カテゴリ:ピスト(完)
自転車というより、なんだか自己表現のためのオブジェを作っているような錯覚を覚え始めたOyajiです。
なんとなく「作品」に対する思い入れに近い感じになってきました。 「乗って走れるオブジェ」 まあ、そんな自転車があってもいいじゃないですかね(笑) 「モノを造る」という行為は、その過程も非常に楽しいものです。特に実用品を造る場合は完成品を使用する状況をあれこれ想像しながら、途中で仕様を変更したり一旦組み立てたものを分解してやり直したりと、その愉しさは尽きません。 ましてや趣味の自転車を造れるなんて、その喜びたるや・・・・ 海辺の眩しい太陽に照らされたり、深い緑の森で木漏れ日を浴びたり、花びらの散る桜並木のなかに佇んだり、銀杏並木の下で黄色い葉に埋もれたり、色々なシーンを思い浮かべながらアレコレ妄想するのはホント楽しい。仕事のストレスなど一気に忘れます。 そんな想いで造っておりますので、珍しく遅々として進まないOyaji Specialです(笑) 皆さんもどうですか?(笑) さて前置きが長くなりましたが、今回はハンドルです。 ブルホーンにするかドロップにするか、はたまたフラットで・・・・散々迷いました。 ブルホーンは ・姿勢が楽 ・ハンドルバーでトップチューブを傷つける心配が無い ・ブレーキレバーを引きやすい という利点がありますので、ほとんど心は決まりかけていました。 しかし、競輪特有の、あの丸っこいドロップハンドルも魅力があって捨て切れません。 通常のドロップはロードで、ブルホーンはBD-1で導入済みでもあるし・・・・・ Oyajiの心はそんなところで迷っているのです。 使用を前提というより、もはや作品としてどうなのかを主に考え始めています。 ↑作風がだんだん変ってきてます。「ペイント」もかなり慣れてきました。相変わらず字はニガテですが(笑) 色は青。それも、フレームやホイールよりももっともっと深い青。 ハンドルは自転車の頭。フレームやホイールはそれに続く残像。いわば彗星の尾。そんなイメージが先行しています。 結局、アルミ製の青いドロップハンドルに決めました。幅の狭い、なで肩のハンドルです。 今週末にも取り付けたいと思いますので、その際はここで公開させていただきます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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