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カテゴリ:メキシカン・アメリカンな味
メキシカンレストラン、またはテックス・メックスレストランでセットを注文すると、必ずといっていいほどFrijoles(フリホレス:豆を長時間煮た料理。潰してペーストにしたものが主。)が副食として一緒に出てくるが、これはご飯にたくあんや梅干しなどの漬物が出てくるような感覚である。
大抵の場合、Pinto beans(ピントビーンズ)という豆が使われているが、Black beans(ブラックビーンズ)やPink beans(ピンクビーンズ)、Kidney beans(キドニービーンズ)などが使われることもあるそうだ。 このPinto beansのPinto はスペイン語で、「まだらのある」(白水社『現代スペイン語辞典 DICCIONARIO DEL ESPANOL MODERNO』から引用。)という意味があり、その名前の通りPinto beansにはいくつもの斑点がある。 ピンクがかった肌色に薄茶色の斑点があり、色は違えど、どことなくうずらの卵をふと連想してしまうのだが、なかなかお茶目な格好の豆だ。 またの名をMexican red beans(メキシカン レッドビーンズ)、スペイン語ではFrijoles pintos(フリホーレス ピントス)とも言う。 メキシコは勿論、アメリカ南西部では良く使われる食材の一つで、水煮されたものが缶入りに入ったもの、また、未調理の豆が袋入りになったものやばら売りになったものを手軽に購入する事が出来る。 未調理の豆は乾燥した場所で保管すれば長持ちすると言われているが、古ければ古いほど調理時間が長くなってしまうので、ストックする時は○ヶ月単位くらいが良いかもしれない。 後記:Pinto beansはKidney beansの仲間です☆ 参考HP: *Hormel foods our kitchen your e-learning food center: Beans (画像があります。上から8番目の画像。英語。) http://www.hormel.com/cm/templates/kitchen/knowledge.asp?articleid=740&zoneid=143 *Food reference website: Fact & Trivia “Pinto beans”(英語) http://foodreference.com/html/fpintobeans.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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