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テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:義家族話
木曜日はちょっと気が重い。
パンダが遠くの大学に1泊2日だから。 一人でパンダ父を看るのは、かなりしんどい。 毎朝起きると、マットから転がり落ちているパンダ父。 身体が思うように動かないというのに、 なぜそんなところに??? ってくらい、布団から遠く離れてることもある。 それを、またマットの上まで、ごろごろ転がす。 想像すると、とっても面白い図なんだけど(爆) 笑い事じゃなくて、真剣なの、奥さん。 息が切れるわ。 汗もかくわ。 でも、やせないのは何故・・・・・ 木曜日は午後から韓国語教室があるので、なおさら焦る。 昼ごはんを早めに済ませて、さあお出かけ、 って時になって、携帯が鳴った パンダからだった。 「あ、奥さん?お母さん、今日の午前中に抜糸したんだって。 で、いつでも退院OKって言われたから、 午後から退院することにしたんだって。」 えええええええええ~??? 急じゃない? 急だよね? 急すぎない?? もう韓国語教室どころじゃないよ。 見えるところは全部きれいに掃除して、 お米洗って、ちょっとお祝いっぽく、チャプチェ(五目はるさめ)の準備して、 屋上の干上がったトンガラシの鉢に水やって、 冷蔵庫の中の得体の知れないもん全部捨てて・・・ ばたばたしてたら、あっという間に、 「開けて~~~~!!!」 と、ソウルのお義兄さんの声。 んぎゃ~、はるさめ、間に合わない!!! 兄嫁さんが 「あら~、屋上で焼肉するから、おかず要らないわよ~。」 え?焼肉ですか? 「お義母さんが、焼肉がいいんだって。」 そうなの? 久しぶりに見るパンダ母。 元気そうだし、かなり体形がすっきりした。 病院食だったからね。 「ご苦労だったね。あれもこれもで。」 「あ、いえ、そんな・・・」 ええ、とっても大変だったわよと言ってみたい気もしたが、 いつになく、しおらしいパンダ母に、 わたしも戦意喪失(戦う気だったのか?) 歩くのだって、まだまだたどたどしいし、 長いこと座るのも手術後初めてだったので、くらくらしたそうだ。 しばらくは、食事も立ったままじゃないとダメだそう。 家のことや、パンダ父の世話がまだ出来ないのなら、 ゆっくり病院にいてもらいたい、なんてチラリと思ってしまったけど、 パンダ母が1ヶ月ぶりの我が家に 「あ~、やっぱり家が一番だわ~。」 と、満足そうにしてるのを見ると、 まあ、いいか、って気持ちになったよ。 そりゃ、我が家が一番だよね。 びっくりしたのが、今まで、随分腰を曲げて歩いてたパンダ母。 今じゃ、すっとまっすぐに立てるし、腰を伸ばして歩いてる。 そうしないといけないように、コルセットも巻いてるのよ。 若返った感じがするわ。 え?入院のついでに、どっか別のとこも・・・? あはは、いやね、気のせいよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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