カテゴリ:信仰、希望、愛
母はずいぶん教会の奉仕をしてきた。
霊的な資質は与えられていない代わり からだを動かしながら教会に仕えることで 信仰を保ち続けて来た人だ。 老人ホームにとどめられ、奉仕や、集会に出席する機会を失うと 信仰の危機を迎える。 週に一度訪ねて、聖書を読み、一緒に祈ることは、 母の信仰を呼び覚ます時になっている。 祈った後は、「気持ちが落ち着いた」と口にする。 「神様のことを忘れることもある」とも言う。 キリスト教の老人施設だったら、居ながらにしてメッセージがあり 賛美も聞こえてくるが この世の施設にはそれがないから、信仰の道を全うするためには 周囲の支え、祈りの応援が不可欠だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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