今週のツンデレさん2
ツンツン←始めは素っ気無いデレデレ←心を明かすとw略して「ツンデレ」まぁいろんな定義があるでしょうが、今日は癒し系にかかわる者がいつかは辿りつく過ぎたるポイント、もしくは地雷について。最初はね、彼女(←漢(オトコ)の時はまだないのでw)は愛想がいいのです。誰にでも明るく接してるし、皆への気配りもさりげない。クラス委員長な感じだったりするし、実際そうだったりする。大袈裟なリアクション、泣いたり笑ったり怒ったり、諌めてくれたり、甘やかしてくれたりする。誰かと一緒に遊ぶときもあれば、時間あわせで適当に駅ビルでお茶したりする。倫理的に微妙なラインでのイタズラも困りながら、見逃してくれたり、悪乗りして一緒に逃げたりする。楽しい時期があったり、連絡のない時期があったり、知り合って相当期間過ぎてたりしたときにふと気づいてなかった事に気づいて、でもそれはプライバシーだから、それにそんなに重要なことには思えなくて忘れてしまう。(中略、と言う言葉の便利さよwww)そんな彼女の内面に入ることを許されて知る訳です。全部演技だったんだって。イメージで見る、凍った砂漠のような潤いのない絶望しきった虚無の心象が、彼女の根底にある人生観だったって。つまり、みんなやその他一人として仲の良い時期が→「ツン」だったこと。そして、隠す必要がなくなったから明かされる心象に底知れぬ闇の深さ、精神の内臓器官とでもいうエネルギー的な生々しさに、選択を迫られる。そうです、彼女は「サイコ」さんなのでした。あう。どこまで二人きりでいようとしても、そりゃおなかは減るし、てゆか誰かと話をしたり、結局社会生活抜きで、人間てのは成り立たないのに、そこに制限をしてくる。束縛と嫉妬が、彼女の感情のトリガーをいともたやすく引き放つ。放水されてなかったダムみたいに決壊は近い。破滅の予感はじっとりと汗を冷やしてくれる。一体俺にどうしろと?いや、あなたならどうしますか?マニュアルなんてない。目隠しした綱渡りなのか、波乗りなんか、失敗したら後がない危険な状態なのに、ゴールが見えないのに、その瞬間瞬間を全力でこなしてくだけ。とはいえ行き詰る閉塞感に目の前が暗くなってしまう。マジで恐怖に逃げ出したくなるまであと5秒な毎日。話し合うときの一般論の無力さよ。スピリチュアルな一般論もな。今ここで求められるのは、俺だけの言葉、俺だけの選択。誰かに頼ることじゃない。だから正直というシンプルなパワーだけが全てなんだ。まぁ、ここまできたなら、あとは見えてないものを見ていくだけなんだし、感情の開放に近づいてると言うのもいまなら分かる。ただし、当事者としてのそのときの自分には分からない。(注・↑「それなんてエロゲ?」とゆー突っ込みは笑えるのでOK)こういう人と縁があったのは、自分の鏡なんだからなというのも、今なら分かる。巨大な怒りが呼び合うんだろう。でもアンチといいつつ癒し系に位置する俺がそんな自分に気づかない振りをしている時点で欺瞞だったね。血肉化した偽善の仮面を剥がすことができたかどうか、果てさてねぇ?