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カテゴリ:いじめ
いつも、何かに怯えながら暮らしていたのが、
土曜日になってやっと、救われる。 教室の中は戦場だったのに、 自分の家は天国に思える。 なんとか、自分の居場所を保てる間は、 自殺なんてバカなこと考えないかもしれない。 でも、家さえも戦場になったら、 親を見ていて、大人の情けなさに気づいてしまったら、 自分が目指してる「大人」というものが、 いじめさえも止めることができない、 情けない人間だと思い知ったら、 もしかしたら、この世に生きる希望を失くすかもしれない。 教師だって、両親だって、 必死で生きてるのは分かってるけど、 それでも、その無力さを思い知ってしまったら、 幻滅して自殺だってするのかもしれない。 何だかんだいって、 「あの先公、ムカツク」 「ウチの親、うざいんだよね」 とか、そんなこと言って、 結局は皆、大人を頼りにしてる。 携帯料金が異常に高くなったら、親に払ってもらうし、 小遣いがなくなっても、お年玉に頼る。 学校に言ってるのは、 教師に希望を持ってるからだろうし、 クーデターが起きないのは、 皆、今の政治家に政治を任せておけるからだ。 だけど、そんな頼りにしてる大人たちに裏切られたら、 そんな大人たちが、いじめの傍観者だと知ったら、 自殺も考えないとね。 だから、俺も結局大人を頼りにしてることになっちゃうけど、 最後は大人がどうにかしなければいけない。 子供だって、グレてるけど、社会を動かすだけの力なんて持ってない。 俺だって、自分の力不足に嘆くけど、 子供だけで解決できないのなら、 「いじめ」というものに、口先だけで干渉するんじゃなくて、 真剣に大人も向き合っていかなければならないんじゃいか。 結局俺は、何も出来ずに終わってしまうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.16 12:21:06
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