ぱんず家の日常

朝５時に起床。

と、同時にピンポンがなった。。

はっ？？　５時ですけど、こんな時間関係なくやってくるのは。。

警察・・ですよね(；一_一)

ドアを開けると、婦人警官がそびえたち、一言目。

「そこで首をつられて亡くなっていた方がいたのですが・・」

寝起きで言葉なく(＠_＠;)・・である。。

第一発見者は、新聞配達員のよう。。

てことは、さっきか！！

しかもこの集合住宅に住んでいる方だった。。

うちのフロアでではなく、わざわざ下の階から上がってきての死に場所だった。。

なんとなくの理由は垣間見えていた。。

当てつけだろうなぁと。。

うちに直接ではないが、関わりはないわけではなかった。。

ため息しかでない。。

昨年は、同じフロアの方が病死した。

運ばれるのをたまたま見てしまった。。

人のよさそうな方で会うと、やさしい表情でこちらを見ていた。

その２年くらい前。。

同じフロアの方が、自然死と孤独死をした。。

それはとてもショックだった。。

その一カ月前に、会合に出た時に話していた人が

目の前で突然倒れて、病院へ運ばれそのまま亡くなった。。

人の死を目の当たりにしたのは、はじめてだった。。

心臓マッサージをうけながら、救急車へ。。

笑っている人もいたり、泣いている人もいたり。。

人の情が垣間見えた。

何か言いたい人からは「なんで気付かなかったの」とまで言われ

ここに住んでいる人とは、関わりをもとうとしない人だったのに

なぜそんな風に言われないといけなかったのか。。

いろんなことを言いたがる人はたくさんいる。。

その時は、その人たちのおかげでえらい目にあった(>_<)

そして、その後ピンポンが鳴ると

亡くなった人の知り合いや、友人という方たちがやってきて

生前の話をされて帰られた。。

死を選ぶって。。

身内ではないのに、ここに住んでいるだけなのに

遭遇した数々の”死”。。

何を言われるかわからないので、ぱんずちゃんにも朝から説明した。

「警察以外の人には、わかりませんと言っとくんだよ。

ほんとにわからないことだし

お母さんも顔と名前が一致してない人だから。」と伝えた。

だが、いつも通る場所で、亡くなられた。。

周りから見たら、とても小さいこと、ささいなことに

命をかけていたように見える人が多いと思うが

亡くなった人にしたら、命に変わるくらい

大事なことだったのだろう。。

どんなことをしてでも生きる方法ってあるはず。。

自分が生きたい方法で生きられないから、死を選んだ。

自分の思う通りにならなかったから、死を選んだ。

寿命を全うしたのか、力尽きた。

病気がわからなくて、発作が起きて息絶えた。

死を選ばずに、どんなことをしてでも生きていたいって

気持ちがなかったんだろうな。。

自分の人生だからどんな生き方してもって思うところもあるが

悲しんでくれる人がいるうちは、選んではいけないと思う。

身内がいなくても、悲しんでくれる人がいるって幸せなことだと思う。

それって、自分が生きてきた証しなのに。。

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