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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:カラダ
真夏日が続くと子ども達にとって「熱中症」は最大の心配となる。
体が脱水状態となり、体に熱がこもる(“うつ熱”という)熱中症の状態に入ると、異常に水分が欲しくなり炭酸飲料やスポーツドリンクなどをガブガブ飲むようになる。 ところがスポーツドリンクでも、5~10%の糖分が入っていて、500CC飲めば25~50グラムの糖分をとることになります。その他の炭酸飲料・清涼飲料水も同様。 糖尿病予備軍の人は、健康な人に比べて、糖分摂取で血糖値が上がりやすいし、そのうえ脱水で血液が濃くなっていれば高血糖を修復しにくい。血糖値が一気にはね上がって、糖尿病状態を引き起こし危険な状態になることがあるのです。 清涼飲料水を飲み続けるうちに、糖分の代謝を促すインスリンの供給が間に合わなくなって、高血糖状態となるのがソフトドリンク症候群(ペットボトル症候群)。血糖値が上昇するとノドが渇くため、さらに清涼飲料水を飲み続けるという悪循環に陥ります。これを起こして意識障害で病院に運ばれたケースもあります。 それでは夏場の水分補給にはどんなことに気をつければいいのか。 ●水やお茶などカロリーのほとんどない飲み物を中心に、 水分補給をする。 ●熱中症対策を徹底してやる。炎天下での運動や作業は極力避け、 家では適度な温度(28度)でクーラーをつけ過ごしやすくする。 ●野球などのスポーツ観戦をするときは、3、4日前から午前中 や夕方に外を散歩するなどして、徐々に暑さに体を慣らしておく。 十分に睡眠をとり体調を整えておく。 ●大人の場合はビールはほどほどに。糖分が含まれていて利尿作用 もあるビールをガブガブ飲み続けていると、高血糖や熱中症を 起こしやすい。 ●暑くて食欲がないからといって、血糖値を上げる糖質が多い 冷や麦、そうめん、そばなどのめん類ばかり食べないようにする。 (8/9 ゲンダイネット記事を引用) 子どもの1日の糖分必要量は20gです。夏になると、冷たいジュースがとてもおいしくなりますね。だけど、清涼飲料水はたまたスポーツドリンクって健康にいい飲み物なんでしょうか?例えばポカリスエット(500ml)でさえ1本の糖分は34gです。子どもの1日の糖分必要量は20gですから、14gも多く取ることになりますよね。 ペットボトル症候群に注意しながら水分補給を考えましょう。復習すると汗をかいたら体内の水分を補給しなければいけないのに、糖分の多い清涼飲料水を飲んでいたのでは、のどの渇きはいやせません。すると、またのどが渇くから清涼飲料水を飲んでしまうという悪循環になってしまいます。これにより、血糖値が著しく上昇し、意識がなくなってしまう可能性があります。これが俗称でペットボトル症候群(ソフトドリンク症候群)と呼ばれています。 しかし、ペットボトルの飲料水が全て悪いわけではなく、糖分を多く含んだ飲み物がよくないのです。のどがかわいたら、牛乳かお茶を飲みましょう。清涼飲料水メーカーさんごめんなさい。 やっぱり子どもの夏の水分補給は麦茶か緑茶が一番ですね。 今日は世の中、お盆休みだった!仕事に来たけど取引先から の連絡が全くなく仕事にならず・・・ 少し街に、くり出し、世間の風に当たってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 15, 2005 04:04:05 PM
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