魔鏡に出会う
今日も雨は降らずで、朝はすいすいと出勤できた。仕事もも楽勝だから丁寧にチェックして、おかしなところを調査するように指示を出すことができた。3時ごろには幽体離脱しそうになったので、会議室を探したがどこも使われてるのであきらめた。個人的に会議室にこもって体力回復を狙ったのだが・・・・私は厚生会の会計監査をしているので、時間外に去年一年の出入金のチェックをすることになったが、たいした活動はしていないので、30分で終了。帰りの電車で、立っていると電車の窓ガラスのサッシにうつる私の顔がなんだか変。よく見ると、普通の鏡のようではなくて、左右が逆に映っている。左右が逆の形が、他人の目に映る自分の顔だから、これは非常にきになった。しかも、普通のサッシになぜ逆の像が映るのか、こちらも首を横に振ったり、手をあげたりいろいろしてみたが、やはり逆に映っている。よく見ると、普通の平面ではなくて6角形の柱で中央が少しくぼんでいる、そのせいなのだろうか。ホラー小説で左右が逆に映る鏡を手にした人が、数奇な運命をたどるという「魔鏡」というのがあったが、確かに気になる。ただ、こちらはサッシなので鏡のように鮮明には映らないので、ちょっと残念、自分の本当の顔ははっきりとはわからなかった。