「この石を撫でると、力持ちになる」という伝説があります。 弁慶石の由来(現地石碑 碑文より) この石は弁慶が熱愛したと謂れ、弁慶は幼少の頃三条京極に住み、死後 この石は奥州高館の辺りにありましたが、発生鳴動して「三条京極に往かむ」といひ、その在所には熱病が蔓延したので、土地の人が恐怖し亨徳3年(約500年前)三条京極寺に移し、以来当町を弁慶石町と称するに至りました。その後市内誓願寺方丈の庭に移りましたが、明治26年3月町内有志者により当町に引き取られ、昭和4年7月12日にこの場所に建立されたものであります。平成8年4月 京都市中京区三条通弁慶石町(現地石碑 碑文より)そういえば、娘が幼稚園生の頃、「弁慶が♪弁慶が♪ 五条の大橋渡る時♪ うんとこどっこいしょ♪ うんとこどっこいしょ♪ うんとこどっこいしょ♪ と言って渡る♪」と、よく振り付きで歌っていました。