なぜ、SASシューズでなくてはいけなかったのか?
1ヶ月前までGT Hawkinsのごつい靴を履いていた。しかし、出かけて街中を歩くだけで、小指のタコは肥大化し、足の裏には魚の目ができた。こんなものだとあきらめていたが、友人からアメリカにはもっと足に優しい靴があるから試してみろと言われてシューフィッターのいる百貨店を回ってみた。友人の一番のお勧めは、テキサス州で職人さんが手作りしている「SASシューズ」だったが、置いている店はなく...二番目に勧めてくれた「ロックポート」を履いてみた。これはいい。デザインは少し好みではなかったが、足を包み込むような感じで、アーチを支えてくれる。店内を少し歩いてみたが、小指が擦れることもなくとても楽ちん。これならどんどん歩いても疲れなさそうだ。シューフィッターさんもお勧めの靴だそうで、アメリカでは足病学会から推薦されているそうな。もっと値段の高いアシックスのモデルもいくつか履き比べたが、結局ロックポートに決定。16,800円で即購入、前の重くて合わない靴は廃棄した。履き始めてから1ヶ月が経ったが、すこぶる快調。足裏の魚の目はなくなり、小指の痛みも消えた。こんなことなら、足に違和感を覚えた6年前に替えていればよかった。でも、さらに欲が出て、もっといい靴はないかと別の百貨店に行ってみたところ、日本製の「ボンステップ」。14,800円(Sale?)と安いのに、ロックポートと胴レベルの履きやすさに驚いた。デザインはこっちの方がいい。さすが大塚製靴。でも、買ったばかりの靴を買い換えるほどではないと考えて我慢した。そこにさらに、友人が持っていたアメリカ製の「SASシューズ」のビジネスタイプを履かせてもらって、びっくり。皮が柔らかいのでホントに足にフィットし、クッションが柔らかいのに足がぐらつかない。靴のインナーのせいか、姿勢もよくなった感じがする。「このブランドの靴は、アメリカでは街に行けば必ず見かけるが、日本では売ってないよ。」とのこと。え~っ!これぞ真のコンフォートシューズ、極楽シューズだとピンと来た。