これは今朝の県道の様子。

長い列が出来ているのはマイカー通勤ラッシュじゃありません。

この先にガソリンスタンドがあって、そこに並ぶ列なんです。

よく見ると、この渋滞に業を煮やしたトラックが対向車線を走っています。



被災地を気遣いながらも、やっているのはこんな事。勿論、全ての人が、ってわけでは決して無く、一部の人が、という事ですが。



被災地では支援物資を運ぶトラックのガソリンが無くて、届けたくても届けられない支援物資が被災地の手前で山積みになっているのだそうです。

お金があってもガソリンが買えないので届けられないのだそうです。

被災地以外での買占めが少なからず影響して、被災地に燃料・物資がまわせないとの事です。


被災地では雪の降る中、石油が無くて暖房を使えず、数人で一枚の毛布に包まって、寒さと飢えに耐えているのだそうです。


そして今、新たな悲しい知らせ。
避難所では寒さと薬不足から、亡くなる方が出てきていると・・・・・。




今日は東京でもかなり冷え込みました。そのせいで暖房を一斉に使い出したので、計画停電では需要を賄えなくなったそうです。

燃料、食糧、薬、ミルク

何一つ届いていない地域があるというのに・・・・・

気持ちは大切ですが、気持ちだけでは救えない現実がそこにあるんです。

支援は行動を伴わないといけません。


少しくらいの寒さは我慢しましょうよ。

少しくらいの距離なら歩きましょうよ。

電気をもう一つ消しましょうよ。