和歌山プチ旅行記その2
その後紀州備長炭の新興館を訪問、備長炭はウバメガシといわれるとても硬い樫を室で蒸し焼きにして、炭素以外のものを燃焼させ炭化度95%ぐらいにしたもので、たたくと非常に硬く木とは思えないような、とても澄んだ音がでる。もちろん炭としても高温を長く保って燃焼させるので、料理や燃料としても最適なようだ。室に樫の木を入れるのも、ぱっとみてだいたい同じような太さの木を選別して放り投げるようにして立てかけていくと熟練の技が必要で、位置取りも難しいみたいで、一人で1トンぐらいを1日で処理するらしい。これは備長炭でできた木琴。次にみなべ町うめ資料館を訪れる。南部町は日本最大級の梅の産地でこの周りには梅の木の畑が広がっている。梅の種類や梅の改良の歴史、梅の効用などが解説されている。3階で梅入りの飲料水とかソフトクリームを売っていたので私は飲料水をいただいた。4階の展望台からから眺めた景色近畿自動車道紀勢線が延伸されて南すさみインターが新たにできて、比較的規模の大きい道の駅ができたと聞いたので、ホテルに入る前に覗きに行くことにした。今までひっそりとやっていた、「日本一貧乏な水族館」である「えびとかにの水族館」もこちらに移転して規模を拡大して営業していた。入場料は以前は300円で勝手にお金を入れて入るというアバウトなものだったが、800円に値上げしていた。道の駅はお土産もののほかに、レストラン、喫茶店などが併設してあった。山も海も一度に眺められるのがいい感じ。オーストラリアンスノークラブ 深海にすんでいるためか色素がほとんどない。菱がに 長い前足とひしがたの甲が特徴スザクサラサエビ 赤いいろと白い縞模様があって更紗模様ににているところから名前がつけられた。群れが同一方向を向くのが特徴ウミザリガニ世界最大級のエビでアメリカンロブスターということだが、青い色がすごいきれいけど、食べるには・・・シロボシアカモエビ 赤い身体の先端が白くなっているのが特徴