[熊本　KUMAMOTO]の記事一覧 | 九州旅倶楽部

筋無木　立田阿蘇三宮神社

御神木の筋無木その昔阿蘇の宮より勧請のとき神様の御杖として突き来る枝を境内に挿しおいたところ根付いて神木になったと伝えり爾来神威益輝き小児の筋気（ひきつけ）起こりたる時神木の葉を祈願し水に浮かべて其の水を飲ましむる時は、筋の病たちどころに治癒するといふ不思議な霊験あり是れ筋無木の称ある以所であります。筋気の守護神立田の筋の神様の名をひとだび遠近に伝ふるや諸病平癒にも霊威は著しく拝され崇敬喩加わり県内外より祈願奉賛するもの絶ゆることなく大神の神助を仰ぎ霊験を受けて成長せし人すくなからず普く人のしるところであります。（現地説明板より）立田阿蘇三宮神社は、筋の神様として筋気（ひきつけ）の病平癒（やまいへいゆ）に霊験（れいけん）あらかたで有名ですが、諸病平癒・健康安全・事業繁栄などの御神徳も高く広く仰がれています。（現地説明板より）

2009.06.16

せいくらべ石

立田阿蘇三宮神社のせいくらべ石そういえば、阿蘇神社にもせいくらべ石がありました。この背比べ石（せいくらべいし）って各地の神社にあるようですね。

2009.06.16

波の上を走るうさぎ

立田阿蘇三宮神社にて波の上を走る兎が２羽彫られていました。躍動感がありますね

2009.06.16

茶色の汗が滴る(~_~;)

あ～吃驚した今日はとっても蒸し暑かったので、額に汗が滲み、それをハンカチで拭くと、なんとなんと、茶色の汗昨夜、白髪染めをしたのですが、その白髪染めが溶け出した？？私は白髪が多いので、ずっと美容室で髪の毛を染めていたのですが、地肌にあまりよくないので、植物性の白髪染めで自宅で染めるようにしました。植物性の白髪染めも種類が多いので、どれにしたらいいのかわからず、何種類か購入して、ひとつずつ試しています。その中のひとつで昨夜染めたのですが、思っていた以上に真っ黒に染め上がりちょっと吃驚でも今まで使っていたものより、白髪もきれいに染まっているのでこれいいかも？なんて思っていたのですが・・・。今日一日中、茶色の汗が滴り落ちました。シャンプーしたらまた茶色の水が・・・タオルにも茶色が・・・夕べも３回もシャンプーして、トリートメントもして、よくすすいで、よく乾かしたのに・・・この茶色、いつまで溶け出るのかな？また明日も茶色の汗が出るのかな？ハンカチにもいっぱい茶色がついてしまってあ～あ、困ったものです早く色が出なくなりますように

2009.06.15

社殿に彫られた飛龍

立田阿蘇三宮神社　社殿の屋根飛龍の彫刻飛龍は龍と違い、体は太く短く、翼を持っています。大海原と空を飛び回ります。力強くまた、細かい装飾が施された彫刻です。

2009.06.15

屋根の下の邪鬼

立田阿蘇三宮神社　社殿の屋根社殿の屋根の下の邪鬼四天王（持国天・増長天・広目天・多聞天）の足元に踏みつけにされている邪鬼はよくみかけます。また、社殿の隅に小さな邪鬼が彫られているのもみかけます。しかし、立田阿蘇神社の邪鬼は社殿に向かって左右の屋根の下に、かなり大き目サイズで彫られています。屋根の隅木を四天王とみたて、隅木（四天王）によって邪鬼が押さえ込まれているのを表現し、大きな邪鬼を彫ることにより、社殿を四天王が守っていることを表しているようです。今にも降りてきそうな迫力がある大きな邪鬼に吃驚しましたが、この邪鬼を押さえ込むほどの強い四天王が社殿を守って下さっているのですね。

2009.06.15

阿蘇立田三宮神社　社殿

阿蘇立田三宮神社　社殿御神紋は、阿蘇神社と同じ「違い鷹の羽（ちがいたかのは）」です。

2009.06.15

立田阿蘇三宮神社

郷社　立田阿蘇三宮神社所在地：熊本市龍田1-5-1御祭神：国立神（くにたつのかみ）　日め（口偏に羊）神（ひめかみ）例祭日：１０月２５日立田阿蘇三宮神社　由緒　　（現地説明板より）　立田阿蘇三宮神社は菊池氏第１２代武時公の同志　阿蘇家第１０代惟時公の長子　阿蘇大宮司惟直公　元弘２年（1332年）９月熊本平野の中央を流れる白川の中流　熊本上立田牧寉今の社殿を距る稍後方三脇橋の西方五百米現在もその跡地には屋敷と云て標石あり。　古時の住民の要請を受け創建された古い社であります。

2009.06.15

緑のもみじ　立田自然公園

立田自然公園にて新緑の季節には、優しい緑のグラデーションに木洩れ日が差し、心を和ませてくれます。紅葉の時期には、錦織の様な艶やかな装いで感動を与えてくれます。もみじってすごいですね

2009.06.14

様々な種類の苔　立田自然公園苔園

立田自然公園　苔園にて苔園では、立ち苔、白髪苔、しのぶ苔、かがみ苔、トヤマシノブゴケ、トサカホウオウゴケ、コツボゴケケゼニゴケ、ケギボウシゴケなど多種多様の苔をみることができます。苔の種類は世界中で２０，０００種類、日本には１６００種類あるそうです。苔って美しいですね。静かな生命力を感じます。

2009.06.14

苔園　立田自然公園内

立田自然公園　苔園（こけえん）杉木立に囲まれた苔園は、木洩れ日の柔らかい日差しが苔の緑に映え、苔むす石塔が時の流れを教えてくれます。

2009.06.14

ガラシャ夫人愛用の手洗鉢

手洗鉢細川ガラシャ夫人が使ったといわれている手洗鉢です。細川忠興の妻玉子は明智光秀の三女で、洗礼名をガラシャといいました。３８歳でこの世を去ったガラシャ夫人は波乱万丈の生涯でした。ガラシャ夫人の辞世の句「散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ」

2009.06.14

宮本武蔵の供養塔と四つ御廟

宮本武蔵の供養塔宮本武蔵の供養等の隣には、春山和尚のお墓があります。立田自然公園内　四つの廟　（現地説明板より）　寛永９年（1632年）肥後５４万石の領主となって入国した細川忠利は、同１４年に現在地に泰勝院を建立し祖父細川藤孝（幽斉）と祖母光寿院および母秀林院の廟を建立した。泰勝院は藤孝の法名である。　忠利は寛永１８年に亡くなって北岡の妙解寺に葬られたが、正保２年（1645年）に、その父忠興（三斉）が亡くなると、当主の光尚は忠興をその夫人秀林院の廟の隣に葬り、ここに四つの廟が出来上がった。　正保３年に光尚は泰勝院を瑞雲寺と改称して独立の菩提寺としたが、綱利の傾山号を龍田山と改められた。　寺は明治２年の神仏分離によって廃寺となったが、細川家中興の祖である藤孝忠興両夫妻を祀る四つの廟は大切に維持されてきた。しかし第二次大戦後の世情によって手入れが行き届かず大破に及んだ。昭和４８年度大修理を実施して旧に復した。　廟はいずれも二間四方の方形造で四隅の鬼瓦はなお古式を伝えており、前面には大正時代に設けられた向拝がついている。中の墓石はいずれも五輪塔形式で、水輪（二段目の玉の部分）に比して火輪（笠の部分）が小さく江戸初期の特徴を示している。（現地説明板より）

2009.06.14

立田自然公園

立田自然公園（細川家墓地）　現在自然公園となっているこの地は、細川家の菩提寺泰勝寺の跡である。寛永９年(1632年）細川家第三代忠利（肥後藩初代）加藤氏のあとを受けて肥後藩主となった。１４年にはこの地に泰勝院を建立し、同１９年には大淵和尚を招いて住職とした。　正保３年（1646年）八代に隠居していた二代目忠興の死後、小倉から八代に移していた同名の泰勝院を廃し、一寺にまとめ、瑞運山泰勝寺とした。　ここには初代藤孝（幽斉）、二代忠興（三斉）夫婦と第十代斉慈以下（第１２代斉護は北岡自然公園にある）の墓がある。　明治元年神仏分離令により廃寺となった。公園内には、苔園、泉水及び細川三斉の図面により大正時代復元された茶室仰松軒などがある。熊本県指定史跡　昭和５２年３月　　熊本市　　（現地説明板より）

2009.06.14

泰勝寺跡

泰勝寺跡細川家の菩提寺として建立された泰勝寺跡です。現在は立田自然公園になっています。寛永１４年（1637年）細川三代藩主忠利が、初代藩主藤孝（法名が泰勝院）のために泰勝院として建立しました。四代藩主光尚の時、京都より大淵和尚を住職として招き、泰勝寺と改めました。（現地説明板より）

2009.06.13

引導石　（いんどうせき）

引導石（いんどうせき）所在地：熊本県熊本市黒髪４－９－１７付近引導石（現地説明板より）正保２年（1645年）５月１９日、宮本武蔵が６２歳で亡くなると、遺言により大津街道（旧国道５７号線）二里木近くに葬られることになった。葬儀の列が泰勝寺参道に入って、この石上に棺を置き、後に泰勝寺二代目住職となった春山がここで引導を渡した。その故事により、以後この石を引導石と呼ぶようになった。平成２０年３月　熊本市　観光政策課　（説明板より）故事によると、棺を一旦、参道のこの石の上に置き、春山和尚が成仏するよう引導を渡すと、にわかに雷鳴が鳴り渡ったと伝えられています。この引導石は、今も住宅街の道端にあります。説明用のこの白い木がなかったら、見落とすところでした。それにしても宮本武蔵に関する伝説や故事の多さには驚きました。

2009.06.13

武蔵塚武道場

武蔵塚公園から武蔵塚武道場へ武蔵塚公園を散策していると、剣道の声が聞こえてきました。声がする方へ近づいていくと、この門の方向でした。この門を出るとすぐに武蔵塚武道場があり、そこからの声でした。武蔵塚武道場所在地：熊本県熊本市龍田弓削１丁目１番１０号

2009.06.13

武蔵塚公園の人口小川

武蔵塚公園の人工的に作られた小川

2009.06.13

宮本武蔵の遺言

武蔵塚公園武蔵は生前の遺言によって主君の参勤交代を見守るため、甲冑（かっちゅう）を帯し六具に身を固め立見の姿でこの地に葬られたと伝えられています。（現地説明板より）この武蔵塚公園は小高い丘になっていますので、まさに今も見守っているってかんじです。

2009.06.13

五輪書

武蔵塚公園　宮本武蔵像五輪書（ごりんのしょ）　五輪書は二天一流の基本的伝書で、序につづき「地の巻」「水の巻」「火の巻」「風の巻」「空の巻」の五巻からなり、武蔵独自の兵法観及び二刀流の太刀筋を述べ、兵法の基本的なものから人間形成の道まで、自分の修行の過程から得たものを集大成した実施の書である。（現地説明板より）　私は以前、「五輪書」とは、宮本武蔵が書いた精神論の本だと思っていました。全巻全部読んだわけではなく、ほんのさわりの部分しか知りませんでした。しかし今回の旅で、宮本武蔵が書いたのは「五輪書」という本ではなく、五巻の兵法教本を書き、五輪書とは後の人々が付けた呼び名と知りました。江戸時代までは、「兵書五巻」「兵法得道書」「地水火風空の五冊」と呼ばれていたそうです。「五輪書」と呼ばれるようになったのは明治時代になってからだそうです。兵法教本だったとはいえ、やはり一流の方の考えは、普段の生活や生き方、精神的な面にも有益な言葉、考え、教えがたくさんあり、やはり勉強になります。

2009.06.12

二天一流　五方の形

宮本武蔵像と二天一流（五方の形）の碑武蔵塚公園内　二天一流（五方の形）の碑　碑文より　武蔵は、自分の剣法を五輪の書「地の巻」にて二天一流と名付けている。　二天一流の二天というのは、武蔵が晩年に泰勝寺（たいしょうじ）の春山和尚（しゅんざんおしょう）から与えられた、「二天道楽（にてんどうらく）」の頭文字の二天からなる。　五方の形（ごほうのかた）は、二天一流の基本となる形（かた）である。

2009.06.12

一本目　中段　(二天一流）

2009.06.12

二本目　上段　（二天一流）

2009.06.12

三本目　下段　（二天一流）

2009.06.12

四本目　左脇　（二天一流）

2009.06.12

五本目　右脇　（二天一流）

2009.06.12

武蔵塚を守る逆立ちポーズの狛犬

武蔵塚公園にてこちらの狛犬さんは逆立ちポーズ。ちょっとユニークな表情ですね　　　　　以前、某コールセンターでアルバイトをした時、研修で使ってはいけない言葉を教えていただいたのですが、その中でも特に「あっ、これ使っている」と思ったのが、「とんでもございません」とんでもございませんは間違いで、正しくは、「『とんでもないことでございます』と言って下さい。」と教えていただきました。「とんでもない」というのがひとまとまりの形容詞なので、普段使うのであれば、「いえ、とんでもない」というか、敬語の場合は「とんでもないことでございます」と使うということでした。日本語って難しいですね～。昨日は一日雨でしたが、今朝は雨があがっています。２日分の洗濯物が乾くといいな～

2009.06.11

武蔵塚を守る狛犬

武蔵塚公園にてちょっと不思議なポーズ、不思議な表情の狛犬さん。

2009.06.11

武蔵塚公園に流れる小川

武蔵塚公園にてきれいな水が流れていてとっても気持ちがよかったです。

2009.06.11

このお花の名前は？

武蔵塚公園にて武蔵塚公園内にいっぱい咲いていました。なんという名前のお花（木）なのでしょうか？

2009.06.11

武蔵塚公園に咲く花

2009.06.11

武蔵塚公園の階段

武蔵塚公園の階段熊本って公園が多い気がします。きちんと整備された大き目の公園が各地にあり、四季折々の花を楽しんだり、水の流れに心癒されたり、なんだかいいですね～

2009.06.11

宮本武蔵の顔のアップ

武蔵塚公園の宮本武蔵像先日紹介しました、勝運を呼ぶ武蔵像よりこちらの像の方が、人間らしいと申しますか、ほっとする表情ですね。でもやっぱり額は大きく、おでこが出ていたのですね。

2009.06.10

武蔵塚公園の宮本武蔵の銅像

2009.06.10

武蔵塚公園の日本庭園

武蔵塚公園の日本庭園を上から

2009.06.10

武蔵塚公園の石碑

2009.06.10

武蔵塚公園の門

武蔵塚公園の門所在地：熊本市龍田町弓削字塚ノ本1232昭和４２年４月１日に開設された公園です。面積：１３，８５８平方メートル公園内には茶室や日本庭園があり、宮本武蔵の銅像があります。

2009.06.10

二天一流の由来

霊巌洞二天一流の由来（現地二天一流の碑の碑文より）　二天一流は世に言われている二刀流ではありません。剣聖宮本武蔵は生涯を行雲流水の求道の旅で終り、３０才の前半を諸国の兵法者と戦い、５１才に至る約２０年は事実的に全く空白で東西に剣客の旅を続け、寛永１７年に肥後の細川忠利侯に招かれ細川藩軍事顧問として肥後千葉城に居住し、忠利侯の命をうけ「兵法三十五箇条」を献上しました。その２年後に兵法三十五箇条を骨子とした五輪書をこの霊巌洞に籠り執筆し、正保２年５月１２日寺尾勝信に伝授、寺尾信行には三十五箇条を授与し師範家相続の証としました。　以来二天一流は五輪書で確立し師範家は五流派に分かれ海外不出として栄え江戸末期には、野田、山尾、山東の三流派のみ継承されその後明治から昭和にわたり断絶或いは再興し、県外流出の流派もあり、現在では師範家は野田派のみ連綿として熊本に現存しております。野田派では毎年５月１９日の武蔵の命日に霊巌洞で、６月１２日の寺尾信行の命日に寺尾信行の墓前で、五方の形、二刀太刀、一刀太刀を奉納し先師の霊を弔らい道場では朝鍛夕練の精神で二天一流の鍛錬を続けております。野田派　二天会会長　大浦辰男　記　　　（以上碑文より）二天一流について更に詳しい情報は、下記のサイトをご覧下さい。特定非営利活動法人　二天一流　武蔵会　のホームページ

2009.06.10

雲巌禅寺奥之院　霊巌洞

霊巌洞内の岩肌ごつごつとした岩肌の洞窟。この霊巌洞は雲巌禅寺よりも歴史が古く、ずっと昔、異国から観音像を運んでいる途中、船が転覆し、観音像がこちらに漂着したと伝えられています。どこからどこをどうして、こちらにたどり着いたのでしょうか？また、岩戸観音は霊力が強く、家内安全・商売繁盛などのご利益があるといわれています。

2009.06.09

霊巌洞の逆修

霊巌洞に彫られた逆修　霊巌洞の岩壁には、細川家の家老沢村大学及び戦国時代の文武兼備の武将、鹿子木寂心の逆修も彫られています。　逆修とは、生前に於いて戒名など付けてもらう一般の葬式などを生前修行厳修するものなり。（現地石碑碑文より）

2009.06.09

岩戸の観音

霊巌洞内　岩戸の観音　千数百年前の昔より、この霊巌洞に安置されているのは石体四面の馬頭観音である。中央の岩壁に「霊巌洞」とあるのは雲巌寺の開祖、東陵瑛與（１２８５年～１３６５年）の篆刻である。　宮本武蔵が、ここ霊巌洞に参籠し「五輪書」を書き始めたのは寛永２０年（１６４３年）、彼が６０歳の秋のことであり、その後「１６４５年」５月１３日門人、寺尾孫丞勝信に「五輪書」を授けた。　「神佛は尊し、されど神佛を頼まず」武蔵がその波乱に満ちた生涯を静かに振り返り、剣の道をまとめあげるには、絶好の場所であったろう。１９９８年　晩秋　　大仏哲翁　記　（以上現地石碑碑文より）観音様のを拝もうと、格子の奥を一所懸命覗き込むのですが、なかなか姿を拝見することができません。いらっしゃるのはわかるのですが、姿全体をみることはできませんでした。なんとかお顔のみ拝見することが出来ました。

2009.06.09

武蔵が座禅をしていたといわれる岩

船頭石霊巌洞の中に大きな岩がひとつありました。船頭石というそうです。宮本武蔵はこの岩の上で座禅をしていたとか？宮本武蔵は、寛永２０年（１６４３年）１０月１０日寅の刻に筆を執って「五輪書」を書き始めたそうです。洞窟の中はひんやりとして、静寂。宮本武蔵はこの静寂の中で様々なことを考えていたのでしょうね。

2009.06.09