男鹿半島は絶景なり~その2~
<5月3日の日記>前回までのあらすじ5月3日から5日までの3日間を遊びまくることにし、まずは初日、秋田市の大森山動物園行きを計画するも、絶景に会いたくなり急遽男鹿半島へと足を向けたとみやん親子。しかしそこにたどり着くまでの道は険しく、東北地方にはあるまじき渋滞と混雑の連続に、人にもまれ、車にもまれ(?)、命からがら秋田市を通り抜けた。そこで待っていたものは何と、どこまでも青い空にどこまでも青い海。そしてその向こうに見えるのは秋田市の市街と、男鹿の山々。すでに現れた絶景に疲れを忘れさせられたとみやん家であった。(↑超誇大表現!!)秋田県はわが県よりも町村合併が進んでいる。国道七号線を北上し、秋田県にはいると、以前は象潟町→金浦町→仁賀保町と続いていた。現在それらの町はなく、にかほ市と名前を変えていた。次に現れるのは由利本荘市。そして秋田市に入る。秋田市を抜け男鹿への道を行くと、潟上市というのがあった。昔は昭和町とか行っていたのかな。「潟」は八郎潟のことだろう。佃煮の美味しい町である。その市を過ぎるといよいよ男鹿市である。道沿いに鵜ノ崎海岸という、浅瀬の続く美しい渚がある。残念ながら日帰りゆえ時間が気になるので、その浜に下りることなく、撮影だけして先を急ぐことにした。ぜひ磯遊びをしてみたい場所である。高くて少し怖いが、つい見とれてしまう。男鹿水族館の近くの海岸。20年以上前、日本海中部地震がこの地を襲った。揺れの大きさもさることながら、大津波が多くの人を海に連れ去った。観光客も、遠足に来ていた児童も。慰霊碑も近くにある。今もなお忘れられない、忘れてはならない痛ましい事故であった。入道崎は男鹿半島の最先端。白黒のツートンカラーの灯台はここのシンボルマーク。草地が気持ちよく広がっていて、子供達はワンコのように走り回る。北緯40度のモニュメントそういえば少し肌寒かった。ソメイヨシノは今が見ごろ。夏に泊りがけで行きたいなあ。海水浴や磯遊びは必修科目です。近くに温泉もあるし、どこまで行っても景色はいいし、魚介類は美味しいし、言うことなしの大好きスポットです。