連続放火事件の話と伊達騒動の豆知識
今日の外気温は1度ということで、公園の芝生を歩くとすごい霜がたっていた。コロは公園を1周して家に帰った。今日のおやつはみかんだった。昼からは文楽に行ったが、一緒に行った友人が、家の近くで連続放火事件があって怖かったと言う話をしていた。ローカルニュースで空き地の枯草や、雑木林で不審火があって警戒していたところ、夜ライターをもって雑木林近くでうろついていた人(男性73歳)が容疑者として逮捕されたというのを聞いていたのが、それらしかった。連日消防車が走って、相当うるさかったらしい。今回私が見に行ったのは伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)仙台藩の起こったお家騒動をもとに作られた全体では9段まである超大作だが、現実には6段目が演じられていることがほとんど。(豆知識)お家騒動はどんなものだったのか寛文事件とも。江戸前期,陸奥国仙台藩伊達家の御家騒動。1660年(万治3)幕府は藩主伊達綱宗に不行跡を理由に隠居を命じ,2歳の亀千代(綱村)が家督を相続,後見として一門の伊達兵部宗勝(むねかつ)と田村右京宗良(むねよし)が仙台62万石からそれぞれ3万石を分封された。その後,兵部は奉行原田甲斐宗輔らと藩政を主導し,藩権力の強化・集中をはかり,反対派の伊達安芸宗重(むねしげ)や譜代門閥層と対立。所領争論を機に71年(寛文11)安芸は兵部らの非違を幕府に提訴した。大老酒井忠清邸での対決で原田甲斐は伊達安芸を斬殺,みずからもその場で殺され,敗訴となった伊達兵部は改易,綱村は領知62万石を安堵された。(ネットより引用)この騒動の間に綱村を毒殺しようとしたと言う事件が複数回あり、藩医の父子が犯人として殺されたということもあったらしい。もちろん現実にある幕府や大名のことを芝居や本の題材として取り上げると、発禁となり処罰をうけるので、作者たちは時代を鎌倉時代などに写して、名前も本名とつかず離れずというような名前に変えて上演している。他にも伊達騒動を扱った本や歌舞伎などがあるので、それを踏襲して、伊達兵部、原田甲斐たちはお家乗っ取り派、伊達安芸とその仲間は忠義派という設定にしてある。お母さんお帰りなさい、お母さんに食べさせてほしいから夕ご飯あまり食べずにまってたよ。食べ終わったら遊んでねbyコロ