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テーマ:映画館で観た映画(8524)
カテゴリ:映画の話
クリスマスも終わったので今度はお正月準備。
飾りをお正月っぽくしてみました。 クリスマスの時と変わって、テレビの画面もお正月バージョン。 こんな事ちまちまやってますが、大掃除はまだ途中。 明日は頑張りま~す。 今日は映画も観てきました。 「この世界の片隅で」です。 戦争中の市井の人々の日常を描いたもの。 戦争中の話ってね、観るスタンスが難しいんですよ。 どういうふうに見ればいいのかなって身構えるところがあるの。 大人になってから歴史を勉強してみたら、 軍部が暴走して戦争が始まったなんて単純な話じゃないって分かったし・・・ 戦争をやらざるを得ない状況に追い込まれていったという話もあるし・・・ 国民もマスコミと一緒に戦争をあおる側面もあったらしいし・・・ 戦争は二度としてはいけない、平和は大切。 そんなの当たり前だし・・・ 主人公の声はのん(あまちゃんの能年玲奈) あまちゃんののほほんとした感じがぴったりの主人公。 戦争中にお嫁さんに行って、普通の人々の日常が描かれています。 声高に戦争反対を訴えるでもなく、たんたんと語られます。 映像がきれいだからかなあ。 でもね、泣きましたよ~ エンドロール観ながら涙ぽろぽろ、鼻水ずるずるでした。 こんなに泣くのって戦争を体験した人のいまだ癒されない無念さとか悲しさとかが現代の日本人の共有意識にも溶け込んでいて、それが反応するのかなと思いましたよ。 多くの人がこの映画を観て、共有意識にある戦争の記憶を癒し昇華することができたなら、もっときちんと防衛を含めて冷静に平和について語れるようになるのではないかなあと思うことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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