娘、斜頸リハビリを受ける 2
先々週行ったEvaluation(査定)のレポートに目を通して欲しい、と担当のフィジカルセラピストに言われて早速レポートを読んだのだが、「Torticollis(斜頸)」、「Plagiocephaly(斜頭)」という症状名がはっきりと紙に書かれているのを目にすると、娘は紛れもなく治療が必要なのだと再確認すると同時に、胸が痛くなった。査定の結果、うちの娘の場合、斜頭は、寝返り・お座りが出来るようになるにつれて自然に治る可能性が高いので心配はなさそうだが、斜頸は、中度のうちに入るとはいえども既に顔の変形をきたしはじめていることもあり、治療介入すなわちリハビリが必要とのことで、これからは週1の割合でリハビリに通うことになりそうである。それでも、リハビリは1回につき30分程度なので、治療期間はおよそ6ヶ月~1年間に及ぶ見込みと言われたのだが、約3ヶ月後には引越しを控えているということを伝えると、これから1ヶ月間様子を見て、もし頭のいびつな形が一向に改善されないようであればヘルメット着用を勧めるとのことであった。早めに治療を開始した方がより早く治る傾向にある症状なだけに、引越しが治療の弊害になる前に治した方が理想、とフィジカルセラピストは付け加えたが、それには私も納得した。頭の変形を直すヘルメットの噂は耳にしたことはあったのだが、まさか自分の娘がそのヘルメットを被る可能性があるとは思いもしなかっただけに、戸惑うばかり、、、。そうなってしまったらなってしまったで、せめて可愛いものを選んであげようと思ったのだが、ネットで色々調べてみたら、Plagiocephaly helmet decorating(斜頭矯正ヘルメットのデザインサービス)なるものを発見。画像:http://www.uniquelycropped.com/9.htmlよりさすがアメリカ、色々なサービスがあるものだと改めて感心させられたものである。、、、と、つい話がそれてしまったが(^^:)、今日のリハビリ中の我が娘はというと、朝4時半に起きてしまい、それからなかなか寝付けずにいたせいか、リハビリのセッション開始から終わる直前までずっと大泣きをしてしまい、殆どリハビリどころではなかったという始末、、、。フィジカルセラピストもあれやこれやと興味深いおもちゃを見せたり、クリスマスの歌を歌ってあげたりなどと、必死こいて娘の機嫌を取ろうとしてくれたのだが、娘が笑顔を見せた頃にはもうセッション時間が5分も過ぎた頃であった。今度からはきちんと寝かせてあげようと反省するばかりである。とりあえず、前回習った自宅でのトレーニング(Home Exercise Program)方法に加え、今回習ったトレーニング方法も徹底的にするようにと指示を受けたので、来週のセッションまで、娘には自宅で頑張ってもらうのみ、、、。斜頸のおかげで、Roll over(ロールオーバー:寝返り)などの動きにもちょっと影響が出ているので、少し手助けをしながら、寝返りの練習もさせたいと思っているところである。-今回習ったトレーニング方法-左肩を軽く押さえながら、頭を左肩の方向へ向かせる。その際、無理矢理向かせ続けることはせずに、嫌がったら即辞めること。横抱きをしながら娘の左側の首の筋肉をストレッチさせること。横抱きをしながら歩き回ったりすると良い。座る体勢で横抱きをする場合は、娘の目線が出来るだけ下の方に行くように、おもちゃを目線の下に置くと良い。*このブログに書かれていることは、あくまでも私の娘の記録であり、ここに挙げた情報や治療方法(またはトレーニング方法)は私の娘に合わせたものであって、必ずしも全ての方に有効であるとは限りません。万が一、当情報を利用して不都合が起きた場合には責任を負えないことをご了承下さいませ。尚、治療に関するご相談などは医療機関にてお願い致します。