[慢性甲状腺炎]の記事一覧 | ねんがらねんじゅうR

診察と偽クーピー

　今日は、チラーヂン服用後（25日経過）初めての診察に行ってきた。16:00ごろ、少し早退した。　が、前回は1時間以上待たされたいつもの内科はブームが去ったかのように空いていた。この時間帯がいいのかね。　すぐに診察室に呼ばれ、まー調子いいです、むくみなくなりました、イヤ実はむくみ始めた前の週に昆布をけっこう食べていたのだ、とか先生と少し話して血液採取。　結果は一週間後くらいかな、とおもったら、木曜日に出るとのこと。本当は、薬が無くなるころに来てくださいと言われたのだけど、まだ1週間分残っている。検査の結果が年末にかかって年を越えたらいやだなと思って、早めに来たのだけど、いらん心配だった。その結果を見てまたチラーヂンの量を決めましょう。安定したら、薬は2ヶ月分くらいまとめて出しますよ、とのこと。　空いてたので診察が終わったのも17:00前。　せっかくなので、近くのダイソーへ行ってみた。　れおにらくがきちょうを新しいのを買ってやろう。あと、クーピー（みたいなプラスチッククレヨン）も100円で売っていたので、それも買おう。クレヨンは折れるし手が汚れてなかなか大変。色鉛筆は紙質によってはぜんぜん書けないし。で、クーピーペンシルが欲しかったのだけど、なかなか売っていなくて、こんなところで見つけるとは。偽だったけど　↑は本物だよ↑　帰宅して、大きなB4のらくがきちょうとクーピー（のようなもの）を見せると。「わぁーい！うれしぃなー！パパ、ありがとう！」と、まるでアニメかドラマの子役のようなナイスなリアクションだった。こっちがびっくりした。機嫌よく大喜びでお絵かきしてました。　こ～んなに喜んでくれるなら・・・クリスマスプレゼントにすればよかったな（2つで210円）

くすりとむくみ

　投与中のくすりはチラーヂンS50。（チラーヂンS錠は他にS25、S100あり）　１錠にレボチロキシンナトリウム50μgを含む内服用の固形の錠剤。有効成分であるレボチロキシンナトリウムは、合成された、甲状腺ホルモン（T4)と同様の化合物のナトリウム塩。甲状腺機能の低下による甲状腺ホルモン（T4）を補う。　甲状腺ホルモン製剤のなかでは、安全で有効性も高い（医薬品として当然だが）とされる逸品。でも劇薬指定。　11/20（診断された日）日～11/25までは、一日に半錠服用。　11/26～現在、次回の診察までは１錠/日の服用を続け、血液検査で甲状腺ホルモンとTSHの変化を観察する。血液検査の結果で処方の増減があるということ。　服用後一週間ほどでむくみはほぼなくなった。そのせいか体重も一週間で約2kg減(^^♪。そのままイッキに理想体重まで・・・と思いきや、その後一週間、変わらず。むくみの分はすぐに減ったけど、ベースの分（脂肪）は・・・ゆっくりだろうねぇ。　指先の冷えや寒さに弱いのはあまり改善された気がしない。あいかわらず、半袖Tと長Tとフリースを着て、フリースのズボンと靴下を履いて、毛布と布団にくるまって寝ている。それでも寒くて目覚めることもある。20代前半は、冬でも半そでTシャツにパンツ一丁、毛布1枚で寝ていた男である・・・そっちの方が異常だったか？　あと、眠い。すごく眠い。これもなんとかならんかなぁ。　正月休み前には、とりあえず処方量を決めておきたいので、年末に検査が終わるように診察を受けたい。もうちょっと増やした方がいいのでは・・・という気はする。　インフルエンザワクチン及び特効薬とされる一連の医薬品の安全性や有効性ってイマイチなのではないかと考える今日このごろ。

じわっと来てたのか

　甲状腺ホルモンの役割は、体中の全ての細胞に至るそうです。　主な役割は、代謝を促す、ということで、流行り（終わった？）の言葉で言えば「燃焼系」のホルモンで、これが少なくなれば、当然、代謝が減り、逆に言えば、消費されるエネルギーも減る。　このとき、ワシらは「寒い」とか「手足が冷たい」とか「太りやすい」とか感じることになる。　その他、むくみ、心室肥大、徐脈、コレステロール高値、うつ、蛋白同化が減少、食欲が減るが体重は増加する、等。　ワシが診察時にあった自覚症状は、顔のむくみ、寒い、急激な体重増加といったところ。　　じつは前から兆候が・・・　ワシはいつのころからかは定かではない（十数年前～数年前にかけて自覚）が、寒がりになり、冷え性になり、太りやすくなり、常に食事を減らしていないと体重を維持できなくなっていた。筋トレして、プロティンやアミノ酸を摂取しても筋肉が付き難いのもそうなのか。肉もそんなに食べないのにコレステロール値が高く、脈拍が少なく、心電図の検査もいつも要観察なのだ。　「ワシはいっぱい当てはまるぞ！こらー！」と怒りたくなるほどぴったりの症状であった。「慢性」というだけあって、数年前から進行していたことにほぼ間違いなさそう。たまたま、今回、なんか知らんが急に悪化したのだろうと思われる。　まぁでもこれらは実は甲状腺の影響ではなくて、本当にただ単に「体質」なのかもしれない。チラーヂンを服用して改善されるようならば、まさしく、ジワジワとこの病が進行していた兆候であったと言えるのだと思う。　でもなー。定期健診で、心電図とコレステロールが高い（すべて標準の範囲内だったけど）のは分かってたのに、不問だったのは・・・やっぱり法令遵守だけが目的の定期健診では病気は発見できない？　もともとの体質だ、とか体質が変わった、とかいうのは、案外、病気なのかも知れん、と、は思うよ。　もひとつ思うのは、これらの体の変調があっても、やっぱり誰も医者には行かんやろ、と。医者も　病気とはいわんやろ。ましてや血液検査、しかも甲状腺だけに特定しての検査はしないよ。早く発見されても治療法はないと思うけど。　これらは、病気と診断されてみれば、「症状」と言えるかも知れんけど、不便ではあるけど生活に支障があるわけでもないし、それまでのワシにとってはただの「体質」とか「体の調子」の類でしかなかったわけだし。　しかしこういうのが、薬の服用などで軽くなるのであれば、ずいぶん助かる。　今回は、顔のむくみがあって、見た目で分かったから医者に行ったけど、甲状腺の腫れなんて、文字通り痛くも痒くもないので、まったくわからん。（もっと腫れれば見た目でわかるかも知れんけど）　これらの体の具合に関しては、だいたい、この病気に特有のものではなくて、他のいろんな病気などが原因でも起こる可能性もあるように思う。　どんな症状で、どんな医者になにを相談すればいいのか・・・ってちゃんと考えないといけないのだね。

診断について

　先週の月曜日に近所の内科で「これは・・・かもね」と採血されて検査を受けた。何を検査するのかはよくわからんかったが。　　結果は金曜日に出て、先に電話で様子を伺い、先生が「なるべく早く来なさい」とのことだったので、その後病院（医院）へ行った。　血液検査は、甲状腺と肝機能について取って貰ったと思うが、再診のときには肝機能検査の結果についてはほぼ黙殺されていた。どーでもいい結果だったのだろう。　　甲状腺機能の検査項目はTSH、FT4、FT3、TgAb、TPOAbという５項目。初めから慢性甲状腺炎に絞った検査だったと思われる。　　まず、FT4、FT3（どちらも甲状腺で作られる甲状腺ホルモン）の値が基準値をずいぶん下回っている、とのこと。（T4が基準値の下限の1/4、FT3は1/2）これで、甲状腺の機能がなんらかの原因で低下している（か、消失しているか、排泄されている）、ということがわかった。　で、逆にTSH（甲状腺ホルモンを作れ、と指令を出すホルモン。脳下垂体ホルモンのひとつ）というのが、基準値の上限を遥かに上回っている、とのこと。（基準値上限の52倍）つまり、下垂体は、「甲状腺ホルモンが足りないから、作れ」と指令を指令を出し続けている状態。下垂体その他、指令を出す系統は正常であろう（か、過剰に出過ぎている）、と思われる。　次にこれが曲者、TgAb、TPOAb（どちらも甲状腺に対する抗体）が、基準値を大幅に上回っている。（TgAbが基準値上限の12倍、TPOAbが基準値上限の3倍）。自分の体の中で、自分の甲状腺を攻撃して排除しようとする、抗体。当然、健康な人にはほとんど存在しない。　これらの結果から、ワシ血中には、　１．甲状腺ホルモンが必要な量、ない　２．体は甲状腺ホルモンが必要だと認識し、作れと指令を出している　３．なぜか、甲状腺を敵だと見なして攻撃している連中がいる（自己免疫疾患）　　あと、診察（エコー、触診など）で、　甲状腺が大きく腫れている　顔、特にまぶたにむくみが見られる　ということなどから　慢性甲状腺炎（橋本病）という診断になった、ということのようです　甲状腺が自分の抗体に攻撃されて炎症を起こし、甲状腺ホルモンを作る機能が低下している、そういう病気らしいです　血液検査の結果はまさに典型的な橋本病、と言われたし、自分もそう思う。この検査結果はチャートになっていて結果がとても見やすく、わかりやすくなっていた。

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