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カテゴリ:カラダ
(相談者)
22歳の婚約者が、首と腰が慢性的に痛むと言っています。整形外科では異常が見つからず、歯科でかみ合わせの悪さを指摘されました。体の痛みとかみ合わせは関係があるのでしょうか。(埼玉・21歳女性) (回答) むし歯や歯列不正などの歯科疾患がある場合、かみにくいところでは自然とかまなくなるため、どうしてもかみ癖が生じます。かみ癖のある側の歯がすり減ると、頭がわずかに傾くなど、重心の微妙な変化(重心バランス異常)が生じてきます。 人間の体は、このバランス異常を正常に戻すため、一部の筋肉が常時緊張した状態になります。この筋肉の緊張が、肩こりや腰痛につながります。 かみ合わせの異常に関連して起こる様々な症状を、咬合(こうごう)関連症候群といいます。頭痛、肩こり、腰痛のほか、聴力障害(耳鳴り、めまい、聴力低下)や手足のしびれなどの症状も現れる場合があります。 さらにかみ癖が進行すると、口を開ける時などに、左右のあごの関節から「カクンカクン」という音がするようになり、口が大きく開かなくなる顎(がく)関節症を発症することになります。 食べ物は、左右均等にかむように心がけてください。また、ガムなどを左右および前後の歯で均等にかむ練習をしてください。右奥、右前、左前、左奥と、四つのポイントでかみまわしをすると効果的です。ただし、1日1回程度にとどめてください。また、歯を食いしばることは極力避けてください。 治療ではまず、かみ癖ができた理由(片側の歯が痛むなど)を把握し、その原因を取り除くことが大切です。肩こりや腰痛など咬合関連症に対しては、歯に装着して正しいかみ合わせを作る「スプリント」などによる治療を受けられるとよいでしょう。日本全身咬合学会や日本顎咬合学会の認定を受けた歯科医院での治療をお勧めします。 長坂斉長坂歯科院長先生(東京・田町) (2005年7月31日 読売新聞様より) たかが「歯」と思ってはいけないのですね。特に老化は歯から来るとも言われていて「歯周病」と言う言葉もサンスターさんの努力もあって市民権を得ていますよね。虫歯がなくても、歯茎に異常が無くても半年に一回は歯科の定期健診を受けておきましょう。僕はたまたま「歯石の溜まりやすいタイプ」の歯だそうで半年に一回は何も無くても「歯石削り」に言っています。僕は神経質なので海外出張の前は必ず歯医者に通い歯を完璧にし、内科に行き「抗生物質」をもらい(その時はぴんぴんしていたとしても)、万全な体制を取ります。だって外国で詰めた歯が「ぽろっ」と取れちゃったら憂鬱だもんね~。そこまで準備するのは異常ですかね。 簡易な家庭用スプリントはこちら、主目的は「歯ぎしり」ですが・・・ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 歯ぎしり防止器具「歯ぎしりくん」 お父ちゃんの為なら⇒中年オヤジの若返り@ドットコム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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