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テーマ:食べ物あれこれ(50365)
カテゴリ:カラダ
医者から「卵はコレステロールが多いので控えた方がよろしい」と忠告された人が少なくないでしょう。「その医者は間違っています」と、分子栄養学者の古沢たか子さんは述べています。
古沢さんによると「たまご=コレステロール」という迷信は、昭和2年のソ連の実験から来ています。卵を食べたウサギが死んだということから、そう結論づけたのです。ところが、ウサギは卵を食べません。すぐにその実験は誤りだと分かったのに、日本のマスコミは訂正しなかったのです。それからこの説は綿々と生き続けてきたと古沢さんは書いています。 実際、一日1、2個の卵がコレステロールの数値を押し上げたという調査はありませんし、5個食べてもその値にはほとんど影響はないという報告もあります。 東海大学大磯病院で、70歳以上のお年寄り18人に毎日卵を3個、2週間食べ続けてもらい、悪玉コレステロールを調べました。その結果、上昇した人が2人、変わらなかったのが5人、低下した人が11人でした。驚くことに、減った人の方が多かったのです。 80歳を過ぎても元気で「放浪記」を演じ続ける森光子さんも、一日に卵を3、4個食べているそうです。若さと美貌(び・ぼう)を維持するためには、おいしい卵とスクワット(私もしています)、そして新しい恋(これはしていません?)が必要なのです。 卵は安価な良質たんぱく源。しかもビタミン、ミネラル、レシチンなどが豊富な完全食品です。卵に無実の罪を着せないで、一日1、2個は健康のために取りたいものです。 コレステロール過多や肥満の原因は、肉食や砂糖を取りすぎる欧米型の食生活、つまり高カロリー食です。米国では肥満対策が国の重要課題として取り上げられています。数分に1人、飢餓で子どもが亡くなる国があります。ところが、食べ過ぎによる肥満で滅びそうな国もあるのです。 ご飯と卵と夏野菜。この日本的食生活でこの時期を乗り切りましょう。 (7/22 アサヒコム 安岐町 大熊良一様より) 激ウマ「卵料理」をひとつ・・我が家は共稼ぎなので夕飯の買い物は早く帰ってきた方がすることになっていますが何かの行き違いで「えっ何も買って無いの?」とポテンヒットの日があります。そんな時に登場するのが「辛子マヨ玉」!いやいや・・・何のことはありません。ハムエッグをたまご半熟で仕上げます。そしてマヨネーズをたっぷりかけて(マヨラーでない時は少々)、一味唐辛子を振り掛け、最後の仕上げで「しょうゆ」を掛けます! これでごはんが二杯はいけますよ!!お試しあれ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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