|
カテゴリ:メキシカン・アメリカンな味
私が最初に食べたメキシコ料理は、お姑ごんが作ったFrijoles(フリホーレス)と目玉焼きだ。
これはお姑ごん宅の定番朝食メニューであるが、実を言うと私、当時はトルティーヤもFrijolesも苦手だったのである。 勿論、残さずに全部食べたが、それでも小心者の私はFrijolesが苦手だとは言えず、お姑ごん宅にバケーションで居る間は毎朝、毎晩食べていた。 こうして振り返ってみると、あんなに苦手だったのはどうしてだろうと思うくらいで、今はトルティーヤもFrijolesも好き好んで食べるようになった。 いやはや、これも慣れの成せる業なのだろうか、、、。 ~Frijolesの作り方~ Frijolesはスペイン語で「豆」という意味だが、料理名としても知られており、簡単に言えば「豆の煮込み」である。 このFrijoles には、Black beans(ブラックビーンズ)を使ったFrijoles negros(フリホレス ネグロス)など種類も色々あるが、アメリカ合衆国でFrijolesと呼ばれているものは一般的にPinto beans(ピントビーンズ)を煮込んだ一品を指すことが多いだろう。 私が丁度今作っているものもPinto beansを使用したものだが、このレシピにおいてはBlack beans、Kidney beans(キドニービーンズ)を代用しても良い。 まず豆をチェックすることから始める。 ごく稀に石が混ざっていたりするので、ばら売りで購入した豆の場合は特に念入りにチェックしたい。 そして、チェックし終えたらざるに入れ、水洗いする。 水洗いした豆を深鍋に入れて水を加え、沸騰させ、ぐつぐつと沸騰したらとろ火にし、蓋を閉めて数時間煮る。 煮る時間は環境や豆の状態で変わってくるが、豆を一つ手に取って親指と人差し指で簡単に潰せるくらいになったら塩を加え、更に30分ほど煮て出来上がりだ。 そして出来上がったFrijolesをラードか油をひいたフライパンに入れて、潰しながら調理すれば、Frijoles Refritos (フリホレス レフリトス)の出来上がり! メキシコ料理を作った際に副食として用意してもいいだろう。 後記: うちの夫は白ご飯にFrijolesをたっぷりかけてしょう油で食べるのが大好きなんですが、私はこれがどうも苦手です。 こんな風にして食べるのは彼だけでしょうか、、、? それはさて置き、、、。 レシピは後で書く予定ですが、すぐに作りたいという方の為にこちらに分量を書いておきますね。(大体3人前です) Pinto beans・・・7オンス(200g) 水・・・6カップ(1カップ=240cc) 塩・・・1/2ティースプーン また、Frijoles Refritosに関してですが、脂肪分が気になるのであれば油はカットしてもO.k.です。ノンスティックの鍋を使う時は、ノンスティック対応のマッシャーや調理器具を使って下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メキシカン・アメリカンな味] カテゴリの最新記事
|
|