papadas's 生活と意見、もしくはGuriの平穏な生活。

[papadas's movie] カテゴリの記事

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• “断絶 / TWO-LANE BLACKTOP”

  今日の一本は、モンテ・ヘルマン監督1971年作品、“断絶 / TWO-LANE BLACKTOP”。ジェイムズ・テイラー、ウォーレン・オーツ、ローリー・バード 、デニス・ウィルソン主演のロード・ムービーで、昔、TVで放映されたのを見たことがありました。以前，見たくて探した時にはまだDVD化されてなく、VHSビデオはあいにく絶版、今回昨年4月にDVD化されたのを入手して、ようやく、ちゃんと見ることができました。“55年型シェビー”で賭けレースをしながら旅を続ける、“ザ・ドライバー / ジェイムズ・テイラー”、“ザ・メカニック / デニス・ウィルソン”の2人、ひょんなことから“ザ・ガール / ローリー・バード”が旅の道連れに…。そして彼らは“ポンティアックGTO”で、一人旅を続ける“GTO / ウォーレン・オーツ”とお互いのクルマを賭けワシントンD.Cまでレースをすることに。お互い断絶したままで。当時シンガー・ソングライターとして名声を得ていたジェイムズ・テイラーと、“ザ・ビーチボーイズ”の人気ドラマー、デニス・ウィルソン、二人ともオーディションで役を獲得したとか。また、彼らがミュージシャン言う先入観んで見られることを嫌った監督の意向で彼らの楽曲もいっさい使用しないことに（Wikipediaから）。これはある意味正解で、淡々とした虚無的な展開には合っている気がします。でも、そのせいか興行的には失敗で（そういえば元祖アメリカン・ニュー・シネマのイージー・ライダーはステッペン・ウルフやバーズ，ジミ・ヘンの楽曲を使ってましたね）、以後モンテ・ヘルマンはハリウッド・メージャーでは作品を撮っていないそうです。お正月のバラェティや再放送だらけのテレビに飽きた人にオススメです。

  2008.01.02

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• みんな大きくなっちゃったなぁ。/ ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

  今日の一本は“ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団”、シリーズ5作目です。ハリーと仲間達もシリーズ一作めでは、みんな小さかったのに、立派な少年少女に、ずいぶん大きくなっちゃったなぁ～というのが最初の印象、でも面白さは相変わらず。制作費が増えているのでしょうかSFXがより丁寧になってさらに自然に感じました。SFX自体が目的ではなく、原作の世界を創りだすために使われている感じでハリーポッターの物語を楽しめるのが良い感じ、映画はこうじゃなくちゃね。見ている途中で、過去のシリーズのあんなこと、こんなこととかを思い出し、つい一作目から見直してしまいました。原作が全世界で3億部以上売れているというのが納得できますね。きょうの一枚は、ちょっと美人な猫さん。ミステリアスなところがハーマイオニーのクルックシャンクスみたいかも。

  2007.11.26

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• 蟲師。

  今日の一本は“蟲師”。ハッキリ言って見ないで良いです。ディテールをいくら積み重ねてもダメダメって言う良い見本。大友克洋はマンガだけ書いてれば良いのになぁ～。オダジョー、蒼井優、キャストは魅力あるのにね…。もう一本は“しゃべれでも、しゃべれども”、ゆるーい良い感じの映画。太一君の落語全部聞いてみたいです。ちりとてちんパパも良い感じ。原作ありの両作品、違う意味で読んでみたいと思いました。きょうの一枚は、なんか考え中の猫さん、そうですよね。

  2007.11.14

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• 模倣犯 / 森田芳光って…

  今日の一本は「模倣犯」、2002年公開の森田芳光監督作品です。ハッキリ言って、レンタルでも見る価値ないかも、ボクの２時間をかえして欲しい。ハードカバー上下2巻の長大な原作を2時間の映画にするのは難しいのかも知れませんが、ちょっとこれはひどい、映画館でお金を払って観てしまった人に同情してしまいます。設定をいろいろ、はしょったり、変えてたりしてるのですが、それが効果があるんだろうか？宮部みゆきが「試写会の途中で席を立って出て行ってしまった」、というのが分かる気がします。大林宣彦にリメークをして欲しい、そんな感じです。「家族ゲーム」好きだったんだけどな…。「間宮兄弟」もね。

  2007.10.24

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• ロン・ハワード特集/「バニシング in TURBO」「ラブ In ニューヨーク」

  先日の「ダビンチ・コード」が面白かったので、自宅でロン・ハワード特集をしてみました。借りて来たのは監督第一作で主演もしている「バニシング in TURBO」（1976）と監督二作目の「ラブ In ニューヨーク」（1982）。一作目は恋人との結婚を反対された、父親のロールスロイスを盗み出し、自由に結婚式が挙げられるラスベガスを目指しひた走るドタバタ・カーチエィスムービー。二作目は死体安置所の夜勤をしている主人公ヘンリー・ウインクラー（かっての人気TVシリーズ、「ハッピー・デイズ」で「フォンジー」を演じていましたね）が、ひょんなきっかけからアシスタントのマイケル・キートン（若い！）と娼婦たちのマネージメントを始めてしまう、そんな話です。31年前と25年前の映画ですが、古臭くなく良い感じのコメディを楽しみました。「スプラッシュ」、「コクーン」、「ウィロー」買っちゃおうかな。きょうの一枚は倒れているボディ、死体ぢゃないです。

  2007.03.25

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• Stoned /ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

  今日の一本は「Stoned /ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」、ローリング・ストーンズの創設者「ブライアン・ジョーンズ」のsordid lifeと謎の死を描いた作品です。ブライアンの自宅（クマのプーさんの作者、A.A.ミルンが住んでた家）のバカみたいな広さや（自家用車もディムラーのリムジンだったりするし）、出演者たちのハデなファッションでスインギング・ロンドンと呼ばれた60年代の雰囲気が伝わってきます。ただ、残念なのはブライアン・ジョーンズもだけど、ミック、キースがあまりにも似てない…。ま、今の若者が40年近い昔の人を演ずる訳ですから無理も無いか。サウンド・トラックでジェファーソン・エアプレーンの「ホワイト・ラビット」やトラフィックの「ペーパー・サン」が使われていたのが面白かった、ストーンズの映画なのにね。きょうの一枚は、落書きをされて汚れた標識。sordid lifeな感じ？

  2007.03.21

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• 心地よいゆるさ / 「間宮兄弟」

  ビール会社で商品開発研究員をしている兄と、小学校の校務員の弟。30代半ば（たぶん）の彼らは二人で仲良く暮らしている。夜は二人で借りて来たビデオを見て盛り上がり、休みの日には二人で外食をする。部屋にはたくさんの本や、模型、おもちゃ、いろんなボードゲームが。そんな彼らが恋人獲得のために「カレーパーティー」を自宅で開くのだけど…。兄の佐々木蔵之介、弟の塚地武雄が良いです、二人の母親が中島みゆきと言うのもなかなか。こんな風に暮らしている兄弟、ちょっとうらやましいです。きょうの一枚は黄色い壁、きっと昨日もそして明日も黄色いままです。

  2007.02.18

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• 「花よりもなほ」/ 優しい仇討ち。

  主人公、岡田君演ずる「宗左衛門」は心優しき青年、剣術よりも寺子屋で子供達に読み書きを教える方が性に合っている。そんな彼は父の敵、浅野忠信演ずる「金沢十兵衛」を倒すために江戸に出て来た、でも自力で敵を倒すことは難しい。そして、時は元禄、浅野内匠頭の松の廊下の刃傷騒ぎ、庶民は赤穂浪士の仇討ちを期待している。（世間は仇討ちで盛り上がっちゃってるわけです）そんな中、「金沢十兵衛」の居場所を突き止めていた「宗左衛門」の取った仇討ちの方法は…。今、公開されている映画（ボクの場合はレンタルビデオで見るのが多いのでオン・タイムではないのですが）、圧倒的に邦画の方が面白いと思います。オジー古田新太、ヘルシア香川照之、ワタシの青空田畑智子、殺す気か！上島竜兵、キム兄木村祐一、芋たこなんきん國村 隼と共演陣も豪華、リアルな長屋のセット、衣装も合せて（たぶん、こんな風だったのかな、とボクは思いましたが）楽しめました。そして、宮沢りえさんが美しいなぁ～。是枝裕和監督の次回作に期待です。

  2007.01.09

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• 「陽気なギャングが地球を回す」/ 原作とは違う楽しさ？

  相変わらず、伊坂幸太郎漬けです。「グラスホッパー」を読み終えたついでに「陽気なギャングが地球を回す」を見ました。大沢たかおの「成瀬」、佐藤浩市の「響野」、松田翔太の「久遠」、鈴木京香の「雪子」…。豪華なキャスティングだと思うのですが、ボクが原作を読んで感じたイメージとはちょっと。小説の登場人物たちはもっとクールと言うか、オシャレと言うか…。文章を映像にするのは難しいですね。でも、最初の銀行を襲うシーンのギャングたちの衣装やCGによるクルマの逃走場面は楽しかった。きょうの一枚はAlfa Romeoの看板、156が活躍してましたね。

  2007.01.07

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• 「UFO少年アブドラジャン」/ ウズベキスタン・ムービーもやりますね。

  今日のバカ映画は「UFO少年アブドラジャン」、スピルバーグへの手紙で始まる。ウズベキスタンの片田舎にUFOが墜落して異星人の子供が村にやってくた。そして、数々の奇跡を巻き起こす。「地球に落ちて来た男」のウズベキ版というか、「三十四丁目の奇跡」のウズベキ版というか、「ニューヨーク東8番街の奇跡」のズリフィカール・ムサコフ版と言うか、なかなか暖かい気持ちの映画でした。UFOを吊るしているテグスが見えるのも何のそのローファイなSFXもいい感じで、もっとこういう映画を見たいです。

  2006.12.25

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• ギターを担いだ渡り鳥 / Six String Samurai

  今日のバカビデオは「Six String Samurai」。舞台は1957年に原爆を落とされ、ソビエトに占領されてしまったアメリカ。アメリカに残された自由の地はロスト・ラスヴェガス。そこで、40年間キングとして君臨していたエルビスが死んだ。キングの後継になるためにアメリカ中からロックンローラーがヴェガスを目指す…。黒縁眼鏡をかけた主人公「バディ」もそんな一人、1957年製のセミアコを肩に襲い来る敵を刀で時にはカンフーでなぎ倒す、といった荒唐無稽なお話です。マカロニ・ウエスタン＋カンフー＋ロックンロール＋ロード・ムービー＋近未来SF？とにかく盛りだくさん。サントラの「The Red Elvises」のRussian Surf Rockもなかなかいい感じでした。

  2006.12.08

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• 不思議惑星キン・ザ・ザ

  今日の一本は旧ソ連時代のSF「不思議惑星キン・ザ・ザ」。奥さんに頼まれてパンを買いに出た建築技師がヴァイオリンを演奏家に届ける途中の青年とともに、ひょんなきっかけで異世界に行ってしまう。そこは一面砂漠の惑星、マッチがとても貴重だったり、水が燃料だったりとの不思議な世界。挨拶は「クー」。そして、二人が、地球に帰るまでのドタバタのお話。面白かった。

  2006.12.03

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• 「零の箱式」「椿」「雀」/ ラーメンズ三昧な一日。

  AppleのCM、「Macをはじめよう」でおなじみのラーメンズのDVDを長女が借りて来たので、一気に３枚見ました。“現代片桐概論”、“タカシと父さん”、“片桐教習所”、“日本語学校”、“高橋”、“斜めの日”、“音游”…。今こうやってコントのタイトルを並べているだけで、思い出して吹いてしまう。シュールと言うか、不条理と言うか、よくこんな不思議なネタを思いつくものです、おかげで今日は一日大笑い。ラーメンズ、ライブ見たいです。きょうの一枚は、ベランダで見かけた花、こいつも不思議です。

  2006.11.23

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• Cars / クルマも好きなんですね、ピクサーの人たちって。

  きょうの一本はディズニー＆ピクサーの「Cars」、レースカーが主人公のアニメーションです。シーズンの王座決定戦の行われるカリフォルニアに向う途中に仲間のトレーラーとはぐれてしまった主人公「マックイーン」は田舎町に迷い込んでしまいます。そこはかっては「ルート66」沿いの町として賑わっていた「Radiator Springs」、近くにバイパスができてしまったために、今ではすっかりさびれてしまって…、何だか、日本でも良く聞く話ですね。レース中のクルマ達の動きの表現とか、背景の自然の描写とか、CGのレベルはどんどんアップしています。でも、何よりも見ていて楽しかったのが擬人化された登場人物のクルマたち。車種の選び方、センスが良いですね、アメ車とかナスカーにそんなに詳しくないんですが、「King」はリチャード・ペティのスーパーバードだし、マリオ・アンドレッティも出てくるし、ミハエル・シューマッハも声で出演しています。クルマ好き、おもちゃ好きにはおススメの一本でした。（限定版のミニーカーがセットになったヤツを予約できなかったのがちょっと悔しいです）きょうの一枚はクルマのエンブレムシリーズ、VWのデリバリーバンです。もちろん、「Cars」にはこのクルマも出てきますよ。

  2006.11.09

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• 「キングコング」/ 3時間は長すぎかなぁ～。

  きょうの一本は「キングコング」、1933年のオリジナル、1976年版のリメイクに続く2005年版のリメーク。「指輪物語」の成功のおかげか、たっぷりと予算をかけて制作されたこの映画、出来は良いです。1930年代のニューヨークとか、コングがいる骸骨島とか、恐竜他古代生物とか、いろんなモノがこれでもかと、詰め込まれていて見応えがありました。でも、3時間は長すぎですね、映画館で見ていたらお尻が痛くなってしまいます。2時間ぐらいに編集し直してくれると、かなり良い作品になると思うのですが…。ナオミ・ワッツが可愛かったので、惜しいです。きょうの一枚は、ドアの取っ手を兼ねたSの文字。スーパーマンもリメイクされていますが、出来はどうなんでしょうか？

  2006.09.11

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• 燃えよ、カンフー。/ 恐くないデビット・キャラダイン

  きょうの一本は、30年以上前に放映されたアメリカのTVシリーズ"Kung Fu / 燃えよ、カンフー”。日本でも放映され、当時ボクも毎回楽しみに見ていました。主演はKill Bill"デビット・キャラダイン”、現在からは想像できない、寡黙なアメリカ系中国人の少林寺僧の青年を演じています。タイトルは「燃えよ、カンフー」ですが、ドラマの見所はアクション・シーンではなく、（闘うシーンはありますけど…、ゆるいです）デビット・キャラダイン演じるクワイ・チャン・ケインが過去を回想する場面。少林寺で老師たちと幼いケインが交わす会話は禅問答のように哲学的で、妙に示唆に富んでいて、今でも楽しめました。老師たちがケインに呼びかける言葉、“コオロギよ（Little Grasshopper)”は優しく、懐かしい感じがしました。きょうの一枚は、少林寺で修行僧が踏み固めた石畳、ではなくフィレツェの石畳。

  2006.09.06

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• 自動車を運転しない、正太郎少年なんて。

  きょうの一本は"鉄人28号”、往年の名作マンガの実写映画化です。TVアニメ化は2回、それ以前に実写版でもTVドラマ化されていますが（小さい鉄人でした。）劇場版の映画はこれが初めてじゃないかなぁ？で、このビデオですが、第2次大戦中の旧日本軍の兵器を元にした巨大ロボット鉄人28号が、21世紀の今、現れ、活躍という設定に無理があるような…。鉄人の眠っている研究施設は、明らかに昔の（明治とか大正、昭和の）レンガ造りの工場か何かの廃墟で、警視庁の刑事部屋もどことなく昔風（7人の刑事とかで見たような）、柄本明演ずる大塚警部の制服はフランス警察みたいだし、他の警官の制服も昭和風。そんなレトロな設定はとても、鉄人と相性が良いと思うのですが…。あと、肝心のロボットが、今時珍しいくらいに、いかにもCGでピカピカ過ぎで安っぽいし、戦闘シーンもアングルとかもう少し、考えようがあるんじゃないかなと思いました（Mr.インクレディブルみたいにね）。この作品の正太郎少年は自動車を運転しない、拳銃も持っていないし、オマケに少年探偵ではない今の中学生、鉄人には似合わないかなぁ。あと、敷島博士が出てこないのもね。でも、蒼井優が可愛いかったから、ま、良いことにしましょう。きょうの一枚は、ちょっと古い給水塔。鉄人にはこういうデザインが合いますね。

  2006.08.14

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• アスランの肉球の大きさは。/ ナルニア国物語

  「ナルニア国物語/第一章ライオンと魔女」Amazonから届きました。指輪物語みたいに派手なSFXやスペクタクルたっぷりの戦闘シーンが満載ではありませんが、クローゼットの奥がナルニア国に繋がっているって言う原作通りの設定が良いし、なによりも主人公の4兄妹が可愛い。特に、次男のエドモンドと、次女ルーシーが良いですね、奈良美智の描くキモ可愛い女の子みたいな表情を見せるし…。ところで、もう一人のというか一頭の主人公アスラン、たぶんCGとかで創られているんでしょうが自然に演技しています。そして、その大きさ！普通のライオンより相当大きいんでしょうね、ちょっと肉球をプニプニ触らせて欲しいです。今日の一枚は先日のノイくんの肉球。こちらも大きいです。

  2006.08.03

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• SHINOBI / エッチぢゃない山田風太郎って良いかも。

  今日の一本は、「SHINOBI」原作は山田風太郎の”甲賀忍法帖”、ただし設定はかなり違います。山田忍法帖の映像化と言うと、やたらセクシャルな面や忍法のゲテモノ的な部分が強調されたモノが多い中で（あんまり見ていないので大きなコトは言えませんが）朧（仲間由紀恵）と弦之介（オダギリジョー）のラブストリーを中心にしたお話は新鮮でした、絵もキレイだしね。椎名桔平が、予告編で想像していたより、抑えめの演技だったり、（椎名桔平と言うと、つい不夜城の”富春”を思い出してしまうのですが）黒谷友香が、コワ・キレイ･エッチだったりと言ったところも、良い感じでした。あと、一番の発見は、オダジョーが実は和顔だったこと、意外でした。今日の一枚は、忍法節水の術もしくは、断水の術。取りあえず、水は出ません。

  2006.07.30

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• モンティ・パイソン／人生狂騒曲

  モンティ・パイソンの劇場3作目" Meaning of Life "が原題で、人生の意味をショートストーリーで見せていく。久しぶりに見たモンティ・パイソンは（ジョージ･ハリソンのトリビュート･コンサートに出ていましたが）お馬鹿で、下品で、シニカルでとても面白かった。でも、よい子の皆さんは食事をしながら見るのはやめましょうね。そして、眼帯をしていた頃のタモリや、空飛ぶ冷やし中華を思い出しました。次は、TVシリーズも見たいですね

  2006.07.20

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• 「青春残酷物語」/ 日本のヌーベルバーグだって。

  1960年の公開当時、ボクは6才。だから、On Timeでは当然見ていません。ただ、この映画のタイトルやスチールは眼にしたことがあって、ちょっと見てみたいなと思っていました。で、感想です。映画に出てくる当時の風俗や世相はそれなりに面白かったけど。ストーリーは…、今見るとあまりにも設定がステロタイプというか、ん～。昨日から、始まったドラマ、”マイボス マイヒーロー”の方が面白かった。きょうの一枚は「専用」、何の専用なんでしょう？

  2006.07.09

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• 未来世紀ブラジル / セレソンは負けてしまったけど。

  きょうの一本は「未来世紀ブラジル」、いまでは大監督のテリー･ギリアム監督の1985年作品。コンピュータによって、個人の上を管理された未来社会を描いた作品で、どこかクラッシックだったり、レトロだったりするのですが、今では当たり前の感じの設定は、公開当時は新鮮でした。きょう21年振りに見ましたが、面白いと感じるところが変わっていない気がして、不思議でした-あまり、成長していないのかも知れませんが。

  2006.07.08

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• 妖怪大戦争。/ 声変わりした神木隆之介くんは…

  あまり期待しないで借りましたが、面白かった。前半、なんだかテンポがゆっくりで、あれ、もしかすると思いましたが、神木隆之介くんが麒麟送子の衣装をまとってからは急展開、最後まで一気に見てしまいました。（DVD & VIDEOの場合一時停止が出来るからね）妖怪たちの着ぐるみがチープだったり、キョウシローのセリフが棒読みだったり、ま、いろいろありますが、レンタルで見る分には充分でした。しかし、加藤保憲を演じた豊川悦司、魔人が似合いますね。栗山千明も化け物がお似合いでした。 水木しげる、荒俣宏、京極夏彦も立派な妖怪でした、宮部先生もね。神木隆之介くんはイノセントな感じでナイス、ただ、声変わりして今後はどうなるんでしょ？ちょっと心配。きょうの一枚は、この間の日曜日、雨の中前を走っていたクルマを撮ったもの。テール･ライトが、鬼火みたい？そういえば、鬼太郎夜話（ゲゲゲの鬼太郎のオリジナル）の最初のシーンも雨でしたね。

  2006.07.05

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• ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

  「ライフ・アクアティック」、「天才マックスの世界」のウェス・アンダーソンの監督3作目です。天才ファミリーと世間からもてはやされていたテネンバウムズ家、しかし家族とは名ばかり、心はバラバラ。父親のロイヤル・テネンバウムズ（ジーン･ハックマン）は「ほんのわずかな誠実さに欠けていた」ために妻に家を追い出され、別居することに。22年後の今、天才児だった子供達も、何かのトラブルを抱えています。そして、妻の再婚話を聞いたロイヤル・テネンバウムズは家に帰ろうとする、子供達も戻ってきて、離散状態だったテネンバウムズ家は再び、同じ家で暮らし始めますが…。ウェス・アンダーソンの世界は、相変わらず面白い、不思議な世界です。長男チャス（ベン・スティラー）が天才振りを最初に発揮するのがダルメシアン･マウスの交配の成功によるモノだったり（ダルメシアン柄のネズミが部屋の中をうろついているんですよ！）、成長した子供達が着ているのは、なぜか同じ、アディダス、ラコステ、フィラ。いつも赤いアディダスのジャージの上下のチャスと二人の子供達が、お葬式の時には黒のアディダスの上下だったたりと。音楽も素敵です。「ライフ・アクアティック」のサントラも好きでしたが、 この作品も良いです、何より選曲のセンスが好きです。なんだか、ちょっと暖かな気持ちになれる映画でした。そして、「ホテル・ニューハンプシャー」や、「カウガール・ブルース」を思い出しました。今日の一枚は、応急手当てされた壁。

  2006.06.26

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• 幕末太陽傅。/ 菅井きん、恐るべし！

  きょうの一本は、川島雄三監督、フランキー堺主演の伝説的な名画、”幕末太陽傅”です。物語は、落語『居残り佐平次』や『品川心中』をベースにフランキー堺演ずる佐平次が幕末の品川の遊郭「相模屋」に居残り、南田洋子、左幸子ら遊郭の女郎、石原裕次郎演ずる高杉晋作ら勤王の志士たちと繰り広げる喜劇です。50年近く前の映画とは感じさせないほど、テンポが良く、新鮮に感じました（タイガー＆ドラゴンで落語の世界が近くなっているせいもあると思います）。豪華な出演者達も見物で、二谷英明、小林旭、金子信雄、山岡久乃、岡田真澄、小沢昭一、殿山泰司、西村晃、熊倉一雄、芦川いづみ…。特に菅井きんが当時から、現在と同じ様な役どころを、同じ年格好で演じているのがスゴイです。きょうの一枚は、江戸時代から続く大店のネオンサイン。こちらは歴史の重みを感じます。

  2006.06.15

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• 海底軍艦。/ 戦争キチガイ。

  相変わらず、古いビデオばかり見ています。きょうDISCASから届いたのは、「海底軍艦」と「眠狂四郎　殺法帖」。どちらも、ちゃんと見たことは無いのかも。取りあえず、「海底軍艦」を見てみました。子供の頃、憧れたスーパー潜水艦、カッコ良いです。水中はもちろん、空も飛ぶし、ジェットモグラよりも先に、地中もオーケー。特撮は、今のレベルで見るとちゃっちーですけどね。あと、スカイラインスポーツが出てきたり、昔の東京の町並みが出てきたり、ボク好みの要素が一杯の映画でした。ただ、最後に敵を全部やっつけてしまうのは、今だと、通らない脚本でしょうね…。きょうの一枚は、「海底軍艦」ならぬ、飛行船、気持ちよさそうに飛んでいます。ちなみに、「戦争キチガイ」は、国連のムウ帝国への出撃要請を頑なに固辞する海底軍艦「轟天号」艦長の神宮司大佐に向けて、雑誌カメラマン役の高島忠夫が投げつけた言葉です。これも、今だとNGですね。

  2006.06.08

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• 網走番外地 / ヤクザ映画というよりも…。

  やっぱり、シリーズ化された作品は一作目が良いみたいですね。網走番外地、ヤクザ映画というよりも、囚人ドラマ、脱獄活劇、こういう映画だったんですね。モノクロの画面の中で、雪の中、屋外作業をする囚人たち。見ているだけで凍えてくるような、厳しい状況、撮影は大変だったでしょうね、寒いのが嫌いなボクにはちょっと苦手ですが。当時の二本立て映画の、併映用として制作された割には、豪華な出演陣です。健さん、南原宏治、田中邦衛、待田京介、安部徹、丹波哲郎、そして嵐寛寿郎…。なんだか、最近は、昔の日本映画が好きです。

  2006.06.04

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• 昭和残侠伝 / シリーズの一作目は丁寧に作っているなぁ

  宅配DVD/CDレンタルのツタヤ ディスカスが無料キャンペーンをやっているので、申し込んでDVDを借りてみました。（ネットで頼むと郵送されてきて、返却は郵便ポストに入れれば良いので、便利です）借りたのは、先週、A間さんや、K見ちゃんと飲んだときに、話題になった昔の東映ヤクザ映画。取りあえず昭和残侠伝のシリーズを一作目の”昭和残侠伝”と三作目”昭和残侠 一匹狼”、在庫の都合でこうなりました。二本見て、感じたのは、断然一作目の方が丁寧に作られていて、配役も豪華な感じがしました。一作目は高倉健、三田佳子、池部良、松方弘樹、梅宮辰夫、菅原謙二、八名信夫、室田日出男…、みんな若いです。あと、三遊亭圓生、良い味を出しています、言葉がきれいだし。ストーリーは、主人公の高倉健の神津組が、対抗する組の理不尽な仕打ちに、耐えて、耐えて、耐えて、最後に親分の健さん自ら相手の組に殴り込む、そこに待っていた客分の池辺良が助太刀で同行する。いつものパターンですが、すかっとしました。この次は、網走番外地か、兵隊やくざでも、借りましょうか、眠狂四郎シリーズも良いな。今日の一枚は、TSUTAYA DISCASのパッケージ、こんなカタチで送り返します。

  2006.05.17

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• 皆 変わっていくのね、/ ハリー・ポッターと炎のゴブレット

  " Everything's going changes now, isn't it? "、ハーマイオニーが最後につぶやくひと言です。たしかに、あんなに可愛かったハーマイオニーは、ただの外人の女の子になってしまったし、ちび助だったロンはハリーよりも大きくなってしまいました。そして、ハリーはと言えば、ますます、ヨン様に似てきているし…。シリーズも4作目、クディッチのワールドカップのスタジアムや北の魔法学校の生徒たちがが乗ってくる潜水する帆船とか、そうそう、こんな感じだよね、って原作のイメージを伝えてくれるシーンが満載で十分楽しめました。そして、おしゃれなボーバトンズ校の校長先生、あのハグリットよりもさらに背が高い！でも、映画第一作の予告編でハグリットの姿を初めて見た時の方が衝撃というか嬉しさは大きかったなぁ～。原作を読んでから4年、5作目をから2年、ディテールは忘れているけれど、何となくあらすじは覚えていて、良いタイミングでビデオをみられたと思います。6作目も、もうすぐ発売になるしね。今日の一枚は、ホグワーツ魔法魔術学校の裏庭で見つけた消火栓（に見えるでしょ？）。

  2006.04.29

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• 「トニー滝谷」/ とても、上質な時間。

  借りて来たDVDの「トニー滝谷」を見ました。良かった、カメラワークや絵も、ストリーも、イッセイ尾形も、宮沢りえも。予告や、タイトルロゴが気になっていて、以前から観たいと思ってので面白かった。村上春樹の原作は読んでいませんが、たぶん、こんな感じなのかなと思いました。良い時間を過ごしました。ところで、きょう長女はジャック・ジョンソンのコンサートに行って来たそうです、親子で同じ音楽を聴いているワタシたちです。きょうの一枚は夕暮れ間近の空、ここまでダイナミックではありませんでしが、最後はちょっと救いがある映画でした。

  2006.04.15

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• "The Life Aquatic", 他/ 雨の日曜日はビデオ三昧で、

  昨夜は、「宇宙戦争」と一緒に借りてきていた「死に花」を見た。山崎努、藤岡琢弥、宇津井健、青島幸男、谷啓、長門勇、ミッキーカーチスと出演陣が豪華。ストーリーはご都合主義的なきがしましたが、まっいいか…、日本映画が元気な気がするのはボクだけでしょうか？そのあと、Wow Wowで"GOD＊DIVA" 、“フィフス・エレメント”みたいな変な映画、実写とCGのアニメ？の組み合わせの絵がまた変でした（監督のエンキ・ビラルは“ブレード・ランナー”や“フィフス・エレメント”に影響を与えた人だそうです。知らなかった）で、朝起きてグズグズしていたら雨が降って来るし、寒いわで本日は散歩カメラは中止、ビデオを返却に行く。また、DVDを3本借りて漫画も数冊購入、お菓子も買って帰って、ボクの本日の定位置はテレビの前に決定。" Island "、新作なのでとりあえず借りてみたけどストーリーはありがちな“ディック”の世界みたいな近未来ものと思っていたら、途中のカーチェイスのシーン他、アクション・シーンが過剰なぐらいにスゴかった。"The Life Aquatic"、A子ちゃんおススメの一本。映画解説で見たセットが見たくて借りてみました。良かったです。音楽も、出演者も、セットも，ストーリーも。海洋生物をCGではなくパペット・アニメーションで表現しているところがスゴくセンスがいいと思いました。"Thunderbirds"、メカのデザインはオリジナルの方が絶対良いです。特に2号、ペネロープ号、ジェットモグラはでもペネロープ役のお姉さんが可愛かったし、子供たちも可愛かったので良いことにします。こんど雨降りの日曜があったら、ビデオ三昧をまたしましょう。きょうの一枚は、きょうのボクの気分。どこかの会社のクルマに描かれていました。

  2005.12.05

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• 「宇宙戦争」War of the Worlds / リ・メークって…。

  昨日、歯医者さんへ歯を抜きに行った帰りに「宇宙戦争」" War of the Worlds "(2005)をレンタルしてきた、オリジナル版の“War of the Worlds”(1953)が無料だったのでそちらも一緒に。2005年版はさすがドリーム・ワークス、さすがスピルバーグ、CGてんこ盛りで主役のトム・クルーズの家族との関係も描かれ壮大なドラマに仕上がっている？とは言っても1953版のしょせんリ・メークなので最後のオチは“アレ”。100万年前から人類を観察し侵略の準備を進めていた高度な知性を持つ地球外生命としてはダラしない気がしました。続けてオリジナルの" War of the Worlds "、舞台が1950年代のアメリカなのでのどかです。ただ、宇宙船のデザインはこっちのほうが良いなぁ。もちろん特撮はチープですが、50年以上前の映画だと考えるとスゴいと思います。リ・メークって難しいんですね、でも、" King Kong "はちょっと期待しています。きょうの一枚はもうすぐ宇宙人が攻めてきそうな？夜空。（α-sweet DIGITAL, 18mm(35mm換算27mm) ISO 400, F 3.5, 1/10, )

  2005.12.04

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• 生の「音の壁/Wall of Sound」/ "The Concert for Bangladesh"

  きのう、Amazon.comから届いたもう一つのブツがこれです、 "The Concert for Bangladesh (Limited Deluxe Edition)"。中身はDVDが2枚、本編とおまけで当時の関係者のインタビューやメイキングが収録されたもの、その他コンサートのポスター、ポストカードが10枚（ジョージ、リンゴ、ディラン、etc）、ブックレット、“バングラデッシュ”の詩の手書きのコピー（ジョージはわりときちんとした字を書いています）、Apple corpのステッカー、このDVDの売り上げがユニセフへ寄付されたこを証明するシリアルナンバーが入ったリーフと豪華で嬉しい内容でした。見ていて“あれ”と思ったのは（劇場公開時にも思ったことですが）、“ギターの人がなんでこんなにいなきゃいけないの”その数8人、ドラムもリンゴ・スターとジム・ケルトナーの二人で妙にぴったりと揃ったリズムを刻んでいます。関係者のインタビューによるとサウンド・プロデューサーのフィル・スペクターが（恥ずかしい話ですがフィル・スペクターがプロデュースしていたのは知りませんでした）ライブで「Wall of Sound」をやりたかったそうです、今回やっと納得できました。

  2005.11.10

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• 『真夜中の弥次さん喜多さん』

  『真夜中の弥次さん喜多さん』をレンタルDVDで見ました、面白かった。『池袋ウエストゲートパーク』や『ピンポン』、『木更津キャッツアイ』、『タイガー＆ドラゴン』のファンは必見です。金髪でヤク中の“喜多さん”と“弥次さん”のホモの町人カップルが“お伊勢さん”を目指すというロード・ムービーならぬ“道中ムービー”です。冒頭から、伊勢をイージー・ライダーばりのチョッパーで目指そうとしたり、“お伊勢さん”ではなく“お伊勢丹”が出てきたりとクドカン・ワールド爆発と言うか、しりあがりワールド炸裂というか、次々奇天烈な世界が登場し、夜中に妻と大笑いしてしまいました。出演者も『こころ』の“銀ちゃん”こと“阿部サダヲ”、『木更津キャッツアイ』の“オジー”こと“古田新太”、山口智充、竹内力と豪華で楽しく、特に“アーサー王”の“中村勘九郎”（当時）がさすがの存在感でした。あと、『タイガー＆ドラゴン』の“ジャンプ亭ジャンプ”こと“荒川良々”の怪演？は気持ち悪くて見物でした。さて、“弥次喜多・in・DEEP”を読みましょう。16:38 “弥次喜多・in・DEEP”を読んだあと散歩に、映画『真夜中の弥次さん喜多さん』は“しりあがり寿”のあのフニャフニャな絵と世界をうまく表現したんだなと改めて思う。散歩の途中 “弥次喜多・in・DEEP”を探すが近くの本屋には在庫なし、“真夜中のヒゲの弥次さん喜多さん”なんて言うのが出てた。で、さっき戻ってきたらNHK BS2で“ビートルズソロ特集”なんて言うのをやっているので途中から見る。5:00から“ジョージ＆リンゴ”ちょっと楽しみ。22:03 きょうの“あるある”は珈琲で痩せるがテーマでした。毎日ルールに従って飲むことで基礎代謝が上がって痩せ易くなるのだとか。これで、明日はお店の店から珈琲が消える？な、訳はないですね。

  2005.10.30

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• Yakuza Paper / 仁義なき戦い アメリカ版ボックスセット

  “The Yakuza Papers (Battles Without Honor & Humanity)”（仁義なき戦い）を結局、また一作めから通しで見てしまいました。そして見終わった時つい、妻や娘たちに“こんなら…”と話しかけそうになってしまっている自分がいました。しかし広島極道のセリフを英語の字幕付きで見るのはちょっと新鮮でしたが、訳をされた方は、相当ご苦労されたのではと思います。"You're…"これ、“こんなら…”の訳で良く出てきました。 しかし、文太はカッコいい。今度は“Street Mobster（現代やくざ 人斬り与太）”あたりを輸入しましょうか。18:49 今日はいい天気だったので久し振りにα-sweet DIGITALを持って散歩に出かけました（最近オナカがちょっとアレです）。ホント、ちょっと眩しいくらいの雲ひとつない秋晴れで、気持ちがよかった。写真は散歩の途中で見つけたCalforniaの家です。

  2005.10.23

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• Yakuza Paper / 仁義なき戦い 完結編

  昨日の朝、Amazon.comから“The Yakuza Papers (Battles Without Honor & Humanity)”（仁義なき戦い）を郵便局のお姉さんが届けてくれました。思っていたより豪華なパッケージで本作5枚+インタビューや“Yubi Tsume”に関する知識の紹介等のスペシャルディスク1枚の計DVD6枚セットです。他に16ページの作品解説のブックレットと“Yakuza War of Hiroshima”という抗争の年表と相関図が付いていて、こちらも得した気分です。何よりも全体のデザインがカッコいい、意味もなく長女に自慢してしまいました。リージョン1専用のDVDプレーヤーはこのDVDセットが届いてから注文したので見れるのはそれが届いてからだなと思って仕事に行きました。帰宅して、Wow Wowで見逃していた“完結編/ FINAL EPISODE”を結局、見ちゃいました。どうやってみたかというと、Power Bookのドライブのリージョンコードを切り替えただけですが（4回まで切り替えられます）。映画の内容は総集編のような感じで1~4作のよりは面白みに欠ける気がしました、北大路欣也と松方弘樹が生き返ってましたね。そう、あとソニー千葉が宍戸錠になっちゃってたのも不思議でした。

  2005.10.22

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• The Long Riders / 西部版凶状持ち？

  先日Amazonから届いた、“The Long Riders”をやっと見た。ちゃんと見たのは初めてなのかな？でも面白かった。ライ・クーダーの音楽も良いし、絵もきれいだ。しかし、良くまぁ今だけ兄弟俳優を集めたものです（キャラダイン兄弟、キーチ兄弟、クエイド兄弟、ゲスト兄弟の4組!!!!）、それだけでもスゴい。その中で一番存在感があるのはもちろん、若き日の“ビル”こと“キース・キャラダイン”でした、あのゆるい微笑みが好きだなぁ～。また、『燃えよ ! カンフー』が見たくなりました、ボックス・セットを買っちゃうのかなぁ？しかし、“ジェシー・ジェームズ”が“国定忠次”に思えてしまうのはボクだけでしょうか？ 13:36 さっきAmazon.comのAccountを調べたら“Items shipped on October 12, 2005: Delivery estimate: October 31, 2005”となっていた。ブツが届く前にプレーヤーをなんとかしないと。リージョン1専用を買うか、マルチ・リージョン対応にするかちょっと悩む。

  2005.10.17

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• ニコラス刑事 ? / 『ナショナル・トレジャー』

  一族に代々伝わる『フリーメイソン』の宝の謎を解き明かす主人公はニコラス・ケイジ、頭髪を増量済み？冒頭はお約束の秘境『北極』だけど、その後の冒険の舞台が、宝の重大な謎が隠された『独立宣言書』が収蔵されている国立公文書館のあるワシントンDCだったり、マンハッタン島の地下だったりするのが新鮮でした。ニコラス・ケイジの父親役のジョン・『真夜中のカウボーイ』・ボイドのとぼけた感じも面白かった。家族でコーラ＆ポテチ片手にワイワイ見ると楽しいと思います、台風が来てる時なんかにね。17:58 今日の脳年齢37歳!! モンゴルvs.ブルガリアは朝青龍の勝ち、大鵬に並ぶ6連覇だとか、強い!!

  2005.09.25

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• パッチギ

  “パッチギ”を見ました。舞台になった1968年当時は、大人も、少年たちもみんな熱い時代だったんだなと改めて思いました。劇中で繰り返し、流れる“イムジン河”はやはり良い歌ですね。主人公に色々アドバイスをしてくれる“オダギリ・ジョー”のファッションの変化が絶妙。ホントに、こういうお兄さんがいましたよね。最後に“あの素晴らしい愛をもう一度”が流れて、救われた気持ちになりました。

  2005.07.29

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• KILL EVIL

  昨日に昼間みたDVDだ、“タランティーノの絶賛“ということだが、原題は“Monster Hunter”みたいですね。つまり、キル・ビルとは関係ないというか、ただのデビッド・キャラダインつながりというか。デビッド・キャラダイン演じる間抜けなというか、行っちゃってるFBI捜査官がシリアル・キラーを追うとうい話なんだけど、一言で言うと変な話。映画館でお金を払ってみる気にはならないだろうな。日曜日の昼間、何もすることが無く、競馬やゴルフ中継は見たくないけどなんか見たいという人にだけおススメです（少しね）燃えよカンフーのBoxちょっと欲しいです。いま。iTunesから聴こえている曲："Gladious-Breath Mix" dip in the pool from Retinae 22:56 きょうは、早めに帰還。食事をして“エンジン”、“スマスマ”、ちゃんと見てしまう。風呂入って寝よ。

  2005.06.20

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• 理由、たぶん１

  いま、“理由”を見終わった。登場人物100人以上、すべてノーメイク、原作に忠実な脚本。原作は、まだ読んでいませんがとにかく面白かった。非常に優れて映画的というか、登場人物のモノローグの間のカットが非常に映像的というか、構図や色が素敵だ、大林宣彦の面目躍如というか、もう大監督ですね。たぶん、このあと原作を読んでも、違う面白さを味わえると思います。節制をしなきゃなんですが、こう言う夜更かしはいいですね。

  2005.06.08

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• 当て字

  さっき、TBSの“アッコにおまかせ”のコーナーで地名の当て字クイズをやっていた。新西蘭（ニュージーランド）、亜爾然丁（アルゼンチン）だそうだ。何となく文字のイメージから読めてしまったりするのが面白い。で、ボクのPowerBookでどれくらい変換できるか試してみた。前述の２つはダメ。亜米利加、独逸、仏蘭西、阿蘭陀、西班牙、露西亜、伊太利亜、葡萄牙、印度、加奈陀、はOK。英吉利、濠太剌利、澳門、瑞西、墨西哥、伯剌西爾、秘露、桑港、聖林、羅府、もダメ。さっそく、前述の２つと一緒に辞書登録をする。ことえりがまた少し賢くなった。鑑定団を見終わったら仕事場にお持ち帰りを持ち帰ろう。昨日見たビデオ：“血と骨”（力作、最近の邦画は面白い。ひとつ残念に感じたのが、せっかく大予算（たぶん）を投じて作ったセットがいつまで経っても新しいままに（それなりに古びれてみえるけど）見えてしまうのが）17:01　当て字の続き、文字の選び方を見ていると明らかに音から来ているもの、意味から来ているもの、その両方があることが解って面白い。聖林はHollywood、桑港はSan Francisco、伯林はBerlinといった具合だ。中国でも当て字のセンスは近いようで、地名ではないが“電脳病毒”がコンピュータウイルス、“黒客”がハッカー、“硬盤”がハードディスクというらしい。当て字はヒマつぶしのネタとして面白いので、もう少し調べてみよう。いまitunesから聴こえている曲："Baboom/Mama Said" The Vaughan Brothers from Family Style そろそろ帰宅します。19:00 帰宅、いま、ビールを飲んでます。きょうのマリノス：広島０－１横浜（主力温存？でも久しぶりの勝利はうれしい！！！！！）

  2005.05.08

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