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2011.03.26
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カテゴリ:災害
 我が家にも何度か回ってきた輪番停電

 初期の頃は停まるのかどうかもわからないまま予告時間帯に突入し、結局後になって停電回避のお知らせがあったりしましたが、ここ数日は予告時間の数時間前には実施か回避かが発表されるようになりました。

 それでも予告時間ピッタリに停まるのではなく、ちょっと遅れていきなり切れたりするので、慌ててしまったりとまだまだ慣れない状況です。

 夜間の停電は結構怖いものがあります。

 信号や街灯も一斉に消えるので、真っ暗闇になります。我が家のような田舎の場合、車も少ないので、家々の塀や電柱、路面の凹凸などが見えなくなり、外を歩くには懐中電灯が必須になります。

 常々、家の近所は薄暗くて防犯上も問題なんじゃないか?なんて思ったりしていましたが、今になって実はとっても明るかったのだと思うようになりました。



 職場はビルの30Fにあるので、モタモタしているとエレベーターの電源が落とされる時間(事故防止のため予告時間の30分前に停まります)に間に合わず、暗い非常階段を延々歩いて下りることになります。

 かえって仕事にメリハリが付けられるようになったかもしれませんね。



 さて、この計画停電は夏場も続くようですが、冷房需要がピークを迎える日中の停電はやむをえないところでしょうね。

 寒いより暑い方に耐性のあるOyajiは心配ないような気がします(真夏の日中に海まで大汗かいてポタるのが趣味だったり)が、乳幼児やお年寄りには、猛暑だった昨年以上に厳しい夏になりそうです。

 冷蔵庫も当然止まるので食品の持ちも悪くなり、食中毒などの心配も出てきます。生鮮品の保存は難しい状況になるでしょう。「買占め→消費しきれず腐敗」という超ムダなスパイラルを引き起こさないよう、冷静な対応を望みたいところです。




 被災地の寒さが緩むのは嬉しいことですが、このまま夏場に突入すると今度は暑さによる影響が出てきます。水を撒くにも問題が多い状況の中、どういう対処や支援が効果的なのか今から考え、行動に移したいところですね。

 やはり電力・燃料は重要な支援物資であることには変わりはないので、被災地に厚く回るよう、協力することが大事です。電力がある程度潤沢にある首都圏(計画停電はありますが)でも広範囲を満遍なく冷やすのではなく、局地的な冷房スポットを作れるように可能な範囲で行動場所を集約する事も実行したいですね。

 身近なところでは、

 広いオフィスでポツポツ着席してたりしないで一箇所に集めて冷房を切れる部屋を作る
 
 家の中でも個々の部屋に居る時間を減らしてリビングで家族が揃う時間を増やす

 比較的気温の低い朝の時間帯に行動時間をシフトさせる

 個別のマイカー通勤から公共交通機関による集団輸送にシフトする

とか。まあ、緊急時じゃなくてもやんなきゃダメなことなのかも。


 今回の計画停電では色々なことに気付かされます。今は多少の不便を感じていても、これが常となれば、その制約の中で最大限の効果が出せるような仕組みを構築できる筈です。早くそういう最適化を済ませて心と身体の余裕を取り戻さないといけませんね。

 住めば都と言います。制約だって生活の一部にスマートに取り込んでしまえる適応性を持っているのが現代人ですよね。







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Last updated  2011.03.26 08:31:57
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