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カテゴリ:アメリカで出会った味
昔良く、『アメリカではセロリをピーナツバターで食べる事もある』なんてことを耳にしたものだが、それが事実だと知ったのは実際にアメリカに来てからである。
ピーナッツバターつきセロリなんて、「セロリには絶対マヨネーズ」派の私にはちょっと抵抗がある食べ方だが、実際、夫に勧められてもふたかじりするのが精一杯で、かじればかじるほど「セロリには絶対マヨネーズ」の考えがますます固まる一方であった。 さて、今回日記に取り上げる“Ants on a log"は一体何かというと、セロリとピーナッツバターに留まらず、何とその上にレーズンまでのせてしまうという素敵な(?)一品である。 例のセロリ&ピーナッツバターを初体験したことを私の友人に話をしたら、彼女は、『Ants on a logを食べたら、セロリとピーナッツバターの組み合わせを見直すかもしれないわよ。』とすかさず作ってくれたのだが、それが私とAnts on a logの初めての出会いとなった。 Ants on a logの作り方はというと、まずセロリを適当な大きさ(大体10センチ)に切り、くぼんだ側にピーナッツバターを埋め込むように塗る。 そして、レーズンを好きな数だけピーナッツバターの上に乗せていけば出来上がりだ。 Ants on a logを直訳すると『丸太の上の蟻たち』という意味になるが、ピーナッツバターを塗ったセロリを丸太に、レーズンを蟻に見立てているのが分かる。 味の方はというと、ピーナッツバターを大量に塗った所為か、セロリ特有の繊維が気にならなくなり、レーズンのほどよい酸味とピーナッツバターの塩味が不思議とセロリの味にマッチしているような気さえしてきたほど、、、。 食べている最中、セロリが嫌いだという友人の子がじーっと見ていたので、良いお手本になろうと『美味しい、美味しい』を連発してしまったが、私としてはやっぱりセロリ&マヨネーズがいいかなというのが本音である。(頑固ですみません、、、。) 皆さんはセロリをどんな風にして食べますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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