[熊本　KUMAMOTO]の記事一覧 | 九州旅倶楽部

何かを大切そうに抱いていらっしゃる羅漢さん

何かを大切そうに抱いていらっしゃる羅漢さん大事に抱えていらっしゃるのは何でしょう？

2009.06.08

苔の座布団に座る羅漢さん

苔の座布団に座る羅漢さん苔むした岩肌にずっと鎮座されている羅漢さん奉納されてからの歳月を物語っています。

2009.06.08

手が美しい羅漢さん

2009.06.08

天を仰ぐ羅漢さん

天を仰ぎ、祈るような羅漢さん左側の羅漢さんは両掌をしっかり組み、祈るような表情で天を仰いでいるようです。右側の羅漢さんはかなり首を曲げて天をみています。見つめる先には何があったのでしょうか？

2009.06.07

驚いたような表情の羅漢さん

「おおっ！」と驚いているような羅漢さん静かに瞑想しているような羅漢さんが多いので、羅漢さんの口は概ね閉じていることが多いのですが、こちらの羅漢さんは珍しく口が開いています。何に驚いているのでしょうか？

2009.06.07

福禄寿のような羅漢さん

福禄寿のようにおでこが長い羅漢さんすぐ上の方には大黒様のような羅漢さんがいらっしゃいます。

2009.06.07

新緑と羅漢さん

新緑と羅漢さん金峰山の麓にある五百羅漢とっても静かなところです。

2009.06.07

右ひざを立てた羅漢さん

2009.06.07

手を合わせる羅漢さん

手を合わせる羅漢さんまるで世の中の平和を一心に祈っていらっしゃるようです。穏やかで優しい羅漢さんに癒されます。

2009.06.07

ほほづえをつく羅漢さん

ほほづえをつく羅漢さん雲巌禅寺の五百羅漢さんは、風雨や地震などにより、半分くらいは首から上がない羅漢さんがあります。その中でも損傷が少なく、元の姿のままの羅漢さんは、ある意味生命力が強い方なのでしょうね。

2009.06.07

片膝を立て片手をついている羅漢さん

片膝を立て片手をついている羅漢さん長年風雨にさらされてもひたすら佇む羅漢さん

2009.06.07

読書中の羅漢さん

読書中の羅漢さん読書といっても、きっと経典を読まれているのでしょうね。霊巌洞は五百羅漢さんがいらっしゃるそばを通り抜けて奥に行きますので、宮本武蔵もきっといつも五百羅漢さんを見ていたのでしょうね。どんな気持ちで見ていたのでしょうか？

2009.06.06

ふっくら頬の羅漢さん

ふっくら頬の羅漢さんちょっと大滝秀治さんのような感じですね。

2009.06.06

岩に寄りかかる羅漢さん

岩に寄りかかる羅漢さんすごく自然に岩に寄りかかっている感じがいいですね。ちょっとリラックスモードでしょうか？

2009.06.06

大きな羅漢さん？

大きな羅漢さん五百羅漢の中でもかなり大き目の石像でした。もしかしたら羅漢さんじゃないのかな？他の羅漢さんとは大きさも雰囲気も異なっていて、強烈な存在感を現していました。

2009.06.06

目を閉じて座禅を組む羅漢さん

目を閉じて座禅を組む羅漢さん目を閉じて座禅を組み、静かに、静かに佇む羅漢さん。

2009.06.06

尺八を演奏する羅漢さん

尺八を演奏する羅漢さんこちらの羅漢さんは尺八を演奏中です。

2009.06.06

数珠を持ち静かに瞑想する羅漢さん

数珠を持ち静かに瞑想する羅漢さんこちらの羅漢さんは、袈裟や数珠がくっきりと描かれています。

2009.06.06

あご髭を蓄えた羅漢さん

立派なあごの髭が印象的な羅漢さん丸く、おでこがでっぱった賢そうな額。どっしりとした大きな鼻。頬骨が高く、いわゆるたこやきがりっぱな頬。薄い唇、りっぱなあごひげ、存在感がありますね。

2009.06.05

赤ちゃんを抱っこしている羅漢さん

赤ちゃんを抱っこしている羅漢さんお孫さんをあやしているのでしょうか？それともすご～く歳を重ねてから出来たお子様？

2009.06.05

目尻が下がった羅漢さん

目尻が下がった優しい表情の羅漢さん瞑想中でしょうか？

2009.06.05

両手を頭にのせた羅漢さん

両手を頭にのせた羅漢さんこの羅漢さん好きです「あ～あ、やっちまったな～」とおっしゃっているのでしょうか？「あ～、いい気持ち」とおっしゃっているのでしょうか？「あ～、極楽、極楽」とおっしゃっているのでしょうか？みなさんにはどんな表情にみえますか？

2009.06.05

左膝を立てた優しい表情の羅漢さん

左ひざを立てた優しい表情の羅漢さん五百羅漢の中には、自分や自分の身内に似ている羅漢像がいらっしゃるとのことですので、割と破損が少ない羅漢像をピックアップして紹介します。皆様や皆様の身近な方ににていらっしゃる羅漢様がいらっしゃるでしょうか？

2009.06.05

五百羅漢　（熊本　雲巌禅寺境内にて）

五百羅漢（ごひゃくらかん）五百羅漢（現地説明板より）　熊本の商人　渕田屋儀平により安永８年（１７７９年）から亨和２年（１８０２年）まで２４年間かかって奉納したといわれています。　永年の風雨による自然崩壊や明治初期の廃仏稀釈、１８８９年の大地震の破損等で完全なものは約半数に減っています。　羅漢とは釈迦の教えを聞いて悟りを開いた俗体の弟子達のことであり、釈迦の信仰と共に羅漢も信仰の対象とされるようになりました。　五百羅漢の一つ一つの姿を注意してみると必ず自分の身内にそっくりの顔を見出すことができるとの言い伝えがあります。平成二年早春　　大仙哲翁

2009.06.05

宮本武蔵と雲巌禅寺

雲巌禅寺の本堂入口雲巌禅寺　由来記（現地碑文より）　南北朝の頃、中国からの帰化僧、東陵永興（とうりょうえいよ）によって再興されたものです。１３６５年に作られたといわれています東陵の奇像は、重要文化財に指定されています。　当寺の本尊である四面観音像は行基菩薩の作と伝えられております。　境内には、渕田屋儀平が２４年の歳月をかけて奉納したという五百羅漢を始め十六羅漢等が安置され、又、宮本武蔵が「神仏は尊し、されど神仏を頼まず」と云う心境で書いた、五輪の書の霊巌洞があります。　平成元年11月吉日　雲巌大仙記

2009.06.04

雲巌禅寺のえびす様

雲巌禅寺のえびす様本堂へと続く道の途中にえびす様がいらっしゃいました。今年はほんとうによくえびす様にお会いします。お正月の恵比寿様をはじめ、佐賀、熊本、福岡とすでに６００体以上のえびす様にお会いしました。不思議なもので、えびす様に呼び寄せられている感じさえしてきました。なにげない街角、道端でもなんとなく気配を感じて近寄ると、そこには必ずえびす様がいらっしゃるのですほんとうに不思議です現在ホームページの方でえびす様シリーズのページを作成中です。完成したらお知らせしますので今しばらくお待ち下さい

2009.06.04

雲巌禅寺の十六羅漢

雲巌禅寺の十六羅漢仁王像の間を通り抜け、雲巌禅寺へと続く階段の途中に十六羅漢像がありました。

2009.06.04

雲巌禅寺の仁王像

2009.06.03

雲巌禅寺のアマリリス

雲巌禅寺に咲くアマリリスきれいなアマリリスが咲いていました。アマリリスといえば、小学生の頃、縦笛を習い始めた頃練習した「アマリリス」という曲を思い出します。「みんなで聞こう　楽しい　オルゴールを♪ラリ♪ラリ♪ラリ♪ラ～♪　調べはアマリリス♪」アマリリスの花言葉誇り、素敵、おしゃべり、虚栄、内気の美しさ

2009.06.03

雲巌禅寺　うんがんぜんじ

雲巌禅寺（うんがんぜんじ）正式には、曹洞宗　雲巌禅寺です。拝観料：大人￥200-.　小人100-.雲巌禅寺の奥には、五百羅漢、霊巌洞、岩戸観音があります。

2009.06.03

宮本武蔵所修練碑

宮本武蔵所修練碑　剣豪として名高い宮本武蔵は、故郷の風景に似たこの地を愛し、寛永２０年（１６４３年）以降、しばしここを訪れ、観音の霊気に触れては己の人生の集大成である「五輪書」を書きついでいったといわれています。　この記念碑は、武蔵野没後３００年にあたる昭和１９年に建立されたもので、正面の題字は細川護立氏の書、下段には「五輪書」の序の一節が刻まれています。（現地説明板より）　　　　　最近流行のほめられサロン（ほめてくれるサイト）に宮本武蔵と入力してみました。ほめられサロンのホームページ宮本武蔵、ス・テ・キ宮本武蔵くんって雰囲気あるね～宮本武蔵ってすごく信頼されているよ宮本武蔵さんって男らしいわ宮本武蔵先輩が夢に出てきました宮本武蔵、やっぱおまえにしか頼めないわ宮本武蔵さんってすごい宮本武蔵に出会えてよかった、ありがとう宮本武蔵先輩、すげえ～っす宮本武蔵、さすがセンスがいいよ君といるとたのしいよ宮本武蔵さんって何をしても完璧なのね宮本武蔵、たいしたもんだよ宮本武蔵先輩のようになれるように頑張りますなどなど・・・

2009.06.02

岩戸の里公園

岩戸の里公園岩戸の里公園には、雲巌禅寺、石仏の五百羅漢、十六羅漢、剣豪宮本武蔵が「兵法五輪之書」を書いた由緒ある岩戸観音、又平安期の歌人桧垣姫が詩を読んだ詩詠場や鼓ヶ滝、肥後耶馬溪といわれる所であり、年間多くの人が訪れます。（現地説明板より）全部歩いて行くと結構な距離があります。緑に囲まれた静かなところで、鳥の囀りを聞きながらの散策はとっても気持ちがよかったです。

2009.06.02

宮本武蔵の名言

勝ち運を呼ぶ武蔵像　戦後、我が国の復興に大きな影響をもたらしたのも矢張り日本国民に武士道の精神があったからと言われます。　現在の社会に失われつつある道徳心、自立心、強い精神力を武蔵に肖り、自己研鑽し、霊巌洞に籠もり、したためた五輪書を紐解き、その極意を現代社会未来へと継承して行き、この武蔵像が人々に勝ち運を与えることを願ってここに武蔵の座禅像を建立するものであります。平成１５年５月吉日（現地説明板より）　　　　　宮本武蔵の自分に厳しいところがよく顔に表れているような気がします。武蔵のように、何事にも打ち勝つ力、知恵、精神力が欲しいですね。なかなか難しいことですが、少しでも肖りたいです。宮本武蔵の名言を少し紹介します。「我事の於いて、後悔せず」「空を道とし、道を空とみる」「神仏を敬い、神仏に頼らず」「一生の間、欲心を思わず」「一日怠れば我にわかり、二日怠れば人にわかる」「構えあって構えなし」「我が身切られに行くと思え」「打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ」

2009.06.01

ＮＨＫ大河ドラマ「武蔵ＭＵＳＡＳＨＩ」の放映記念

勝ち運を呼ぶ武蔵像　平成１５年ＮＨＫ大河ドラマ「武蔵ＭＵＳＡＳＨＩ」の放映記念とテレビ放送開始５０周年に感謝して地元熊本市ではこの地に、「勝ち運を呼ぶ武蔵像」として、座禅像を計画、武蔵の生誕地岡山県大原町と、晩年を過ごした、熊本城に向けて建立するものであります。（現地説明板より）

2009.06.01

剣聖　宮本武蔵の生い立ち（２）

勝ち運を呼ぶ宮本武蔵座禅像大きさももちろんですが、この顔のインパクトが非常に強いですね　寛永２０年（１６４３年）武蔵は生まれ故郷の岡山県宮本村（現在、大原町）に風景がよく似た金峰山麓、岩殿山霊巌洞に籠もり五輪書、兵道鏡、独行道を書き上げ又、書、絵、彫刻等にも「二天」と称し優れた数多くの作品を遺して、天保２年（１６４５年）５月１９日、熊本の千葉城址で６２歳の生涯を閉じました。（現地説明板より）

2009.06.01

剣聖　宮本武蔵の生い立ち（１）

勝ち運を呼ぶ武蔵像それにしても大きなおでこ、広いひたいですね。知恵がいっぱいつまっていたのでしょうね。　剣聖　宮本武蔵は天正１２年３月（１５８４年）、岡山県英田郡大原町宮本に於いて、父、新免無二斉、母、お正の次男として生まれました。　武蔵は１３歳の時、播州平福で新刀流、有馬喜兵衛との戦いに打ち勝って以後、諸国を巡って剣の道一筋に練磨しその間、京都一乗寺下り松での吉岡一門との戦いをはじめ２９歳で九州船島（巌流島）に於いて佐々木小次郎と対決し、六十余度の勝負に一度も負けることはありませんでした。　それ以後は、天下を周遊し５０歳にして兵法を究め５７歳で肥後藩主、細川忠利公の知遇を得、客分として熊本に招かれました。（現地説明板より）

2009.06.01

宮本武蔵座禅像

勝ち運を呼ぶ宮本武蔵座禅像こちらの武蔵の座禅像は、武蔵の生誕地岡山県大原市と、晩年を過ごした熊本城に向けて建立されています。　　　　　武蔵は間合いの取り方をとても大切にされていたそうです。剣の道のみならず、世の中には間合いの取り方が大切なことって多々ありますね。「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」という武蔵の名言もあるように、武蔵は努力を惜しまず、日々鍛錬して、道を究めた方なんですね。私には足りないことばかりもっと努力しなければと思うのですが・・・

2009.06.01

勝ち運を呼ぶ武蔵像

勝ち運を呼ぶ武蔵像霊巌寺や五百羅漢に行く途中にありました。すごい迫力にびっくり六十余度の勝負に勝ち続けた宮本武蔵にあやかって、三大祈願一、勝ち運祈願一、合格祈願一、ぼけ封じ祈願だそうです

2009.05.31

草枕とＳＭＡＰ　深～いイイ話

前田家別邸　離れ草枕の中に、下記のような文章があります。「車輪が一つ廻れば久一さんは既に吾等が世の人ではない。遠い、遠い世界へ行ってしまう。やがて久一さんの車室の戸もぴしゃりとしまった。世界はもう二つになった。」先日、ＳＭＡＰの草なぎ君の復帰会見の中で、ＳＭＡＰのメンバーのコメントが紹介されました。その中で、中居君のコメントが印象的でした。「こういうこと（事件）がないと愛されているってわからないよね。」と紹介されていましたが、深～いと思いました。普段は気がつかなかったり、気にもとめていない事が、トラブルや事件、様々な出来事があったときに初めて気がついたり、人の愛情や優しさを感じたりすることって結構ありますね。ひとりひとりが世界をもっていてい、その世界が重なったり、ひとつになったり、また別々の世界になったりするんですよね～。他人を通して初めて本当の自分に気がついたり、他人の目を通して自分の真の姿に気がついたり、そんな中で私たちは日々生きているんだな～。なんてしみじじみ思いました。草枕の舞台に登場する前田家別邸の離れ

2009.05.30

草枕の中で好きな文章

前田家別邸　離れのすりガラス夏目漱石の小説　草枕より　山路を登りながら、こう考えた。　　智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。　住みにくさが講じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、絵ができる。　人の世を作ったのものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。　越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。　住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。こまかに云えば写さないでもよい。ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も湧く。着想を紙に落さぬとも鏘の音は胸裏に起る。丹青は画架に向って塗抹せんでも五彩の絢爛は自から心眼に映る。ただおのが住む世を、かく観じ得て、霊台方寸のカメラに澆季溷濁の俗界を清くうららかに収め得れば足る。この故に無声の詩人には一句なく、無色の画家には尺なきも、かく人世を観じ得るの点において、かく煩悩を解脱するの点において、かく清浄界に出入し得るの点において、またこの不同不二の乾坤を建立し得るの点において、我利私慾の覊絆を掃蕩するの点において、――千金の子よりも、万乗の君よりも、あらゆる俗界の寵児よりも幸福である。(夏目漱石　草枕　より抜粋）

2009.05.30

前田家別邸の廊下

前田家別邸の離れの廊下　夏目漱石の「草枕」で、女が振袖を着て行き来する場面があります。これは回廊仕立ての構造により成り立っている場面で、夏目漱石は離れの中央または南側の間に居て母屋の廊下を通る卓を見たものと推測されます。（現地説明板より）

2009.05.30

草枕に登場する前田家別邸の離れ

夏目漱石像離れには夏目漱石の像？人形？がありました。なんだか愛嬌があって、可愛いですね現在残っている６畳の間に続いて４畳半の２部屋がありました。漱石らは４畳半の部屋と６畳の部屋を両方使っていたと思われます。草枕に登場する前田家別邸の離れの床の間

2009.05.30

離れへと続く階段

夏目漱石が泊まった離れへと続く階段ＣＧで復元した前田家別邸の全容　当時の前田家別邸は、敷地全体に配置され、段差を生かした複雑な様相の屋敷で、中庭を囲むように旅館棟の本館(木像３階建）、浴場、離れと母屋（住宅棟）が回廊、渡り廊下で結ばれていました。本館と離れの一部はなくなり、母屋は建て替えれていますが、漱石が宿泊した離れの６畳間と浴場が現存しています。　離れの６畳間は、昭和６１年に修復。浴場は、平成１６年に半地下の洗い場、湯槽を当時のままに保存、上屋が復元されました。現地説明板より

2009.05.30

草枕の登場する浴場

草枕に登場する浴場の湯船へと降りる階段小説では４段と書かれていますが、この階段は、実際は７段あります。湯壷が半地下に掘り込んで造られています。草枕に登場する浴場の湯壷草枕で画工が入浴している時、湯煙の中に那美さんが手ぬぐいを下げて湯壷へ下りて来る情景が描かれています。当時は、手前の高温が男湯で、その湯が流れていく奥が女湯でした。那美さんは、女湯がぬるかったので、もう遅いから誰も居ないと思って男湯に入っていったら、夏目漱石と友人の山川がいたので、慌てて飛び出したのだそうです。

2009.05.29

前田案山子

草枕の舞台となった前田家別邸（那古井の宿）前田家別邸の当主　前田案山子は、幼名一角、元服後　覚之介と名乗り、槍の達人で、細川藩に指南として仕えていました。明治維新に際し、「農民とともに生きる」決意で前田案山子と改名しました。その後、自由民権運動の闘士となり、開拓農地の免訴運動などに奔走しました。前田案山子は、明治２３年（１８９０年）の第１回衆議院議員も務めました。明治３０年（１８９７年）の暮れ、当時第五高等学校教授だった夏目漱石は、熊本の二度目の正月に同僚と二人でこの別邸を訪れ、離れに宿泊しました。漱石はこの旅をモデルに小説「草枕」を発表しました。作中、前田家別邸は、那古井の宿、前田家は、志保田家、前田案山子が老隠居、次女卓（つな）が那美さんとして登場しています。

2009.05.29

草枕の舞台　那古井の宿

第１回衆議院院前田案山子別邸跡前田家別邸は、夏目漱石の小説　草枕の舞台「那古井の宿」のモデルになった場所といわれています。本館と離れの一部はなくなり、母屋は建て替えられていますが、漱石が宿泊した離れの６畳間と浴場が現存しています。離れの６畳は、昭和６１年に修復され、浴場は平成１６年に半地下の洗い場と浴槽を当時のまま保存し、上屋が復元されました。

2009.05.29

だご汁定食の峠の定食の小鉢

峠の茶屋だご汁定食の峠の定食の小鉢主人はあわ飯を食べてみたいってことで、あわ飯が付いている峠の定食にしました。焼きなす、ふきとかまぼこといりこの煮つけ、煮豆（だいず）、お漬物がついていました。主人はあわ飯が美味しいとあっというまに食べてしまい、お茶碗が空っぽになったときに写真を撮っていないことに気がつきました定食の種類によって、小鉢のメニューも変えているのに感心。ひとつひとつ手をかけて作ってくださっているのが伝わりました。とってもおいしかったです

2009.05.28

卵焼きと杏仁豆腐が美味しかった～

茶屋定食　峠の茶屋だご汁やにて迷いに迷って、だご汁定食の中の茶屋定食にしました。だご汁とたけのこご飯と日替わり小鉢が付いています。この写真が日替わり小鉢なんですが、なかなかでしょたけのこの煮付け、卵焼き、お漬物、そしてデザートに杏仁豆腐まで全部手作りで、おいしかったです。もうおなかいっぱいで食後の茶屋だんごが入る余裕がありませんでした。また次回に楽しみはとっておきます

2009.05.28

たけのこご飯　峠の茶屋

峠の茶屋だご汁やのたけのこご飯たけのこ、にんじん、ごぼう、こんにゃくなどが入っていました。錦糸卵もおいしかったです

2009.05.28

だご汁　峠の茶屋だご汁や

これが峠の茶屋だご汁やのだご汁ですボリューム満点！！これで二人前ですだご汁は、だんご汁とも呼ばれ、九州の郷土料理です。特に熊本と大分で多くみかけます。だご汁のメインは、小麦粉を練って作った「だご」（だんご）、うどんよりかなり太いです。だご汁の具は、様々ですが、峠の茶屋だご汁やのだご汁の具は、ねぎ、かまぼこ、たけのこ、にんじん、ちくわ、白菜、たけのこ、たまねぎ、そしてだご汁には珍しいあげ玉（あげかす）です。だご汁が鉄鍋に入っているのも珍しいです。熱々でおいしかった～

2009.05.28